地球温暖化を考える

日曜日に地球温暖化を考えるという題の木本昌秀さんの講演を聴いた。
私は以前に地球温暖化論への挑戦を読んだ影響で、懐疑的な意見もあるのだなあ。
地球環境の話は難しいと思っていた。
それが、木本さんの話を聞いたら、地球が温暖化しているという事実は確からしいことは疑いないとわかった。
そのあたりは、以下のリンク書類で、皆さんにも理解いただけると思う。
スーパーコンピュータを用いた気候システムの研究
先生のウエブページはこちら
Masahide Kimoto's Home
説明は、わからないことはわからにといってくださるし、例えば温暖化で北極の氷が溶けて、水没したり大変だなんて言うのは間違っています。だって、飲み物の氷が溶けてもあふれ出さないでしょう。氷の表面に出ているのは１／３くらいだし、比重の関係もあって、溶けても水の量が増えるわけではないですよ。とか、疑問に思っていたことをメディアのようにあおるように言わないのです。
これで、私もやっと納得できた。
先ほどのリンクのPDF書類を詳しく読めば何が起きているのかを正しく理解できます。
K-1営業資料のmoviesをみると、シミュレーションで温度が上がる様子やジェット気流などが見れる。
これらは2002年の最速コンピュータであった地球シミュレータで計算した結果だそうだ。
ITmediaニュース：IBMのスパコン、地球シミュレータ超え最速に
コンピュータといっても大きな体育館くらいの大きさだ。
ねずみがケーブル類が好きでかじるのを避けるため地上1階には入り口がないそうだ。こんな裏話もたくさん織り交ぜて話をしてくれた。
その他のリンク
地球シミュレータセンター
地球シミュレータによる最新の地球温暖化予測計算が完了