タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

雨の降る前に

2016年04月03日 | 山歩きから
今日は麻から曇り空、午後からは雨が降る予報が出ていました。

タカ長はその前に、独りで裏山を歩きました。

    

いつもの駐車場、タカ長たちの「標準木」も満開になったようです。

佐伯運動公園では今日も野球大会があるのでしょうか、早朝から多くの車がやって来て、、、、

そのあと花見の人もやって来て、裏山歩きを終えて帰るころには駐車場が満車。

雨が降る前に花見、という人も多かったようです。

    

このように下界の花は満開ですが、、、、

当たり前のことですが山の上は別の世界、やっと春の気配が感じられる、という段階です。

    

さくらの里のサクラはまだまだ咲く気配はありません。

まわりの落葉樹もまだ芽を吹いていません。

    

標高差はたったの350mくらいですが、、、

これだけ違うと春の訪れはまったく違うのですね。

    

少し赤みを見せている花芽もありました。

これらの花が咲くのは案外早いのかも分かりませんが、、、、

今日のところはその気配は感じられませんでした。

4月15日の裏山歩きの日にはここに来るつもりですが、その頃には花が咲いていて、お酒なしの花見を楽しむことが出来るのでしょうか?

    

オオイヌノフグリもやっと咲いた感じでした。

写真では花の大きさが分かりませんが、私たちが下界で見終わった花よりひとまわりもふたまわりも小さな花でした。

タンポポの花、土筆、そのようなものも目につきました。

午後から降りだした雨が一気に春を運んでくるのかも分かりませんが、、、、、

今日のところはやっとそれらしい気配が感じられるようになった、山上の「さくらの里」でした。

そう言えばここに登ってくる途中でコマドリの声を聞きました。

通過個体だと思われますが、そろそろ夏鳥がやって来るころですね。

オオルリは、、、、キビタキは、、、、サンコウチョウは、、、、、。

それらの鳥たちと出遭うのを楽しみにしているタカ長です。