タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

前衛写真???

2016年04月26日 | バードウォッチング
今回の角島行き、雨に邪魔されることなく観察地に行けましたが、、、

曇り状態の時間が長くて、クリアに晴れたのは短時間だったようです。

そのためかどうか、写真的には昨年より成績が悪かったようです。

現れるハイタカの数はこの時期としては多くて、その意味では満足でした。

高くて遠いものは少なくて、どちらかと言えば近くを飛ぶ個体が多くて、、、、

なかには、昨年のように「近くて速い」個体も多くいました。その写真ですが、、、、、

    

これはノートリ写真ですが、近くて速くて、カメラの機能もタカ長のウデもついてゆけませんでした。

普通ならこのような写真は「削除」ですが、それを堂々と紹介する言い訳を思いつきました。

書道には楷書、行書、草書とあり、それらがこの世に堂々と生きていますが、、、、

そのたとえでいえば、これは「写真の草書」というわけです。

    

このハイタカも同じように「草書」というわけです。

目の前をあっという間に飛び去るのでカメラがついてゆきません。

    

このミサゴの写真は、もちろん「楷書」ねらいで撮ったのですが、、、、

よくみると、チョッとピントがあまいので「行書」ではないかと思っています。

ミサゴを撮るチャンスは何度もあったのですが、この程度のものしか撮れないのはウデが悪いのですね。

本当は、、、、、。

    

そのような屁理屈をならべたら、それなら「楷書」を見せてくれと言われそうですが、、、、、

この程度のものしか撮れませんでした。

楷書が書けない者が行書や草書が書けるわけがない、、、、、というようなことを聞いたような気がしますが、、、

タカ長の楷書はこの程度ですから、従ってあの程度の写真しか撮れないのです。

というような言い訳をならべましたが、本当はタカ長も「楷書」ばかり撮りたいのです。

だってこのような「前衛写真」が世の中に受け入れられることは無いでしょうから、、、、、。