タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

鳥情報

2012年08月25日 | バードウォッチング
 昨日台湾の黄さんのことを紹介しました。

 そのためかどうか知りませんが、昨日のアクセス数が急増しています。それに気をよくして(?)少し前に頂いた情報を紹介します。

 今度は北の鳥です。

   シロフクロウは、、、ここをクリック

      タカ長はお目にかかったことのない鳥なので、もし間違っていたらご容赦下さい。

   北の水鳥は、、、、ここをクリック

 以上2件、とり急ぎ紹介します。

この記事の補足です。

 彼らには2010年5月釜山の太宗台展望所で会いました。

 このチームにARRCNのメンバーで、前から面識のあるコリーがいたので親しく交流できたのです。そのコリーを通じて黄さんを紹介されたのです。

       

 昼間は観光客でにぎわう展望所です。私たちはこの空を渡っていくタカを数えています。この画面の左から右に渡っていけば対馬方向への渡りになります。向こうにわたっていけば韓国の巨斉島(コジェド)方向になります。

 彼らはこの画像の左下の岩場にやってくるハヤブサを撮るために台湾からやってきたのです。もちろん台湾にもハヤブサはいますが、人との距離がこれほど近いハヤブサは台湾では見ることが出来ないので、そのためにここに来て、そして一週間も通い続けていました。

       

 彼らはハヤブサの撮影、私たちは渡り観察、お互いに仕事中はつかず離れず、、、、、ですが、休憩するときは私たちのいる上に上がってきて、、、、、片言の英語で交流したものです。

       

 彼らのカメラとタカ長のカメラ。軽自動車とダンプカーくらい違う、冗談を言ったものです。

 タカ長たちは早朝公園入り口から30分以上歩いてこの展望所にやって来ます。彼らの機材は半端ではないので、歩いてくるわけには行きません。当然車が必要です。しかし、ここは一般車は入れないのです。

 ところが彼らは車でこの展望所に乗り付けてきました。どのようなルートでそのようなことが出来るのか、、、、、最初は不思議に思えました。

 詳しい事情は分かりませんが、、、、世の中のことはだいたい金があれば解決するのです。彼らは通行が許可されているこの展望所の店のオーナーに頼んで車に乗せてもらっていたのです。そして、、、次の日からは撮影の終わった機材をその店に預けて、空身で市内のホテルとこの展望所を往復していました。

       

 彼らは台湾や中国本土の「富裕層」です。ビンボーなタカ長たちにはできないことをサラッとやっているのです。

 それもこれも今では楽しい釜山での思い出です。


 黄さんから頂いたメールを見ていたら、このときの釜山生活や、太宗台のハヤブサの写真を見つけました。関心のある人はここをクリックして下さい。

 これを見ると彼らがいろいろなところに行って写真を撮っていることが分かるでしょう。本当に羨ましいですね。