タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

山からの贈り物

2014年07月20日 | 山歩きから
    

梅雨明け宣言が出ました。昨年より12日遅いそうですが、、、、、、梅雨明けと聞暑く感じます。

そのようななか、今朝も独りで裏山を歩きました。

帰宅してから写真を見ると、、、、、、ほとんどがキノコの写真でした。別に何かを意識して歩いたわけではないのですが、、、、、、。

    

このような写真で、名前を調べたわけではないので、うかつなことは書かないことにします。

    

この画像は2010年秋に撮影したものです。何か分からないけど、とにかく目についたキノコを採ってきて、このように広げてみただけです。わが裏山にもキノコが生えることは分かっていましたが、キノコの中にはご存知のように猛毒のものもありますから、触らぬ神にたたりナシ、、、、、、、ということにしていたのです。だから、この日採ったものもぜんぶ捨ててしまいました。

いま見るとニンギョウタケもあり、、、、

    

このニンギョウタケはなかなかのものだと思いますが、知らないというのは悲しいもので、このようなものも捨てていたのです。

ところが、、、、、、2011年に、、、、、、偶然私たちの前にマツタケがあらわれ、、、、それから私たちの人生が変わりました。キノコの勉強をする仲間もあらわれ、季節季節にはキノコを採るために裏山を歩くことになったのです。

    

それまでは、このスギヒラタケを採ったことがある程度でしたが、、、、、このキノコも毒キノコということになり、、、、、キノコは私たちには縁のないものだと決め付けていたのです。

今日はこれといった収穫はありませんでしたが、何かないかなぁ、、、、、と、キョロキョロしながら歩くのも楽しいものです。

    

今日もウスキキヌガサタケを見つけて喜んでいたら、、、

    

自然歩道の沢むこうに、遠目にもはっきり分かるウスキキヌガサタケをみつけ、、、、、、そのまま立ち去るには惜しいようなきれいな色だったので、、、、、足場の悪い斜面を下りて何枚か撮りました。

    

    

    

いままで見たことのない斜面に生えたウスキキヌガサタケですが、これが食用になるといわれても食べ方を知らないタカ長、ただ単に見て楽しむだけです。

これって宝の持ち腐れなのでしょうか?

    

    

梅雨は明けたといっても、湿度が高くて「梅雨明け十日」といわれる言葉から連想するような、カラッとした夏空ではないようです。

梅雨が明ければタカ長が苦手な暑い夏の始まり。過ぎてしまえばあっという間のことでしょうが、その「あっという間」をとても永く感じるタカ長です。