「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

事故が殺し?妻の妹が夫を告発・・・絡み合うトリックに山さんが挑む

2018-08-23 06:55:33 | ビバ!チバテレビ
さて、あすの太陽放送です。

【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

8/23(木)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第335話 告発

第345話 54.03.09 告発 (山さん・ボン)

セミレギュラー:三上剛 

ゲスト:秋野暢子
 中野誠也
 工藤明子 井上三千男 久遠利三
 野路きくみ 柳沢紀男 松田茂樹  有川雄司 高杉哲平 石崎洋光

脚本:長野洋 小川英
監督:斎藤光正

七曲署管内でひき逃げ殺人事件が発生、被害者の伊藤が「赤い色の車」と言い残して死亡した。
それから一ヶ月、山さんの必死の捜査にもかかわらず、事件は迷宮入りの色を濃くしていた。
そんな時、鳥飼和子と名乗る女性が七曲署を訪ねてきた。
和子は半年前、伊豆の下川原で起きた乗用車転落事故死亡した鳥飼里子の妹で、転落事故は偽装殺人であり、犯人は車に同乗していた里子の夫で婿養子の幸夫であると主張し、根拠に「私は夫に殺される」と姉が書いた手紙を持参してきた。
調べたところ、婿養子の幸夫は名目上社長になっている自動車修理工場も実質的には里子が切り盛りし、さらに夫婦仲も極度に悪化していたこと、幸夫が過去に一度結婚しており、その相手が病気で死亡したときに多額な保険金を受け取っていて、里子にも一億円の保険がかけられていることが判明し、一係は色めき立った。
山さんは「事故」当日の二人の行動を洗うため伊豆に向かった。
その結果、里子と幸夫がレストランで言い争い、極度の近眼の幸夫はメガネを壊されて、当日は運転ができなかった事など、里子が運転していたという根拠ばかりが浮かんできた。
だが、山さんは目撃者の証言でいずれも里子が真っ黄色の派手なコートを着ていたから覚えていたという一致した印象に引っ掛かりを感じる。そのコートは和子によると幸夫が数日前にプレゼントしたものだったが、里子は全く気に入っていなかった様子だったという。
山さんは幸夫が別の女性にコートを着せて、事件当日いかにも里子が車を運転しているように見せかけたのではないかと考えたが、幸夫には女性関係が無く、山さんの推理は暗礁に乗り上げた・・・
そんな時、滝沢伸江という看護婦が赤い乗用車の中でガス自殺をはかり死亡した・・・。


本日の放送の2作は、しばらく太陽以外の作品や映画で活躍していた斎藤光正監督がメガフォンをとり、見た目では「斎藤演出」は抑え気味ながら、いやこれは「なかなか」と思うシーンが「じわじわ」とあって、一粒で二度おいしい感じです。
事件的にも伏線がいろいろ張られており、最後まで愉しめる内容になっていると思います。
たぶんこの作品が、秋野さんが酒場で裕次郎さんに太陽出演を懇願してあっさりすぐ決定したというエピソードの該当話だと思います。

太陽中毒キーワードとしては、「餃子」「魚」「ボンの顔に指紋」でしょうか(^_^;)
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