タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

写真は天気

2016年04月06日 | 日々雑感
昨日のさくらめぐりツアー。その写真の整理は終わっていませんが、、、、

その作業をしながらあらためて思うのは「写真は天気」ということです。

原稿料をかせぐプロの写真は別でしょうが、タカ長たちが撮る素人写真では「写真は天気」であり、機材でもウデでもありません。

といっても大きな間違いはないようですが、、、、、いかがでしょうか?

   

   

   

昨日紹介した神原のシダレザクラです。

昨日のツアーで銘木を見たのはこれだけですが、、、、、だから、、、昨日最高のモデルさんですが、、、、

でもその時間は晴れていて、朝の空気の中で撮ることができました。そのため何となく気にいった写真が撮れました。

県内をめぐる旅のはじめ、ここには実質10分もいませんでしたが、気にいった写真を撮ることができたのは、、、、

機材でもウデでもありません。要するに天気が良かっただけ、朝の光が良かっただけですね。

    

そのあと広島空港の近くにある応海山棲真寺に行きました。

先月の下見のとき相棒に案内されて初めて行った寺ですが、ここを歩いていると、説明版に、、、、

「源頼朝の娘妙仏尼の三回忌に土肥氏父子によって七堂伽藍が建立された」

というようなことが書かれています。

タカ長が知っている名前は源頼朝だけですが、このようなところで頼朝の名前に接するとは思ってもみませんでした。

要するに由緒ある寺なのでしょうが、、、、それにしては、、、、、いまはとても質素な寺に見えます。

ここで撮ったサクラも天気が良かったのでクリアでしたが、、、、、

    

そのあと御調八幡宮に着いたころには、空は花曇りの状態になってきて、、、、

満開に咲いたサクラを見るにはよいのですが、写真的には難しくなって、、、、

このようなときにいい写真を撮るのがウデのいいひとでしょうが、タカ長のように「チョイ撮り派」には難しいことになりました。

ということは、要するに「写真は天気」というのは、良いウデを持たないものの言い訳みたいですが、、、、、

でもやはり「写真は天気」ですよね?ウデではないですよね?

というようなことあらためて考えながら写真をチェックしています。