「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

だんだんテンションが高くなってきた太陽1983

2016-10-16 18:02:50 | ファミ劇日誌
昨今、太陽で使用されていた店内BGMの原曲などが解明されているのは、嬉しいことでございます。
ひとつは初期にお馴染みなモノ、もうひとつは中期にお馴染みなモノ。
ウチでリンクをしているサイトさんではないので、お暇なときに調べてみてください<(_ _)>

第265話 「ゴリ、爆発!」
福島ロケで、自力では福島県福島市飯坂町が舞台、ホテル天竜閣(福島県福島市飯坂町湯野字舘下)が使用されていることが解り、タレコミがあて、三輪駅=伊達駅(福島市飯坂町の北隣、福島県伊達市細谷の伊達駅)そして、ゴリさんが「唯一泊まることのできた」おんぼろ旅館は、駅から150m離れたところにあったことが判明。
そして、サバイバル現場はあるブログさんで福島市庭坂字蓬平・滝野地区の滑滝であることも紹介されていました。

この福島ロケ、想い出に残っている方が多いようです。



さて、ファミ劇太陽。


第578話 一係皆殺し!

サブタイトルがかなり衝撃的なものでしたが、観る前はあまり心配していませんでした(^_^;)
が、ちょっと大人しめな作品が続いたので、2人も怪我人を出したのにはチョットびっくりしたのは事実でして(^_^;)
この頃から「ボギー出演延長」の余波みたいなものがあって、ボギーの主演作が激減するのと、今回も前作との併撮の関係上、結構早めに画面から消えます。それに被弾した際のボギースーツはゴリさん殉職時に初着用したものなので、冒頭の話とリンクして何とも感慨深いものがありました・・・。

前にも書きましたが、台本の準備稿の段階では太陽らしいある意味明るい結末だったのですが、パンツのアンチャンが死ぬことによりかなり殺伐とした雰囲気になりました。(中西良太さんの熱演もあります。)
どうもこのあたりは、準備稿は古内さんで、それを小川さんがハードな要素を付け加えた感じがあります。

さて、この作品になると放送は11月末、何となく完全に後期的な雰囲気に変化した感じがします。
しかしそれは覆面車の更新がかなり影響している感じがします。

身を削って太陽に貢献したセリカXXの後継にセリカGT-TRが登場したわけですが、これで完全にゴリさん存命時の車両が引退したことになったのも感慨深いものがありました。
OPで登場している覆面車がすべて居なくなりましたし(^_^;)
ただ、それによってソアラの扱いがこの時点で粗くなります・・・・2月登録の個体ですから9ヶ月ほどしか経過していない新車(^_^;)
今回もダメージを受けています(^_^;)
また、セミレギュラー車両としてシルバーのプレジデントも登場。2年後破壊されるまで随所で登場します。



第579話 鳩の舞う街 

主題は直球勝負で、鳩の糞という社会問題も加味した作品ですが、事件的にいえば結構危険な部類になると思います。
何したってウイルスをばら撒くというテロ的な犯罪の動機が鳩の糞ですからね。。。。

いまではあまり聞かなくなってしまったレース鳩ですが、この頃もメジャーとは言い難いですが着実にユーザーは居たと思います。子供の趣味としては相当高等な部類になるもので、充ぐらいの規模はお金持ちのお坊ちゃんぐらいしか出来なかったと思います。

この話も前に書きましたがブルースからラガーに主役が変わったという経緯がありましたが、ラガーの方がより太陽らしく仕上がった感じがあります。要するにラガーの場合は「葛藤」というキーワードが強くなったことで、喜怒哀楽が掴みやすくなった部分がありました。
それは、ある意味太陽ストーリーの主軸の一つであります。
そこのところが非常に太陽中毒としては響くものがあります。

それに、青春(ジーパン)のテーマ群の使用がかなり効果をあげている部分があります。
やっぱり、太陽ファンとしては青春のテーマ群はちょっと特別な位置にあるのかもしれません。
なので、何度も書いてしまいますが、クライマックスの「叫べ!ジーパン」使用は素晴らしいです・・・・鳥肌が未だに立ちます。

登場したての覆面車セリカGT-TRが活躍するのは嬉しいところです。
未だにこの頃の車は面白そうですし、未だに斬新なデザインだと思います。
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