温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

爆問学問「ロボットの虫」 三浦宏文

2009-02-25 22:33:43 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日の爆問学問も久しぶりに面白かった。
三浦先生は、ロボットが人間と同じように意志を持って動くのは、ほぼ不可能と判断したそうだ。
最後の方で、ゴキブリの足だけに段ボールの胴体のようなものをつけ、筋肉?(違うかな?)に微弱な電気化なんか流して歩く、何とも奇妙な昆虫ロボットには驚いた。
また、駒回しロボットの成功確率が95%、先生自身が98%とかおっしゃっていた。
よくある100%成功するロボットより95%の成功確率というのは妙に人間的だ。
また、人間に意志があるように思っているが、本当にそうだろうかという問いは新鮮だった。
ゴキブリのしっぽには風センサーがあり、それに塗料を塗るとゴキブリにちょっとした風の刺激を与えても微動だにしなくなる実験映像も衝撃的だった。
センサーの刺激を感じて自動的に動くというのは、私がいまいろいろやっている開発でも自動運転とかいってあるべき姿の代表としてすぐ話題になる。
昆虫は、究極の刺激=動きの直結自動化マシーンなんだ。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE063:「ロボットの虫」 | 三浦宏文(みうらひろふみ) | 2009年2月24日放送分
今から26年前、世界で初めて二足歩行ロボットを発表、世界を驚かせた。さらに「けん玉ロボット」や「コマ回しロボット」などを次々と開発、人型ロボットの権威として学界をリードしてきた。

三浦は、ゴキブリの動きに、それまで手がけてきた人型ロボットにはない強い「意志」を感じ取ったという。以降、三浦は、さまざまな昆虫を規範にしたロボットを研究開発。昆虫ロボットの可能性を追求している。

三浦宏文 - Wikipedia
工学院大学 ロボティクス研究室 Robotics Lab. Offical WEB Site

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