タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~11月7日

2011年11月07日 | 山歩きから
特記事項のない一日でしたが、、、、

 早朝は裏山歩き。昼からは渡り観察。しかし、どちらも特記事項のない一日でした。

            

 今日の目的地は48番鉄塔の上の、影になっている尾根。もちろん道はありません。と言っても初めてはいる尾根です。

 その右の尾根は今秋マツタケ採りの人が多く入ったところです。タカ長たちも採りましたから、今年はとても多かったのですね。これまで私たちのグループはマツタケとは別の世界の人間だと思っていました。その私たちがゲットしたのですから今年は異常???

 その尾根の隣ですから、、、、、多少は下心を持って歩いたのですが、、、、結果はその気配まったくナシ。

 あの尾根を登山道として使えるかどうか、その調査もこれからです。1回だけでは分かりません。この尾根だけではありませんが、実際に現場に行って見ると、観察地から見ているより、地図で見た感じよりはるかに地形が険しいのです。

 そのことが分かったことが今日の収穫?

            

 今日もこのようなところを歩いていつもの通いなれた道に出ました。

 今日の裏山歩きで観察地から見える尾根はすべて足を踏み入れました。しかし、その尾根の枝尾根には未知なところもあります。この冬の間にはそれらの尾根を歩いてみたいと考えています。

     

 数は多くはありませんがまだまだキノコを見つけることは出来ます。食用になるのかどうか分からないキノコなので採って帰ることはありません。とくに白いキノコは絶対と言ってよいくらい採りません。唯一例外が、、、、

      

 このニンギョウタケです。立派なものを小桜尾根(と言ってもどなたも分からないでしょうが、、、、、)で見つけました。しかし、時期が遅くて賞味期限切れの状態でした。これ以外にもありましたから、相棒の言う価格だと4000円分くらいは見つけたことになります。でも、賞味期限切れですから現場に放置して帰りました。

 今秋の経験でマツタケ、ニンギョウタケ、クロコウ、コムラサキシメジくらいタカ長にも分かるようになりました。ヌメリイグチなども分かるような気がしますが、、、、、食するときはもちろん詳しい人に鑑定してもらってからになります。

 これまでキノコの世界には友だちがまったくいない状態でしたが、何人(何種類)かの友だちができて、裏山歩きがいっそう楽しくなったような気がします。

渡り観察も特記事項ナシと書きましたが、、、、、

 ジューヤクさんが町のほうから「ナベズルが12羽南のほうに飛んだ」と言う情報を入れてくれました。方向的にはどんなに考えてもタカ長観察地で観察でききないところですが、、、、、私たちの町を今日もナベズルが飛んでくれたと知るだけで何だか嬉しくなりますね。