タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

歴史の勉強に行きましたが、、、、

2014年07月16日 | 日々雑感
地元の公民館で行われた公開講座に行き歴史の勉強をしてきました。

といっても、、、なにしろその基礎がないものですから、、、、、いつものように「分かったような、分からないような」といいたいのですが、、、、

本当のことを言ったら「分からないような、分からないような」というほうが良いのかも???

    

今回のテーマは「戦国乱世と広島城下」というもので、3回シリーズの初回になります。

私たち広島人だけではなく、全国の人に有名な毛利元就とか、私たちの町から近い厳島神社や、そこで行われた厳島合戦なども出てくるので、その意味では身近なテーマの講座ということになります。

    

今回の講座は「軍師官兵衛」の人気にあやかったのか、参加者が多くて、机を出すことができなくて、椅子に座ったまま先生のお話を聞くことになりました。

公民館としても、いまの時代は実績が問われるようですから、これだけ多くの人を集められる講座は大歓迎のはずですね。これも官兵衛さまさまということでしょうか?

講座の内容を詳細に理解していないので、そのことは書けないのですが、、、、、

タカ長が生まれ育ったこのあたりは、厳島神社の社領とも言えるところで、その厳島神社がいまは世界遺産になっているのですから、講師の先生の言葉のように、私たちはそのことに誇りを持っても良いように思います。

毎年旧暦の6月17日に行われている厳島神社の管絃祭の日には、タカ長が子どものころは、藁を棒状に巻いたものに火をつけ「おかげんさん、おかげんさん、、、」と叫びながら川土手の上で振っていました。

時代の流れと都市化のために、いまはそのようなことは行われていませんが、地元生まれのものには懐かしい、子どものころの思い出です。

    

そのようなことを思い出しながら先生の話を一応マジメに聞いたのですが、、、、、

印象に残るのは冗談話です。以下はそのひとつです。

我が愛する「広島東洋カープ」は毎年、毎年広島護国神社に参拝してそのシーズンの優勝を祈願しています。

広島護国神社は、ひとことでいってしまえば英霊を奉る神社で、その英霊にお願いするより、、、、、

旭山神社に参拝するのが本当ではないか、、、、、という冗談です。

旭山神社は神宮皇后がお参りになり、そのときいただいた鯉を喜ばれ、そのことがその神社のあるところを「己斐(こい)」というようになり、、、

それよりずっと後に建設された広島城の別名が「鯉城」といわれ、郷土の市民球団が「広島カープ」と名づけられ、それがいま「広島東洋カープ」となっている歴史の流れをみると、、、、、

広島東洋カープが優勝祈願する神社は「旭山神社」であるべきだという冗談は、、、、冗談だけではないようにも思えますが、カープファンのみなさん、いかがお考えですか?

「旭山神社に参拝しないから優勝できないのですよ」というのが、今日いちばん受けた先生の冗談でした。