タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日は団地の秋祭り

2015年10月11日 | 日々雑感
今朝は今にも降りそうな天気で、晴れ予報が出ているといってもチョッと心配しました。

秋祭りは町内の重要なイベントで、この秋祭りが予定通りできないと何かと不都合なことが起こってくるのです。

しかし、天気の心配は不要でした。時の経過とともに青空が広がってきました。

    

秋祭りの始めは公園での出発式。会長の挨拶のあと、、、、

    

お神酒と、、、、子ども達はジュースで、、、、

    

献杯です。このあと記念撮影を撮って、神輿は町に出てゆきます。

私たちの団地は戸数約1,000軒の中規模団地です。このなかに6町内会があります。そして神輿は3基。二つの町内会で1基というわけです。

    

タカ長は自分たちの町の神輿について町内をまわりました。

もちろん二つの町内をねり歩くだけですが、各戸めぐりをすることになりますから、思った以上の距離を歩くことになります。

    

歩数でみると1万歩は軽く超えます。

タカ長は何もしないで、カメラを持って歩くだけですが、それでも思いのほか疲れます。

山を歩くほうが楽、、、、とぼやくこともあります。

    

しかし、楽しいこともあります。自分たちの団地ですから何となく知った気になっていますが、、、、

こうして歩いていると、新築の家が建っていたのに気がついたり、、、、

顔だけはよく知っている人の家がここだったのか、というようなことが分かったり、、、

    

何となく知っているつもりの町の姿を確認できるのです。これは楽しいですね。

それに神輿がやってくるとほとんどの家の人が出迎えて下さるので、一年のうちのこの日だけ顔を見る人もいるのです。

    

そんなことを考えながら歩くと、それはそれでけっこう楽しいのです。

とはいっても、私たちの団地は山を切り拓いた坂のある団地なので、やはり疲れます。

    

この秋祭りが終わるとタカ長は石鎚山登山。そのほか山予定が続きます。

町内会の活動も作品展や球技大会、新年の餅つき大会などなど、イベントはつづきます。

    

それらの活動をさせているのは町内の役員、その役員も高齢化していますが、、、、

私たちの団地は高齢化するだけの団地ではなく、新しく家を買う人にも指示されている団地なので、お先真っ暗の状態ではありません。

今日の秋祭りにやってきた子どもたちの数をみても期待が持てます。

団地が限界集落、ゴーストタウンのようになってはいけないのですが、そこまで心配することはないのではないかとタカ長は楽観しています。

団地を活性化するためにはこのようなイベントを楽しく行っていくことが大切だといえます。タカ長は戦力にはならないのですが、しかし、その仲間の末席には座っていたいと考えているところです。