タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~11月14日

2011年11月14日 | タカの渡り
タカ長観察地は別名「捨て猫公園」?

 タカ長観察地は運動公園の駐車場を利用させてもらってます。そこは小さな公園になっており天気の良い日には多くの人がやってきます。

 常連は私たちばかりでなく猪から狐まで、、、、。それと捨て猫。とにかく捨て猫が多いのです。

 タカ長がここで観察を始めてから今日まで伸べ何匹の捨て猫を見たのか???

     

 これは一昨日から目にしている捨て猫。まだ子どもで、、、、捨てられて寂しいのかやたら人のそばにやってきます。もとが飼い猫だったのでしょう、性質も悪くはないようで、今日など私たちのそばをはなれようとしないのです。

       

 わが愛車のタイヤの上で遊んでいるのは良いのですが、だんだんとすることが大胆になったのか、車の下に入って声だけしていると思ったらボンネットの中まで入りこんで、、、、

          

 ご覧のとおりです。朝の寒い時間はこの中で寝込んでしまって、、、。

 尿などされたら臭くて嫌だと思って引っ張り出しても、、、、、またすぐに車のしたから入りこんでジッとしていたり、、、、、

       

       

 エンジンルームの中を遊び場にしてご機嫌???
 
 タカ長は所用のため13時に観察地を離れましたが、、、、それまでタカの観察ではなくて猫の観察をする羽目になってしまいました。

 何で飼い猫を捨てるのか、そのことが理解できないタカ長ですが、、、、、いくら可愛いと言ってもわが家には猫嫌いのタカカノがいるので連れて帰ることは出来ません。

 可愛い猫と言えば何年か前に黒猫が捨てられていたことがあります。最初は好きではなかった黒猫ですが、タカ長のそばを通り時はいつも体をすりつけるようにして媚を売る(?)のでいつの間にか情が移ってしまい、そのうち黒猫を抱き上げるようになってしまいました。
 その年は気温も低かったのでしょうか、抱き上げた黒猫を膝に置いておくと「簡易暖房機」(?)になって重宝したものです。

 この黒猫はある日突然姿を消しました。何かの事故があったと言うより、性質がよいので誰かが飼い猫として連れ帰ったのだろうと善意に解釈しています。

 可愛い猫と言えばもう少し古い話になりますが、福岡市の公園で出会った猫のことが忘れられません。猫の種類は分からないのですが、言ってみれば猫の「外人」さんでした。タカ長が通りかかったのは捨てられた次の朝でした。(公園管理の人が昨日までいない猫だと言っていました)そのためとにかく寂しかったのでしょう。
 可哀想になって、、、、タカ長の猫好きの友だちのためにつれて帰ろうかと、一瞬心が揺らいだのですが、、、、、勝手に連れ帰っても友だちが引き取ってくれなかったらいっそう可哀想なことになると思ってそのままにしました。

 あの黒猫にしても、今日の猫にしても、福岡の猫にしてもペットとして問題があるような猫ではありません。飼い主の単なるわがままで捨てられただけだと思います。

 捨てるようなペットなら飼うな! とタカ長は声を大にして言いたいのですが、、、、タカ長の思いとは関係なくこれからも捨て猫は無くならないのでしょうね。