タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

カタクリの山

2016年04月27日 | 山歩きから
角島から帰って中一日、昨日は仲間たちと寂地山に登りました。

角島ボケの体には23,000歩の山歩きは正直こたえました。

この山には何度も登っていて、といっても前回からは4年間ご無沙汰しての登山になりましたが、、、

タカ長の印象では「楽勝の山」だったのに、、、、、

やはり歳をとったのでしょうか、昨日はチョッとつらい山登りになりました。

   

中国山地の西にある寂地山はカタクリの花のして知られています。赤く見えるのが昨日の軌跡です。

タカ長のところから日帰り登山できる山では、ことカタクリに関してはこの山が一番です。

そのためこの時期は登山者が多いのですが、多くの人は寂地山の南にある寂地峡から登られるようです。

この時期は寂地峡の駐車場は満車になることもめずらしくないようです。

    

山の木はやっと芽吹き始めてばかり、、、

ツツジの花も見られました。

    

昨日は好天で、落葉樹の森を歩くのは快適だったのですが、、、、

タカ長のイメージからすると、松の木峠から登り始めても、、、寂地山の山頂が年々遠くになっているようで、、、

    

尾根にあがってしまえば大きなアップダウンがないこのコースも、、、、

いくら歩いても山頂が近づいてこない感じで疲れました。

    

しかし、その道のそばにはカタクリの花、、、、

今年はいろいろな花がいつもの年より早いようで、この時期に行ったら花は終わっているのではないかと心配したのですが、、、

そのような心配は不要でした。

    

全体的に見れば花のピークは過ぎているように思われましたが、、、、

でも、まだまだ楽しむことが出来ます。

尾根にあがって初めてカタクリの群落に出会ったときは感激でしたが、、、、、

    

前回より分布が広がったように思えるカタクリが次から次へと現れると、、、、

タカ長をふくめ、皆さんの感動もうすくなり、、、、、

それに逐一写真を撮っていたら前に進めないので、写真を撮らないで歩くことが多くなりました。

    

そうして、、、、帰宅して撮れた写真を見たら、、、、

最初のころの、ササの中で咲いている、画面がゴチャゴチャしたものがほとんどで、、、、

背景処理を考えたような写真はほとんどありませんでした。

歩くことに精一杯で、写真のためにカタクリと向かい合う時間が取れなかったことが一番の原因でしょうが、、、、

それにしても、、、、、タカ長が気にいった写真はほとんどありませんでした。残念。

しかし、カタクリ以外のも多くの花があって、、、、、もちろんその花も撮っているのですが、、、

その話題は後日、ということにします。