以前私のブログで、人間に勝つロボット ~自動車技術会フォーラム~ - 温故知新~温新知故?を紹介したが、今日の夢の扉の石川先生の研究もこの流れ。人間より優れた動体視力のロボットの話。
TBS「夢の扉~NEXT DOOR~」/放送内容
番組でまず紹介されたのはじゃんけんに必勝するロボット、要は後だしじゃんけんだ。1/1000秒後だしだそうだ。
動画は見つからなかった。
つぎは、下の動画で紹介されているように、人が投げた球を打ち返すのだ。
しかも打った球を直径40~50cmのネットに確実に打ち返している。
アシモが発表されたとき、二足歩行が実現し凄いと思ったが、しばらくするともっと難しい、人が投げた球をホームランするロボットができたら凄いだろうなと思ったけど、もう実現してしまったのですね。
目で見て判断して、それにあわせて打つというのはロボットとしてはかなり複雑、しかしこの高速で追尾するカメラ=視力と高速アクチュエータという割合簡単なコア技術やシステムで実現してしまっているのも凄い。
東大石川小室研究室・バッティング&スローイングロボット
上の番組からの引用にも書かれているけど、本の読み取りを一気にするシステムの応用も凄い。
250ページを90秒で読み取るそうだ。
これらは、確かに人間に勝つロボットだ。
下の研究室の成果紹介ビデオでは、いろいろなロボットシステムを詳しく紹介している。一見の価値ありだ。
石川小室研究室
研究室のyoutubeチャンネルもある。
Ishikawa Komuro LabIshikawaLab さんのチャンネル
TBS「夢の扉~NEXT DOOR~」/放送内容
最先端のロボットを
作り続けたい 石川正俊
技術大国日本。その象徴といえるのがロボットです。現在、世界で最も多くのロボットを製造、そして利用している国が日本なのです。
その中でも東京大学工学部の石川正俊教授は最先端のロボット研究を30年以上も続けています。これまでも、高速で画像を撮影し、高速で処理をするカメラを利用したバッティングロボやじゃんけんロボなど、人間には不可能な動きを可能にしてきました。そして今、その技術を応用してブックフィリッピングフォルダというものを開発しています。それは250ページの本を1分間で取り込むことができるというもので、東大の図書館だけでも800万冊に及ぶ蔵書があり、それをデータ化するだけでも現在の通常の技術では30年から40年かかると言われているものをスピード化しようと言うものなのです。果たして、成功するのでしょうか。
番組でまず紹介されたのはじゃんけんに必勝するロボット、要は後だしじゃんけんだ。1/1000秒後だしだそうだ。
動画は見つからなかった。
つぎは、下の動画で紹介されているように、人が投げた球を打ち返すのだ。
しかも打った球を直径40~50cmのネットに確実に打ち返している。
アシモが発表されたとき、二足歩行が実現し凄いと思ったが、しばらくするともっと難しい、人が投げた球をホームランするロボットができたら凄いだろうなと思ったけど、もう実現してしまったのですね。
目で見て判断して、それにあわせて打つというのはロボットとしてはかなり複雑、しかしこの高速で追尾するカメラ=視力と高速アクチュエータという割合簡単なコア技術やシステムで実現してしまっているのも凄い。
東大石川小室研究室・バッティング&スローイングロボット
上の番組からの引用にも書かれているけど、本の読み取りを一気にするシステムの応用も凄い。
250ページを90秒で読み取るそうだ。
これらは、確かに人間に勝つロボットだ。
下の研究室の成果紹介ビデオでは、いろいろなロボットシステムを詳しく紹介している。一見の価値ありだ。
石川小室研究室
センサやロボットはもちろんのこと,社会現象や心理現象等も含めて, 現実の物理世界=リアルワールドは,原則的に並列の演算構造を有している. その構造と同等の構造を工学的に実現することは,現実世界の理解を促すばかりでなく, 応用上の様々な利点をもたらし,従来のシステムをはるかに凌駕する性能を生み出すことができ, 結果として,まったく新しい情報システムを構築することが可能となる.
⇒ 研究成果紹介ビデオ [8分44秒] (どれも同じ内容です.ご希望の画質と容量に合わせてお選びください.)
[高画質:158MB] [通常画質:110MB] [低画質:33MB]
研究室のyoutubeチャンネルもある。
Ishikawa Komuro LabIshikawaLab さんのチャンネル
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