タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察地

2010年12月06日 | タカの渡り
間もなく花が咲きそうな、、、、

 今日も晴れました。風もなし。何をするにも良い天気ですが、今日は夕方から用事があるのであまり汗をかきたくないのです。そこで観察地の周りを歩くだけの予定で家を出ました。

  

 観察地のそばのメタセコイヤは葉を落とし始めています。こうして写真を見ると良いのですが、この落ち葉を掃除するのは大変な作業になります。駐車場のそばにはメタセコイヤの葉が吹きたまっていました。



 駐車場のそばのサクラ。一本だけ寒い時期に咲くのがあります。品種名は知らないのですが、これから咲く冬桜、間もなく咲き始める雰囲気があります。

  

 斜面の途中から見る止り木です。少し角度を変えてみるだけで深山の紅葉に見えます。この前のブッシュに多くの野鳥たちが訪れてくれることを願っているのですが、この時期は野鳥の姿は目立ちませんでした。

  

 ここから見上げるとB山もいっそう遠くに感じられます。

 ここの斜面はこのように繁っているのでコジュケイなども棲んでいるのでしょうか。何となくいろいろな鳥が羽を休めてくれそうな、そのような期待を持たせる景観になっています。

 この斜面を含めた運動公園全体の野鳥調査を予定しています。既に1回目は済ませましたが、これから月2回でも継続してゆくとそれなりに貴重な資料がたまってくるのではないかと考えています。

 渡りの時期だけでも良いのですが珍鳥が現れることを期待しているタカ長です。

 誰とは言いませんが今日もタカ長を含め4名が観察地にやって来ました。タカ長が帰ったあと訪ねてきた人もあるかもわかりません。渡り観察に季節が終わっても仲間たちが訪れる観察地になってきているようですね。

 この観察地が渡りだけでなく小鳥の観察のため、仲間たちとの交流の場としても通年人が訪れる公園であることを願っています。