タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

きらら浜へ行きました

2010年12月13日 | タカの渡り
タカ長グループの懇親会をしました

 雨になりました。しかし、昨日は晴、そして無風。

 その昨日、タカ長たちのグループの懇親会と称して山口県のきらら浜に行きました。タカの渡り観察シーズンが終わってから次のシーズンまで待ちきれないので何かしよう、と言う声が誰からともなくあがり、計画したわけです。

 昨12月12日に設定したのは誰の発案か分かりませんが、この日に決めたのは大ヒットでしたね。一日ずれて今日だったら惨めなことになったことでしょうが、昨日は暖かく晴れてほとんど無風、鳥を見に行くには最高の天気でした。

  

 ご覧のような天気。この写真を見れば説明は要りませんね。

 タカ長観察地の常連はほとんど集まりました。それにタカ長団地に仲間たちも参加しました。参加者の思いはそれぞれあったことでしょうが、タカを観察している連中は顔を合わせるのが最大の目的で、鳥のことなどは二の次だったようです。

  

 タカ長は久しぶりの探鳥気分でしたが、それだけではなくて来春登る予定の陶ヶ岳のことにも関心がありました。この特徴ある山が陶ヶ岳ですが、その峰とクロツラヘラサギをワンショットで撮ってみました。来年4月にあの尾根を縦走する予定です。

  

  

 紅葉の山をバックに飛ぶカモなど、海辺を歩きながらカモの飛翔を楽しみました。ホオジロガモやヨシガモにも久しぶりに会いました。いちもかつもタカ、タカと言わないで鳥見旅をするのも良いものです。

  

 午後は西浦干拓に行きましたが、鳥は多くありませんでした。昔はたくさんの思い出を持っている干拓地ですが、干拓地を道路が横断してから状態が悪くなったのでしょうか?

 そのため山口県の鳥友に電話して相談しました。彼によると大道干拓地のライスセンター近くが良いのでは、と言うことでした。こぼれた米を目当てに小鳥たちがやって来て、その小鳥を狙ってチョウゲンボウやコチョウゲンボウが見られるのではないかという情報です。

 さっそく彼に教えられたところに行って見ました。チョウゲンボウやノスリなどはすぐに見つけましたが、コチョウゲンボウには会えませんでした。

 タカにあうことが出来れば一番嬉しいのですが、普通の小鳥たちを見るのも楽しいものです。カワラヒワやアトリなどはタカ長観察地の近くでも見ることは出来ますが、しかし、こちらはその数が圧倒的に多いのです。

  

 多くの鳥が飛び回っているのを見るだけで幸せな気分になります。今回はアトリの大きな群に遭えて、楽しいバードウォッチングが出来ました。

 また、外に出れば新しい情報も耳に入ります。昨日得た情報で気になるのは「昨日長野山でイスカを見た人がいる」と言うものです。

 さっそく出かけてゆきたいのですが、しばらく天気はハッキリしないようですね。雪が降るとタカ長の車では行くことが出来ません。その上にあれこれいろいろな予定があって、実際に行くことが出来るかどうかは未定です。

 チャンスに恵まれたら行って見たいのですが、、、、、。