田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

周防大島の鯛・青物釣り(2018/7/15)

2018-07-15 22:45:20 | 忘れがたい釣りや山
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
6月、汐巻での釣りでご一緒した、FK氏、40年間周防大島の漁港から、鯛釣りを楽しんでいるとのことで、今日は、釣り幹事のSZ氏と私でFK氏の釣りに同行しました。

(長距離ドライブ)
周防大島は、私が四国今治の両親の墓参りに行くとき、フェリーで近くを通る大きな島。
 フェリーからもたくさんの漁船が釣りをしているのが見え、どんな魚が釣れるのか興味津々。
 まさか、こんな遠くまで釣りに来るとは想像もしなかった。
山陽道経由一般道を、3時間半のドライブ。
 釣り幹事のSZ氏宅に泊めてもらい、FK氏の車で小倉出発が夜中の12時過ぎで、周防大島の奥の半島の漁港についたのが明け方の4時。
 5時出港で、15分走ったところがポイント。


(12本針、擬餌針での釣り)
 FK氏とは40年来の付き合いだという船長、83歳とのことだが精悍で身のこなしも俊敏。
 12本の擬餌針をつけた仕掛けで鯛を狙うそうで、こんな釣りは私もSZ氏も初めて。
 お祭り(釣り糸がもつれること、糸が纏わるが語源らしい)を避けるため、仕掛けは2箇所からだけ海に投入。
初心者の私とSZ氏は船長に仕掛けの扱い方や、釣り方を丁寧に教えてもらいながら、即実践。

 こんな毛糸を少し針に播きつけただけの仕掛けで釣れるのかと、半信半疑だったが、潮が動き始めると40センチ前後の鯛やら、イサキ、青物のハマチ・ヤズが30メートルの海底から上がってくる。
↓大きなイサキ

↓真鯛

↓ヤズ

 当たりがあっても合わせず、ゆっくり小さく手繰るのが良いと船長がノーハウを教えてくれ、そのとおりやると、最後は40センチ余りの鯛、チヌがトリプルでしびれました。


(漁船の群)
割と狭い海域の潮の動く時間帯がねらい目らしく、あちこちから鯛、イサキ狙いの船がひしめいて釣り。

 皆さん操船が上手、お互いによく知っている様子で、お互いに冗談やら挨拶わ交わしてトラブルもなく平和そのもの。


(戦艦むつの引き上げ品)
戦時中、爆発事故で周防大島の近くに沈没した戦艦むつの記念公園があり、FK氏の案内で、寄ってみる。
 大きなスクリューと副砲が置かれている。


(調理)
帰路も、3時間半のドライブ。我が家に帰ったのが夕方6時前。
ヤズ、大き目の鯛は刺身にして夕食のおかずと、醤油漬けにして冷凍庫。

割と小ぶりな鯛は、海水濃度の塩水に漬けて、一夜干し。
↓一晩たって冷凍庫行

 冷凍庫満杯。

 FK氏から聞いていた、周防大島の12本針の鯛・青物釣り、貴重な体験ができ行ってよかったの一日でした。
 気さくな立派な船頭さんで、FK氏が40年間長距離ドライブをものともせず、毎月通っているのも理解。


コメント (2)
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