タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

恐羅漢山に登る

2011年07月05日 | 山歩きから
またまた晴れてしまいました

 今日の山行き、、、、。梅雨時ですから恐羅漢山山ろくの牛小屋高原で遊ぶ予定だったのです。

 雨が降ってくれば避難できる東屋などがあるからです。

 しかし、現地についてみると晴。昨日の、警報が出るほどの雨がウソのような、、、、信じられないような天気でした。これだけ天気が良いと、やはり登らないといけませんね。わがメンバーの新人の中には恐羅漢山に登ったことのない人もいるのですから、、、、、。

          

 と言うことで山頂を目指すことにしました。そのまま最短距離を登ると山頂に着くのが早すぎるので、ナツヤケノキビレを経由して登ります。

 ナツヤケノキビレから左に折れて稜線に出ると、、、、、

          

 もちろんそこは青空の下。雲は左から右へ、、、、つまり大陸のほうから涼しい風が吹いていることを示しています。

 のんびり、、、ゆっくり歩いて山頂へ。途中ソウシチョウやキビタキ、クロジの声は聞きましたが、、、、いずれもその姿を見ることは出来ませんでした。

 今日は望遠レンズ付きのデジイチを持っていたので、何かの間違いでも良いからイヌワシでも飛んでくれないか、と心の準備だけはしていたのですが、イヌワシはおろかトビもカラスも飛びませんでした。準備が出来ているときは何も飛ばない、これもいつものパターンですね。

          

 ウソみたいに広い恐羅漢山山頂の空。晴れたから、と言うこともあるのですが、もともとこの山はぶなの山だったのです。その頃を知っているので、この広い空にはいまだに違和感を覚えるのです。

          

 帰りはスキー場へルートを取りました。

 スキー場の上部にはたくさんのササユリが咲いていました。昔はなんでもなかった風景ですが、今では感動ものですね。本当にササユリは少なくなりました。

          

 下り立ったスキー場はお花畑状態。

 あまり歩く予定のかかった今日の山ですが、、、、終わってみれば12,900歩。暑い時期はこの程度で良いでしょう。

 暑さに負けないで、小さな山歩きを何度もこなすこと、これがこの時期の目標ですから、、、、、。