温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

エベレスト 3Dを見た。~本「空へ」ほどの感動はなし~

2015-11-26 21:25:12 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
最近はフライトで見るしかなかった映画を久しぶりに見てきた。
今日と明日は一応お休み。最近、海外出張は土曜に現地を出発して日曜に帰国して月曜は仕事というパターンが続いていたので、久々に2連休した感じ、いや4連休になるのか。でも一応と書いたのは、実は来週月曜からまたアーヘンすぺんイン出張なので、それまでに処理することのために数通のメール処理はしなくちゃならないから。
そんなわけで、休みらしいことをしようと先日FBでどなたかが見て面白かったと書かれていたし、この映画は「空へ」という本の映画版ということがわかったので、興味を持ったので行って来た。
映画『エベレスト 3D』 公式サイト NOW PLAYING
空へという本はいかに示したようにだいぶ前に自分のウエブページで感想を書いたように感動した本。だから、期待半分、がっかりするだろうなという思い半分で行って来た。3Dでみたら凄いだろうなという期待もあった。
光速で走るクルマ
最近、読んだノンフィクションで面白いのがあったので紹介します。それは昨年(’98年)の5月、エヴェレストの遭難のとき、ジャーナリストがその登山隊に同行しており、その遭難の時を含めた登山の様子をドキュメンタリーとというか、日記の様な形で書いたものです。本の帯に書かれている言葉によれば「全米で爆発的ベストセラー」とのことです。

結果は、やはりほんの感動ほどではなかった。3Dも最初の対橋から下を見る景色ではおおっ~と思ったが、それを超える感動はなく、この作品ではあまり活かせていないように感じた。でも、本を読まない人や商業エベレスト登山というかエベレスト登山ツアーがあるという現実を知らない人には面白いだろう。3Dはあまり行かされていないように感じたのであえて3Dでなくても、同じ感動が味わえそうに思った。
また、空へをもう一度読みたくなった。今度の海外出張時読むかな。
アマゾンの書評のィンく載せておきます。
Amazon.co.jp: 空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか (文春文庫): ジョン クラカワー, Jon Krakauer, 海津 正彦: 本
亡くなった方には失礼かもしれませんが、山岳遭難本ははまります。本当に怖い、しかもこれが実話、しかも原因は人間のほんのわずかな判断ミスなのです。私は究極の冒険&ホラー小説として読んでいます。
山岳遭難本は当事者が書くために記憶がいいかげんだったり、思いが先行して泣き言を聞かされているような気分になったりして人に読ませる工夫がないのですが、この本は違います。当事者ながらライターでもあるクラカワ氏は出版にあたって再三綿密な取材を行い、つとめて冷静に顛末をまとめています。
読み進むうちに、公募登山隊のシステムや高所登山の方法が一般人にわかる仕組みになっており、読み終わった後はいっぱしの登山通になれます。また、構成や文章、翻訳もよくできていて、期待にわくわくさせる前半から、なんとなく悪い予感をもたせる中盤、恐怖の後半へと一気に読ませます。

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