X巡回。
しかし、茶屋町さんの書斎はいつ見てもすごい。
▼まだご覧になっていない方がいるのではと思い、とりあえず貼っておきます。
プロデューサーが語る『太陽にほえろ!』座談会 脚本アーカイブズ公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=iuxqDfBNxnI&t=143s
現在、3400回以上回っているようです。
内容に関してですが、ざっくりいうと想い出話と、現在のドラマへの提案ですね。(最後に今のドラマに足りない決定的な要素についても)決して「昔は良かった」的ではないのが、岡田さんらしいところかと思います。お話になっていることは現役感満々であるので、是非是非。
▼西高東低、北海道
ペッパー先輩によると、太陽大全集の頒布先が、西高東低なのは昔から変わらず、それこそ本放送当時の視聴率もその傾向があるのですが、ここのところ北海道が増えているとの事。
道民としては黙っていられない(^_^;)
北海道って、気温の問題や遊び場の少なさが昔あってか、テレビが娯楽の中心である傾向が昔は強かったんですよね。その上、太陽の場合は終了後のテレビ北海道の不完全全話放送(^_^;)もあったことも影響しているかもしれません。それに、当時の若手の視聴層が改めて太陽への興味がぶり返したというのもあるのかもしれません。小職(52)もリアルタイム派の中では若手の若手なので。これを云っては諸兄姉に申しわけ無いところがあるのですが、現役を退かれた年代で、ある程度は自由にお金をつかえるようになった人も増えているのではないかと。
さて、4/14サンテレビ・太陽放送。
#197は、ペスト菌を医大から奪い、菌をばらまくと脅迫してきた男に、「身代金」の受け渡し役のゴリさんが拉致され、菌を直接体に注入されてしまいます・・・・スバ抜けた精神&身体力を持ったゴリさんは果たしてペストに勝てるのか・・・・(ベストじゃないですよ(^_^;))
ゴリさんのサバイバル編は多いのですが、今回も殉職の危険性があった案件。昇進試験を逃した次がこれで、そして極めつけが待っています・・・・。メンバーの受難が多いテキボン期ですが、この時期はこれらも含めテンションが高いのに、重ねて200回記念特別構成ともなるので、実はいろいろな面で充実している時期ではあるんですよね。
ゲストは太陽ではなぜか冷酷な犯人役が多い小野進也さん、#42でもゴリさん主演編に出演した小栗一也さん・久富惟晴さんと、前後ゴリさんに馴染みがあるゲストが大挙ご出演。
久富さん演じる北野教授の病院が#196と同じお馴染み北里研究所病院と思われ、開設した北里柴三郎博士はペスト菌を発見した権威。という太陽全体を観ているとちょっとニヤリとする裏の愉しみもある作品です。
石塚「触るなぁ!俺はペスト患者だ!!」
【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編
4/14(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第29話)
サンテレビ1(地上波)
第197話 51.04.23 ぺスト (ゴリさん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
田口良
宮内淳
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
矢島明子/木村理恵
ゲスト:小野進也
小栗一也
久富惟晴
奥村真悟 辻義一 荒木肇 村上幹夫
脚本 永原秀一 峯尾基三 小川英
監督 山本迪夫
医大で警備員が殺され、動物実験用のペスト菌が強奪された。
犯人は医大にペスト菌を無差別ばら撒くと脅迫し、5,000万円を要求してきた。
ゴリさんは医大職員として要求された金の運搬を引き受け、犯人の要求通りに歩き回ったり、金の一部をばら撒いたりしていたが、隙を突かれ犯人に拉致され、ペスト菌を直に体内に注入されてしまう。
急速に意識と体力、そして思考力を奪われていく中で何とか突破口を見出そうとするゴリさん。
そして、消えたゴリさんと容疑者を必死になって捜索する一係の面々・・・。
ゴリさんの「不死身」伝説のきっかけみたいな作品です。(#98もありますが、こっちはペストを直接接種されるわけですから・・・)
普通の「感染」というのは媒体経由のもので、今回のゴリさんは直接毒を注入されたという感じで、致死率は言うまでも及ばないほど高いという状態、竜さんの迫真の演技が緊張感を漲らせます。
ただ、竜さんご自身もそもそも足を怪我されているようで、さらに調子は悪いように見える・・・・
これ、もしかするともっと格闘シーンがあったんじゃないかと思いますが、竜さんの足が調子悪そうなのでいつもより少ない感じがあって、それが逆にリアリティを醸し出しているように見えます。
でもそうやって考えると、スコッチ復帰後あたりから激減するゴリさんの格闘が毎週楽しみだったよなぁと改めて想い出したり。
竜さんによれば、プロレスを擬斗の参考にして見せる格闘シーンを心がけておられたようなので、自然と「運動の時間」を見る方も楽しんでいた気がします。
脚本を担当されている永原さんに峯尾さん、ハード展開が得手となさっている方お二人の共作なので、中々展開がエグイところがあります。