タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

低山歩きの楽しみ

2014年04月14日 | 山歩きから
昨日の雨から一転、きれいに晴れました。

こうなると家にはいません。朝早くから裏山に行きました。

   

その軌跡ですが、、稜線の近くでコースを外れています。前々から気になっているところを歩いてみたくなり、、、、、

 

このように写真に撮ってしまえば何のことやら分からない踏みあとに入り、、、、、

途中で特徴ある大きな岩のそばを通ってしばらく行くと、、、、、

何となく下りて行けそうな広い尾根に出て、、、、、、

   

ここで写真を撮って「旅レコ」のスイッチを入れたわけです。今日は下りる気持ちはなかったのですが、後日下りるときの参考になる軌跡を取りたくなったのです。

この尾根の下り口に近い巻道には、、、、、

   

このように開けたところもありました。向山方面が見えています。

   

617mの下にひげのように出ているところがその尾根の下り口です。この地図を見ると、そのまま下りて行けば私たちが涸沢と言っているところに下りられそうです。ヒョッとしたら天狗尾根より傾斜がゆるいコースが取れるかも分かりません。

私たちの裏山は標高700mに満たない低い山です。いつもの駐車場が250mですから、私たちは400m前後登り下りしていることになります。

その程度の山ですから半日あればかなり変化のあるコースを歩くことが出来ます。そのコースを探すために新しい踏みあとに入っても、マクロで見れば大体の様子は分かっているので、道を迷って帰ることが出来なくなると言うことはまず考えられません。

しかし、ミクロで見れば、小さな尾根ひとつ違えばまったく新しい山を歩いているような気分を味わうことが出来ます。

今日も新しい踏みあとに入り、71番鉄塔の先からはタムシバ尾根を歩いて大杉集落に下りました。これだけで新鮮な気分を味わうことが出来ます。

これが大きな山だったら、このような勝手気ままな歩き方は危険で出来ないのですが、、、、、、

箱庭のようなわが裏山では気楽に出来るのです。このようなことが気楽に出来るのも低山歩きの楽しみなのですね。

   

そのようにして下りた大杉は花の季節でした。いまが盛り、と言えそうです。

と言うことは、仲間たちと歩く明日の裏山は、、、、、さくらの里に行けば満開のサクラ???

   

   

   

見なれた家も、少し角度を変えてみると面白いですね。

この集落に来るのも良いのですが、、、、、、、明日は「さくらの里」にキマリ、、、、と言うことにします。