タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

キノコ採り

2011年11月16日 | 山歩きから
勉強さえしていたら、、、

 昨日でタカ長観察地での渡り調査は終わりました。こと渡りに関しては今日から来年2月下旬までシーズンオフになります。

 渡り調査がシーズンオフになってもタカ長の生活に「オフ」はありません。と言っても今日はほとんど休養日でした。12月の講演会の会場や簡単な打ち合わせのために公民館に行っただけです。

      

 さて今日の話題です。

 これは昨年の10月下旬に撮影した画像です。その日私たちは裏山でキノコ採りをしました。皆で採ったので多くのキノコが採れましたが、しかし、キノコに詳しい人は一人もいなかったので結局このキノコはすべて捨ててしまいました。

 今年はひょんなことからマツタケを数十年ぶりに見つけて、、、、それからキノコずいてしまいました。関心を持てば人に聞くことも出来るしネットなどで勉強も出来ます。私たちはこの秋とつぜん「キノコ博士」の予備軍になったのです。

 昨年捨ててしまったキノコの、、、画像の手前にある立派なもの、、、、、

      

 これです。今シーズン、これがニンギョウタケであることを教えられました。食用に出来ます。タカ長も食べました。今日まで腹痛を起こすことなく生きていますから間違いなく可食。キノコの勉強を少しだけしていたら捨てることはなかったのです。

 今シーズンはマツタケが豊作だったようで、わが裏山にも多くの人が採りに行かれたようです。それをきっかけにマツタケ以外のキノコにも関心を持ち、何種かのキノコを見分けることが出来るようになりました。

 もちろん実際に食するときは注意の上に注意をして、キノコのわかる人にも確認してもらいますが、何種かでもキノコが分かるとそれだけでも裏山歩きが楽しくなります。

 裏山のキノコを食べなくても実際の生活には何ら困ることはありませんが、私たちの裏山歩きに興味の対象が増えることは脳の活性化のためにも大歓迎です。

 アンチエイジング対策のためにも、色々なものに興味を持ち続けたいですね。