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タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

有田の旅から~7

2016年03月27日 | 旅行のことなど
今回の佐賀行きで有田を選んだのはタカカノ。タカ長は要するにアッシー君でした。

そのため事前勉強はあまりしなくて、有田観光協会のありたさんぽをチョッと見たくらいです。

有田ですから、そこへ行けば焼き物を見て歩くのは当たり前のことですが、、、、

    

短時間にたくさんの焼き物を見ると、頭がクラクラ、、、、、、

バードウォッチングを始めたころ、探鳥会で20種とか30種の鳥を見て頭が混乱、クラクラしたことを思い出しました。

そのような経験をしながら焼き物好きな人はその魅力に取りつかれてゆくのでしょうが、、、、、

タカ長は要するにアッシー君、、、、、でも、それなりに楽しい時間でした。

    

しかし、いい作品を見てもタカ長の目にはそこらにある「その他大勢」の作品との区別も出来ないので、、、

情けないと言えば情けない思いもしました。まぁ、これだけは一朝一夕には身につかないので、、、

このようなことになるのは想定内のことでした。

    

それはよいのですが、事前勉強しないで行くと、何を見てもめずらしいものに見えて、、、

事前勉強してから見て、何となく知った気分になるよりは良いのではないかと思ったものです。

いまの時代、いろいろな情報があふれていて、、、、それらを見てから現地に行くと、、、、、

何となく知ったような気がして、本物を本気で見ないことはよく経験することです。

その面で言えば、勉強不足のまま行くのも良いような、、、、というのは不勉強物のいいわけでしょうか?

    

ハプニングと言えば名工の手によるカップでコーヒーを楽しんだこと、、、、

すでに紹介したように、タカ長の人生で柿右衛門のカップでコーヒーを楽しむようなことがあろうとは、、、、、

このようなことは想定外の中の想定外のことだったので、感激もひとしおでした。

     

そのようなことをあれこれ考えながら有田を歩きましたが、、、、

不勉強のため民宿の女将さんの指導を受けることになり、陶山神社を再訪することになり、、、、

これで何とか形になったのかと思っていたら、そのすぐそばに李参平の碑があることを帰宅してから知り、、、

残念な思いをしました。

事前にシッカリ勉強して旅に出るのが良いのか、ぶっつけ本番の旅が面白いのか、案外難しい問題ですね。

有田の旅報告は一応これで終わりです。ご覧頂きありがとうございました。