タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

灰が峰登山

2012年12月15日 | 山歩きから
石鎚山が見えた!

   

 昨日広島県呉市にある灰が峰に登りました。これはその山頂からの画像です。これだけでは何か分かりませんが、、、、、、遠くに見えているのは四国の山です。

   

 ズームしてみるとよく分かります。一番遠くに、雲をかぶっている山並みが石鎚山方面。左側に急角度で落ちているのが天狗岳。山登りされている人にはすぐに分かる石鎚山の姿です。

 昨日の天気は晴れのち曇り、そして夕方には雨になりました。この時間は天気も良かったのですが、視界はもやっていて、、、、、それにしては石鎚山塊はクリアに見えたといえそうです。この時期の陽だまりハイク、私たちが瀬戸内沿岸の山に登ったときは、何はさておいても四国の山を探します。その代表が石鎚山です。それは石鎚山の姿に特徴があり、広島からでも確認することが容易なからですが、それだけではなくて、石鎚山は西日本の名山でもあり、それだけ私たちにも身近な存在だからなのです。特にタカ長にとっては青春の頃から何度も登ったことのある山ですから、何となく「旧友」とか「親戚」とか言いたいような存在なのです。

     

     

     

 呉市の町の中にある山ですが、山道に入ると落葉樹の森があり、その中をジグザグに登ってゆきます。山頂近くの、傾斜がゆるくなった森で、すぐ近くからオオタカらしいタカが飛び立ちました。落葉樹の森には小鳥類も多く、そのオオタカらしきタカは待ち伏せしていたのかも分かりませんね。

     

 頂上に上がると呉の町がすぐ足の下に見えます。山頂には気象庁のレーダーがあり、山頂まで車でも行くことの出来る山ですが、だからと言って山の魅力が半減することもありません。歩いて登ることも十分楽しまれる山です。

     

 帰宅してから「ひろしま百山」を見ると、、、、昨日の私たちはそこに記されているコースタイムより早く登ったようです。天気が下り坂なので何となくそのようになったのでしょうが、、、、、それにしても私たちの脚力もまだまだ捨てたものではありませんね。

     

 当初の予定ではこの地図の左下に見えるJR呉駅から徒歩で山頂を目指すつもりでした。しかし、昨日の天気予報では早めに登山を終えたほうが良さそうなので、赤い軌跡が始まっている登山口までタクシーを利用しました。その代金は一人当たり250円、帰りに利用したバス代は220円でした。

 平素はタクシーの利用など考えない私たちですが、時にはタクシーを利用して時間節約をはかる必要もありそうです。