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タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山の野鳥情報

2011年07月24日 | バードウォッチング
 今年の夏鳥は例年より到着が遅かったように感じていますが、一応例年の鳥はやって来たようです。

 その情報ですが、、、、、多くの人にその場所や書き手の面が割れているこのブログでは発信しがたいのです。

 野鳥保護のためには野鳥情報を公にしないこと。悲しい現実ですがこの言い方は間違っていないとタカ長も考えています。

 最近は以前ほど小鳥類を追っていないタカ長ですが、まったく小鳥を見ていないわけではありません。その証拠程度の情報です。

          

 裏山の夏鳥。そのメインゲストは何と言ってもこのサンコウチョウです。毎年やって来ています。

 しかし、結論的に言えば今年のサンコウチョウは神出鬼没、なかなか姿を見せてくれません。

 営巣しているところを運よく見つけたのですが、そのときサンコウチョウのメスが執拗にカケスを追いかけていました。樹林の上ではカラスの声がしきりに聞こえていました。

 悪い予感が的中して、次にここを訪れたときには巣を放棄していました。近くで声は聞こえていましたが、この巣に二度と戻ることはありませんでした。

          

          

 その姿を何とか撮ることが出来ましたが、、、、、、タカ長のウデと根気ではこれが限度ですね。いいわけてきに言えば小鳥を追い回すのはタカ長のやり方ではありませんから、、、、、。

          

 根気の無いタカ長ですから半日も一日も同じ場所で粘ることができないのですが、、、、その短い時間に近くに現れてくれてもこのようにゴチャゴチャしたところで、これでは写真になりません。

 その後も裏山を歩くたびに何度もサンコウチョウの声は聞いていますが、、、、、、、本当に今年のサンコウチョウは神出鬼没で、あの場所に居たら来てくれる、と言うところを見つけることが出来ませんでした。居ることは間違いないのですが、、、、そのポイントは分からないままです。

 しかし、タカ長にはそれで良いのです。サンコウチョウが居てくれるだけで何となく幸せな気分で裏山を歩くことが出来るのですから。

いざ夏山へ

2011年07月24日 | 山歩きから
 このところ朝夕は涼しい日が続いています。今朝は夏蒲団が必要でした。何となく盆過ぎの雰囲気ですね。

 その涼しい朝のうちに夏山の準備をしています。ダウンのベストを取り出したり、、、、、。

 夏と言えども山は寒いのです。そのことは分かっていても、、、毎回毎回何を持っていくか頭を悩ませています。必要最小限の準備、と言うところが易しいようで難しいような、、、、、。

           

 高い山は風と雲の世界でもあります。森林限界を超えると木立は無いので太陽の光も風もモロに当ります。それが心地よいこともありますし、、、厳しいときもあります。それを体感するのが夏山の醍醐味かも分かりません。

           

 山には雲が良く似合います。快晴の山は暑いばかりで魅力的ではありません。特に写真を撮るときなど快晴では絵になりません。

 雲にもいろいろな雲があり、表情があります。この程度の雲ならアクセントになりますが、雷雲が近づいてきたら雲の鑑賞どころではありません。わが身を守るためにどうするか、、、、、厳しい決断を迫られることもあります。

 そのような事態に遭遇しないために山では早だちします。タカ長たちのプランでは昼にはその日の行動を終えるようにしています。この歳になるといざと言うときのダッシュはきかないのですから、、、、、。

            

 厳しい自然の中には高山植物と言う名のきれいな花がたくさん咲いています。その花たちに遭うのも夏山の楽しみですね。

 いざ夏山へ、、、、。出発は火曜日です。その前に老母の説得があります。毎度のことですがスッキリとした気分で出発できないタカ長です。