タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

どこか秋色

2015年10月09日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き、今日は山上の古刹に行きました。

天気は晴れ、風がなくて登りは汗だくでした。

    

牛池のまわりもほとんど緑ですが、、、、

    

草もみじは始まっているようで、、、、

やはりどこか秋色。

    

古刹の紅葉も色づいているとはいえないようですし、、、、

    

展望広場への道も緑のトンネル。秋色とは言いがたいようですが、、、、、

    

よく見るとムラサキシキブはきれいに色づき、、、、、

    

蛇の池の風景もどこか秋色。

睡蓮の咲く夏の風景ではありません。

    

     鷹一つ 見付けてうれし 伊良古崎   芭蕉

有名なこの句をもじると、、、

    鷹一つ 見付けてうれし 極楽寺

ということになるのですが、、、歳時記によると鷹は冬の季語になっています。それに、、、

    

今日見たタカは2羽でした。

鷹ふたつ 見付けてうれし 極楽寺、、、、、では句にならないようです。

というのは屁理屈みたいなことですが、ともあれ今日も仲間たちと、どこか秋色を感じる山を歩くことができ、ご機嫌のタカ長です。

それにしても、、、、鷹は、、、、タカ長にとっては秋の季語なのですが、、、、

こればかりはタカ長の一存で変えることは出来ないようですね。