Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

山梨県倉掛山  のめこい湯

2020-02-01 01:29:24 | ハイキング

1月27日。山梨県丹波の倉掛山に行ってきました。

最近歩いてないのでまた少しづつ歩くようにしようと思い、また、あまり出番のない登山靴を使うために、雪のあるあまり寒くない山を選びました。計画では物足りないくらいの行程に思えたのですが、行ってみるとかなり歩きでのある工程でした。天候は曇りのち雪でしたので、雪の中の歩きを期待していましたが、帰りの車で雪でした。

柳沢峠を8時半に出発。30分ほどで1671mのピークに出て、ここからはアップダウンはあるのもののほぼ稜線を水平移動。少し進むと三窪高原。つつじで有名な場所だが、この時期には周りの木々の葉が落ちていて、展望を楽しみながら歩ける気持ちのいいところだ。

富士山や南アルプスが見渡せる。

 

白樺の木が女性だったら、かなり美人な白樺の木。

 

稜線上の登山道。

 

歩き始めて40分。NTTの電波塔を通る。さらに10分ぐらい進むと1673mのピークに到着するが、その下には巨大な太陽光発電施設が広がっている。再生可能エネルギーの開発には賛同するが、こんなところで太陽光パネルの広場を見せられるとがっかりする。自己矛盾を感じる。

なんともがっかりな太陽光発電施設。

 

なるべく車道を避けて進むとアップダウンは急になり、いくつかのピークを越えると倉掛山山頂についた。11時半だった。思っていたより時間がかかった。山頂の手前は歩いてきた反対側の金峰山や、眼下の広瀬湖が見えるが、山頂は木々の中で山頂表記もない好ましい場所だった。昨日は日曜日だったが、天気が悪かったせいか誰も歩いた形跡はなかったし、今日も誰とも会わなかった。山頂も静かで「ここにきて良かった」と思える一日だった。帰りはアップダウンを避け車道も利用したが、結構遠回りをさせられるので、最後は地形図を頼りに道のないところをショートカットして柳沢峠の駐車場に戻った。14時だった。

山頂直下から眺める金峰山方面。

 

眼下の広瀬湖。

 

山頂にて。

 

帰りは何度もお世話になっている「のめこい湯」によって行く。ここは掘っ立て小屋の時から何度も入っているが、お湯がアルカリ泉でつるつるしていて気持ちいい。「のめこい」とは、ぬるぬるとかつるつるとかぬめぬめとかの感触を表す方言だ。私の実家では「ぬめっこい」と言っていた。サウナにも入ってみた。広いサウナで温度も高め。壁の木は焼けているが嫌な臭いはしなかった。利用者が少ないためか、敷きっぱなしのタオルは乾いていて、少し躊躇しながらも座れた。水風呂は一人サイズで20度くらいの入りやすい温度。早く帰って孫の顔を見たいので2セットだけにしておいた。



最新の画像もっと見る