コジェドを飛び立った群がいつタカ長観察地に現れるか?
5月13日、私たちはコジェドで大きな群れを観察しました。朝はほとんど飛ばない状態、辛抱のない人は昼には帰ってしまうパターンです。
ドラマは14時頃から始まりました。
マンサンからハチクマが湧き出してきました。次から次へ沸騰しているような感じです。写真は良くないですが証拠写真としてご覧下さい。
その群が尾根を離れ、流れ始める頃に苦労してカウント。しかし、相手は私の思惑通りには飛んでくれません。やっと苦労して数えて、、、、
マンサンを見るとまたまたハチクマが湧き出しています。これを数えるの?嬉しい悲鳴。
このような状態が1時間も2時間も続きました。
この日の数字は携帯メールでトビ吉おじさんに送り、トビ吉おじさんはホームページを更新、、、、このようにして韓国で大きな群れが出たことは関係者の知るところとなります。
しかし、速報値なので何時に何羽出た、と言うような詳細は日本には知らされていませんからタカ長観察地のメンバーは首を長くしてハチクマの到着を待つことになりました。
結局翌日の5月14日には到着しないで、翌々日の5月15日にその群がタカ長観察地に現れたようです。これがその日のグラフです。
この先は詳細なデータが分かってからのトビ吉おじさんの推定です。
コジェドを飛び出したハチクマはこのようなルートを通って九州や中国地方に渡ってきているはずです。その間の距離を計算し、当日の気象データからハチクマの飛行速度(対地速度)を推定して、各地の観察に現れる時間を求めるのです。
コジェドを14時~16時に飛び立ったハチクマはその日のうちに対馬まで渡ったはずです。当日の海上の風はハチクマにとって都合の良い、美味しい風が吹いていたと言う情報をトビ吉おじさんはネットから得ています。その風に乗って渡れば時速40km/h~ 55km/hで飛ぶことが出来るから対馬に渡ることができる、と言うのがトビ吉おじさんの推定です。
翌日の5月14日に対馬を飛び立ったハチクマがどこまで渡るか?
北九州には行くことができるが、その日のうちにタカ長観察地には到着しないのではないか?トビ吉おじさんの推定ではその群は山口県のどこかに塒をとり、15日にタカ長観察地に現れた、と言うことです。
そのようなことをシーズン終了後にデータを並べ、推察しているのですが、この話の詳細はこのブログにはなじみません。そのためここでは私たちがあれやこれやと推察しながらタカの渡りを楽しんでいると理解していただければ結構です。
このような話はトビ吉おじさんの独壇場でタカ長が出る幕は無いのです。このような話題に関心のある人は渡りシーズンにタカ長観察地にお出で下さい。トビ吉おじさんが微にいり細にわたり説明して、皆様を煙に巻いて差し上げます。
例によって最後はソンヒョン君の写真で閉めることにします。彼はインチョンに家を買いこの週末、つまりいま頃家族を呼び寄せて水入らずの生活に入っているはずです。
しっかりした拠点にたった彼のこれからの活動に期待しましょう。
5月13日、私たちはコジェドで大きな群れを観察しました。朝はほとんど飛ばない状態、辛抱のない人は昼には帰ってしまうパターンです。
ドラマは14時頃から始まりました。
マンサンからハチクマが湧き出してきました。次から次へ沸騰しているような感じです。写真は良くないですが証拠写真としてご覧下さい。
その群が尾根を離れ、流れ始める頃に苦労してカウント。しかし、相手は私の思惑通りには飛んでくれません。やっと苦労して数えて、、、、
マンサンを見るとまたまたハチクマが湧き出しています。これを数えるの?嬉しい悲鳴。
このような状態が1時間も2時間も続きました。
この日の数字は携帯メールでトビ吉おじさんに送り、トビ吉おじさんはホームページを更新、、、、このようにして韓国で大きな群れが出たことは関係者の知るところとなります。
しかし、速報値なので何時に何羽出た、と言うような詳細は日本には知らされていませんからタカ長観察地のメンバーは首を長くしてハチクマの到着を待つことになりました。
結局翌日の5月14日には到着しないで、翌々日の5月15日にその群がタカ長観察地に現れたようです。これがその日のグラフです。
この先は詳細なデータが分かってからのトビ吉おじさんの推定です。
コジェドを飛び出したハチクマはこのようなルートを通って九州や中国地方に渡ってきているはずです。その間の距離を計算し、当日の気象データからハチクマの飛行速度(対地速度)を推定して、各地の観察に現れる時間を求めるのです。
コジェドを14時~16時に飛び立ったハチクマはその日のうちに対馬まで渡ったはずです。当日の海上の風はハチクマにとって都合の良い、美味しい風が吹いていたと言う情報をトビ吉おじさんはネットから得ています。その風に乗って渡れば時速40km/h~ 55km/hで飛ぶことが出来るから対馬に渡ることができる、と言うのがトビ吉おじさんの推定です。
翌日の5月14日に対馬を飛び立ったハチクマがどこまで渡るか?
北九州には行くことができるが、その日のうちにタカ長観察地には到着しないのではないか?トビ吉おじさんの推定ではその群は山口県のどこかに塒をとり、15日にタカ長観察地に現れた、と言うことです。
そのようなことをシーズン終了後にデータを並べ、推察しているのですが、この話の詳細はこのブログにはなじみません。そのためここでは私たちがあれやこれやと推察しながらタカの渡りを楽しんでいると理解していただければ結構です。
このような話はトビ吉おじさんの独壇場でタカ長が出る幕は無いのです。このような話題に関心のある人は渡りシーズンにタカ長観察地にお出で下さい。トビ吉おじさんが微にいり細にわたり説明して、皆様を煙に巻いて差し上げます。
例によって最後はソンヒョン君の写真で閉めることにします。彼はインチョンに家を買いこの週末、つまりいま頃家族を呼び寄せて水入らずの生活に入っているはずです。
しっかりした拠点にたった彼のこれからの活動に期待しましょう。