数日前、「空へ 」ジョンクラカワー著の2度めの読了をした。数カ月かかってしまった。確か7月の海外出張時に読み出して、10月の海外出張時には本を持っていくのを忘れて、数日前にやっと読了となった。
光速で走るクルマ
上にあるように最初に読了したのは1999年だから17年も前だ。読んでみると、エベレストの遭難の話でとの中に難波康子がいることくらいは覚えているけど、細い記述などはほとんど記憶が無いので初めて読む感じだ。
なぜ、また読む気になったかといえば、最初に読んだ時、すごく感動してその記憶があり、下にあるように最近映画を見たらあまり感動しなかったので、映画は本と何が違うのかという興味からだ。
エベレスト 3Dを見た。~本「空へ」ほどの感動はなし~ - 温故知新~温新知故?
その結果、最初に読んだときと同じ感動は得られなかった。おそらく、最初に読んだときはエベレスト登頂の実態を何も知らず、それらの事実(お金を払えば登れるツアーみたい、登頂日の渋滞)が非常に新鮮だったからだろう。すでにそれらは最初に読んだときにインプット済みで、それを除くと感動が少なかったのだろう。そして、今回も前回も感じたのだけど、クライマーたちの居所や名前や経歴などが覚えきれずに、何回も前のページや地図のページを見るという作業が必要で、それでも十分でなく、興味は半減してしまっているのだろう。そう思ってみると、状況やクライマーの把握が容易そうな映画をまた、見たくなってくる。これじゃあ、その永遠の繰り返しになりそう。
光速で走るクルマ
空へ
ジョンクラカワー著
梅津正彦訳
文芸春秋社
最近、読んだノンフィクションで面白いのがあったので紹介します。それは昨年(’98年)の5月、エヴェレストの遭難のとき、ジャーナリストがその登山隊に同行しており、その遭難の時を含めた登山の様子をドキュメンタリーとというか、日記の様な形で書いたものです。本の帯に書かれている言葉によれば「全米で爆発的ベストセラー」とのことです。
上にあるように最初に読了したのは1999年だから17年も前だ。読んでみると、エベレストの遭難の話でとの中に難波康子がいることくらいは覚えているけど、細い記述などはほとんど記憶が無いので初めて読む感じだ。
なぜ、また読む気になったかといえば、最初に読んだ時、すごく感動してその記憶があり、下にあるように最近映画を見たらあまり感動しなかったので、映画は本と何が違うのかという興味からだ。
エベレスト 3Dを見た。~本「空へ」ほどの感動はなし~ - 温故知新~温新知故?
結果は、やはりほんの感動ほどではなかった。3Dも最初の対橋から下を見る景色ではおおっ~と思ったが、それを超える感動はなく、この作品ではあまり活かせていないように感じた。
その結果、最初に読んだときと同じ感動は得られなかった。おそらく、最初に読んだときはエベレスト登頂の実態を何も知らず、それらの事実(お金を払えば登れるツアーみたい、登頂日の渋滞)が非常に新鮮だったからだろう。すでにそれらは最初に読んだときにインプット済みで、それを除くと感動が少なかったのだろう。そして、今回も前回も感じたのだけど、クライマーたちの居所や名前や経歴などが覚えきれずに、何回も前のページや地図のページを見るという作業が必要で、それでも十分でなく、興味は半減してしまっているのだろう。そう思ってみると、状況やクライマーの把握が容易そうな映画をまた、見たくなってくる。これじゃあ、その永遠の繰り返しになりそう。