タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

冬の陽だまりハイク

2008年02月17日 | 山歩きから
 冬の陽だまりハイク、今日は山口県下松市と光市の境にある虎ヶ岳(414m)に登りました。低い山ですが山頂からの展望は360度、気象条件がよければ国東半島から四国の山まで望めますが、今日の瀬戸内海はもやっていました。



 山頂からは光市が眼下に望めます。島田川の河口、ここでたくさんのウミアイサを見たことが思い出されます。カラスバトを見た牛島(うしま)も見えました。



 山頂ではトビとカラスを見たくらいですが、渓月院から頂上までの道々、ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラの他カラ類などの普通種をたくさん見ることが出来ました。タカ長の裏山以外では久しぶりにたくさんの鳥を感じながら歩くことができました。



 ふもとの院内を歩いているときハヤブサが飛ぶのが見えました。それ以外のタカは見えませんでした。終日風力4~5の冷たい風が吹いていたので、ゆっくり探鳥することが出来なかった今日の陽だまりハイクでした。

 帰りに八代に寄ってみました。お目当てのツルは7羽だけ、このまま減少を続けていると、まもなく1羽もやって来なくなるのでしょうか。心配なことです。