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タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

有田の旅から~4

2016年03月22日 | 旅行のことなど
3月11日、三右衛門を見た私たちは陶山神社に車を置いて有田の町街歩きをしました。

そのことは昨日のブログで紹介しましたが、、、、

街歩きを終えた私たちは、宿に入るのが遅くなってもいけないような気がして、その神社は見ないまま民宿に行ったのです。

民宿に着いて、女将さんとその日の観光のことなど話したのですが、、、、

三右衛門を訪ねたことはヨシとされましたが、陶山神社に車を置いて陶山神社を見ないで帰るなんて、、、と

きついお叱り、、、、ではなく、、「指導」がはいりました。

陶磁製の鳥居を見ていないの、、、、、とあきれられたようです。

    

ということで、翌3月22日に再度陶山神社を訪ねました。神社には陽が射していない時間です。

車を置いたところからすぐ先に、いろいろな陶磁製のものが立っていました。

    

右が陶磁製の鳥居です。他にも何やら見えますが、、、、

勉強してないタカ長には気のきいたことを書くことが出来ません。

    

神社の側からふり向くと陶磁製の鳥居や狛犬などが見えます。

焼き物の街ですからこのような風景は特別なものではないかも分かりませんが、、、

全国的に見ればこのような鳥居や狛犬はやはり特別なものなのですね。

    

欄干も陶磁製でした。この写真を撮っていたのはタカ長としてヒットですね。

その裏にはお稲荷さんもあったようですが、、、、、

    

タカ長は前日からこの山のことが気になっていました。

チョッと険しそうな岩山なのです。

有田の山といえば、岩崎元郎さんの「新日本百名山}という本で黒髪山があることは知っているのですが、、、、

その本を読んで頭に描いたイメージでは、黒髪山は有田の市街地から離れたところにあるように気がしていたのです。

前日街歩きをしているとき、ある店で若い人にあの山の名前を聞いたらご存じなくて、、、、

だからこの写真の山が黒髪山かどうか分からないのですが、、、

とにかく、見るだけで登ってみたくなる山でした。

そのため陶山神社を観光しながら、心はこの山の上に行っていたのです。

こんどまた有田に行く機会があれば、タカ長としては焼き物を見るよりあの山に登ってみたいと、、、、

そのようなことを考えるくらい魅力的な山でした。


有田の旅から~3

2016年03月21日 | 旅行のことなど
源右衛門窯を出て有田の街を見ることにしたのですが、、、、

何しろ初めての町、土地勘がまったく無いのでどこへ行ったらよいものか???

パンフレットの略図を見ると有田陶磁美術館あたりに車を置けば歩いて観光できそうなので、短い距離でもカーナビをセットして出かけました。

しかし、そこに着いてみれば自分の車を置くのがやっと、博物館を見たあと街歩きをするために駐車できる状況ではないので、、、、

近くに見えた陶山神社に行ってみることにしました。ここなら車が置けるのでは?

せまい道を入ってJRの線路をくぐり、神社に行ってみると広い駐車スペースがありました。

ここに駐車すれば安心して街歩きが出来ます。

    

5月の陶器市のときはこの辺りに市が立ち、多くの人であふれかえるのでしょうが、、、、

この時期は観光客も少なくてのんびり歩くことができました。

    

このあたりにはタカカノのお目当てである深川製磁香蘭社があるのです。

私たちは陶磁器を買うために有田に来ているわけではないのですが、たとえば柿右衛門の店でゼロを二つ取ってもらっても買えないような高価なものを見るより、深川製磁や香蘭社で、その気になれば何とか買えそうなものを見るほうが精神衛生上も良さそうでした。

    

といっても、この時間になると、短時間に集中してたくさんの陶磁器を見た疲れがドッと出た感じで、ほとんど集中力がなくなっていました。

タカ長の目には3万円の皿も3億円の皿も同じように見えるのですから、集中力があっても無くても同じようなものですが、、、、、、。

    

この古伊万里も見る人が見るといいのでしょうが、、、、、、タカ長にはどんなものやら分かりません。

そのように疲れた状態でしたが、有田観光などこれが最初で最後かも分からないので、、、、

それからも何軒かの店を見てまわりました。

    

おりしも3月、あちこちの店に雛飾りがあり、、、、

それらを見て行けばまるまる一日有田にいても時間が足りないくらいでした。

陽が傾いてきて、風も冷たくなったので民宿へ急いだのですが、、、、、

そのような行動が民宿の女将さんから、、、貴方たち何をしているの、、、と注意されることになります。


有田の旅から~2

2016年03月20日 | 旅行のことなど
焼き物のことなどまったく分からないタカ長ですが有田の三右衛門くらいは知っています。

ということは、北方四島も知らないどこかの国の大臣様よりはタカ長のほうが教養深いということ???

    

三右衛門といえばまずここですね。

九州陶磁文化館で昼食をとった後すぐに行きました。

しかし、その中の展示物は「撮影禁止」でした。

さすがと言うか、、、、、ガードが固いですね。

    

そのあと行った源右衛門窯の雰囲気はまったく違いました。

三右衛門と言ってもそれぞれ違うのですね。

    

展示物も撮影自由でした。

ということでいろいろ撮らせてもらいましたが、そのどれもがタカ長には買うことのできないもの、、、

写真で見て楽しむことしか出来ないのです。

    

仕事をされているところも出入り自由でした。

ここまで入らせていただくと、ついつい何か聞きたくなるタカ長ですが、、、、

タカ長のつまらない質問にも丁寧に答えで下さいました。

    

そのようなことが分かるだけでも旅をする意味があります。

このようなことは大したことではありませんが、でもネットでは得られない情報かも分かりませんね。

そんなことがあったので三右衛門のなかではこの源右衛門窯が一番印象に残っています。


イカリソウが咲きました

2016年03月19日 | 日々雑感
昨日からの雨はあがりましたが、山のほうを見ると雲か、霧か、、、、

とにかくとても視界が悪くて、この状態ではいくらタカが飛んでも見ることが出来ません。

ということで今日は休養日です。

    

庭に出て見るとイカリソウが咲いていました。

正確に言うと○○イカリソウと言うことになるのでしょうが、タカ長にとっては要するにイカリソウです。

    

拙宅の庭はミステリアスで、どこからどんな花が咲き出すか分からないところがあります。

つまり、いい加減なことしかしていないと言うことです。

ついでに言うとタカカノに叱られますが、タカ長からみたら泥しか入っていないような鉢も捨てられないのです。

何か花が咲くかも分からないので、それが確認できるまでは捨ててはいけないと言われているのです。

    

拙宅の庭でも何やら花が咲き始めました。

春到来ですね。さぁ、花見の段取りを考えないと、、、、、、、。


有田の旅から

2016年03月19日 | 旅行のことなど
今回の佐賀行き、せんじつめれば神埼市の知人宅を訪ねることでした。

しかし、同じ行くのならプラス・アルファがあったほうがよいということで、タカカノのリクエストで有田に行くことにしたわけです。

そして、、、もう一つは有明湾の探鳥というわけです。

といっても二人とも有田は初めての土地、何も分からないのでカーナビを「佐賀県立九州陶磁文化館」に設定して出発しました。

すべてはそこに着いてからです。

    

カーナビというものはありがたいもので、目的地までのルートはもちろんですが、到着時間まで教えてくれます。

タカ長のカーナビは10時半ころの到着を示していましたが、ほぼその時間に到着しました。

何となく考えていたより立派な施設で、おまけに入場無料。

そういえば佐賀には原発があったなぁ、ということは電力会社から金が出ているの???

とタカカノと話したものです。

    

展示内容も素人目ですが、なかなか立派なものでした。

最初に目を引いたのがこれです。

    

タカカノが覗きこんでいるのは蒲原コレクションの説明プレートです。

このプレートも焼き物でした。

このコレクションがどれだけのものか、素人のタカ長には分からないのですが、、、、しかし、、、、

素人の目にもなかなかのものであることだけは感じ取ることが出来ました。

という程度のコメントしか素人には出来ないのですが、平素の生活とはまったく違った世界を覗き見することがだけで、ここに来た甲斐があったというものです。

    

もうひとつ柴田夫妻コレクションというのが、一つの展示室を使って行われていました。

これもまたタカ長にはその価値が分からないのですが、これだけの数を集めるだけでも大変だったと思われました。

ビンボーはしたくないもので、このようなものを見るとついつい軍資金がいくらかかったのだろうかと考えてしまうのですが、、、、

確かに費用も時間もかかったコレクションであることだけは間違いありません。

そして人が生涯をかけて一つのことをやっていくと、このようなすごいことができるのだと実感しました。

いくら軍資金があっても、その気持ちにブレがあったらこのようなコレクションは出来ないはずです。

    

焼き物素人のタカ長がふらりと行っても、何かを考えさせてくれる展示がいろいろありました。

ネットで調べて、初めてその存在を知った「九州陶磁文化館」でしたが、、、、、

行くだけの価値はあったと思います。

見学後ここで昼食、そのあと有田の町に出ました。

古い友だちと、、、

2016年03月18日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩きの日ですが、、、

雨がふりそうな天気だったからか、いつもの時間には誰も来ませんでした。

来たのは約束していたヒロシ君だけ、、、、、といっても誰か分からないでしょうが、それでよいのです。

「36年ぶりですよ」とそのヒロシ君は言っていましたが、、、、

そのころは何度も一緒に山を歩いていたのです。そして今日の山、山歩きのご無沙汰が36年続いていたと言うことなのです。

先日久しぶりに遭って、、、、タカ長たちが山歩きを続けていることを知って、、、参加させてくれ、、、、

と言うことになったのですが、今日は誰も来なかったので、36年ぶりに二人で歩いたと言うことです。

    

歩き始めるころは雨もふっていなかったのですが、降り始めることは時間の問題で、、、、

最初から雨具着用で歩き始めました。

ヒロシ君は病気をしたりして、最近は歩いていないと言うことなので、足をチェックしながらの山歩き、、、、

といっても、、、あんなことこんなことを話しながらの山歩きでした。

だから途中での写真はゼロ。

    

牛池に行きましたが、もちろんこの写真は今日のものではありません。

今日は雨がふっていました。そこで恒例の記念撮影。

レンズに雨つぶがついて、雨の中だという動かぬ証拠が撮れました。

            

はい、正真正銘2名だけです。私たちの最低記録、と言えそうなさみしい(?)山歩きでしたが、、、

本当は誰に邪魔されることなく昔話などできたので、、、それにこの時期の雨はそれなりに風情があって、、、

負け惜しみではなく、それはそれで楽しい裏山歩きでした。

    

そのあと先日仲間たちと行った51番鉄塔に案内しました。もちろん雨の中でしたが、、、、、

ヒロシ君はもともと山歩きをする人なので、この程度の雨はまったく問題はありませんでした。

そして、、、、、心配機能も、、、、。

彼は私たちのグループに入会するので、その意味では、今日は会長様の「入会試験」だったのかも???

その試験に無事合格したので、これからは週1回くらいは私たちと一緒に歩いてくれることを期待しています。


初日が出たぁ!

2016年03月17日 | タカの渡り観察
独りで51番鉄塔の登りタカの飛来を待ちました。

天気は、泣きたいような快晴、そう、一点の雲もなくて高く飛ぶ鳥などタカ長の目では確認できません。

現場について、、、、、、待てどくらせどタカは飛ばなくて、、、、、

   

このような飛行機を撮ったり、、、、、

右の写真に写っているのは軍用機です。遠すぎてこの程度しか撮ることが出来ませんでした。

   

トビやカラスを撮りながら、鳥をゲットする練習(?)をして時間つぶしをしました。

何が悲しくてカラスにカメラを向けるのか、と思いながら何枚も撮って、、、、帰宅早々に削除。

馬鹿な遊びをしながら待つこと2時間。

    

突然目の前にノスリが現れ、あわててシャッターを押したらフレームアウトのピンボケ写真が一枚撮れました。

これが51番鉄塔で見た初めてのタカです。この写真はノートリ写真です。

    

有難いことにこのノスリは鉄塔の上で帆翔してくれたので、このように高圧線の間から見上げるタカを撮ることができました。

    

どこの観察地でも最初の1羽を見るまでは落ち着かないのですが、この1羽を見て、お相撲さんが初日を出したような気分を味わいました。

    

その後すぐに1羽そしてまた1羽と現れたのですが、このノスリたちは帆翔のそぶりさえ見せないで一気に流れていきました。

とにかく、ここでタカの渡りを見ることが出来てひと安心といえばひと安心ですが、、、、

    

それから1時間して現れたノスリは最初から高くて、高くて、、、、

この程度の写真を撮るのがやっと、これからさらに高度を上げて青空に消えてゆきました。

というようなことで、今日の成果はタカ長の頭みたいなもの、つまり「ボーズ」ではないけど、限りなく「ボーズ」に近い結果でした。

でもまぁ、とにかく初日が出て、タカ長としては満足しています。


有明湾から~3

2016年03月17日 | バードウォッチング
有明湾に限ったことではありませんが、自分が日常的に行く探鳥地以外の場では、現場に着いたらまずバードウォッチャーを探すのが得策だと言えます。

総じてバードウオッチャーは親切ですし、その人からいろいろな情報を聞きながら鳥を見るのが効率的で、また、いろいろなことを教えられる事が多いからです。

    

今回はまずこのバードウオッチャー氏をゲットして、タカカノはいろいろなことを聞きながら探鳥していました。

彼は福岡から度々こちらに来ているベテランで、今回はいい人に遭遇したと言えますね。バードウオッチャーを探すといっても誰でも良いわけではありません。といっても面接試験をするわけでもないので、やはり偶然が大きくかかわるようですね。

タカ長はそのそばでときどき彼に話しかけながら、写真を撮ることに集中していました。

さて、今日の話題はクロツラヘラサギのことです。といってもたいした内容はありません。

    

沖のほうに白く見えるのがそのクロツラヘラサギですが、、、、

    

このクロツラヘラサギはほとんどの時間沖のほうにいて、なかなか近くには来てくれませんでした。

その上ほとんどの時間眠ったような状態で、写真的にはお手上げでした。しかし、この日、3月12日は満潮になってくると近くのくいの上に止まってくれてド・アップの写真を撮ることができました。

    

写真的な意味は何もない、とにかく近づけるだけ近づいて撮っただけです。

タカ長の前には長靴を履いて水の中で写真を撮っているカメラマンもいましたが、クロツラヘラサギはそのようなことを気にしているようには見えませんでした。案外人なれしているのでしょうか?

    

実はクロツラヘラサギの群れの中に1羽だけヘラサギがいて、タカ長もそれを双眼鏡でシッカリと確認したのですが、、、

近くに来てくれなかったので写真にはうまく撮れていませんでした。



これは例のバードウオッチャー氏と話しているとき、彼が見つけてくれた「飛んでいるクロツラヘラサギ」です。

タカ長のウデではたったの1枚しか撮ることができなかったのですが、偶然の産物でしょうか、何とかそれらしく撮れていました。

ピントはイマイチですが、タカ長としては上出来の写真です。

タカ長としてはこの写真が紹介したくて今日の話題を選んだようなものですが、、、、いかがですか?

林道歩きの山

2016年03月16日 | 山歩きから
仲間たちとの山歩き、昨日ははるか先に米軍岩国基地を見下ろす弥山社から柏木山を歩きました、、、、、

と言いたいのですが、タカ長は独り弥山社の展望台に残ってタカの飛来を待ちました。

    

その展望台から見る米軍岩国基地、ときどきこのような煙が上がっていました。

事故の報道もないので、火災とかいったことではないのでしょうが、このような煙が何回も上がっていました。

    

この展望台に残る気になったのは友だちがここでハチクマの渡りを見たと聞いたことがあるからですが、、、、

昨日はタカ的にはまったくの不作でした。

    

飛んできたのはこのミサゴ。撮った写真を見ると羽の欠損の状態から2羽はいることが分かりましたが、、、

それも近くまで来てくれることはありませんでした。

    

渡りらしい行動を見せたのはこのトビだけです。

展望台の下から現れて、一気に高度を上げて、東方向へ一直線に流れて行きました。

友だちがハチクマを近くで見たといったのはこのような状況だったのかも分かりません。

   

弥山の登山路は岩場の道があり、登りは良いとしても下りるのは仲間たちに歓迎されなかったので、林道を使って下山することにしたのですが、、、

このような道を下りるのは外反母趾の影響からか、左足に痛みのあるタカ長にはつらいものでした。

   

このような道でもタカが1羽でも飛んでくれれば痛みも忘れるのですが、、、、、

昨日はタカ的には不作、明日からは近くの山でノスリの飛来を待つことにします。

仲間が角島で観察するので、そちらのほうも気になっているのですが、角島に行くとまた山から離れることになり、、、

週2回は山を歩かないと体調が良くないタカ長としては、近くの山に登ってタカを見ることを優先しようかと考えているところです。

角島には来月行く予定もありますから、、、、、、、。


有明湾から~2

2016年03月15日 | バードウォッチング
有明湾の干潟よか公園での探鳥、想定していた以上の結果が得られたと満足しているのですが、、、

これまでズグロカモメの写真しか紹介していないので、口の悪い友だちは「鳥がいなかったのでは?」と思っているようなので、、、

今日は鳥が団体で写っている写真を紹介します。

    

しかし、鳥の飛翔をとった写真以外はほとんど整理できていません。

雨の日の暇つぶしに、、、、と考えていますが、、、、さてさてどうなることやら???

この写真にはツクシガモ、ハマシギ、ミヤコドリが写っています。よく見ると他の鳥がいるかも分かりませんが、、、、、

タカ長も詳しくは見ていないのです。撮るときはミヤコドリに焦点を合わせたつもりです。

    

さて、団体の飛翔ですが、ミヤコドリはそれほど多くなかったのでこの程度の写真しか撮れませんでした。

    

    

多くの鳥がいてもほとんどの時間、干潟でエサを採っていますから、飛んでいる写真を撮るチャンスはそれほど多くは無いのです。

飛んでいる鳥といえばカモメ類が一番撮りやすいので、ズグロカモメにカメラを向けることが多くなったわけです。

    

    

シギは色が地味で写真に撮るのは難しいような気がするのですが、、、、

その点このツクシガモは写真に撮りやすかったです。動きがズグロカモメのように複雑でないので撮り易いといえば撮り易いのですが、、、、

広島から行ったタカ長としては、本当は何でもよいのです。これだけの数の鳥を見ること自体がめずらしいので、、、

写真的に良いとか悪いとかいうことは関係ないのです。

タカ長のイメージから言えばこの時期は探鳥に最適とは思えないのですが、、、、

それでも多くの鳥を見ることができたので想定以上、大いに満足したわけです。

しかし、このような結果を得るためには潮の状態を見てゆく必要があります。

潮見表はネットで確認できるのですが、タカ長はこの潮MieYellで調べています。有明湾に行くときはこのサイトから佐賀県の住之江のページに入ってチェックしています。

これをみて5.5m以上の潮の日の、満潮2時間前に現地に到着するようにしています。有明湾は遠浅の広大な干潟ですから、この数字の20cmとか30cmの違いは大きなものがあります。

5mに満たない日は遠路はるばる行く値打ちが無いと考えています。

潮の大きさと満潮の時間、そしてその日の天気や自分の予定など考えるとここで鳥を楽しむチャンスは案外少ないのですが、、、、

だから、いい時間にめぐり合うとうれしさが倍増するのです。

タカ長の一番良い思い出は、夕刻の、干潟が夕陽に染まる頃に多くの鳥たちがすぐそばまでやって来た日のことです。

フィルム写真の時代で多くの写真は撮っていないのですが、あの日のことは今でも忘れることが出来ません。

現場に出かければドラマに遭遇するチャンスがあるのですね。