「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

1982年10月1日

2011-10-02 08:25:41 | 回顧
ゴリさん殉職から29年・・・って、29年!?
恐ろしく昔の話になってしまいました。

黙祷・・・

昨年の今日は当時の私の事を書きましたが、
今年は作品内でふと気付いたことを。

殉職シーンの本放送時の記憶がショックで飛んでしまったのは(竜In太陽や名場面集4で思い出した・・・)旧当直室から度々書いていますが、その他に「印象」に残っているのが、ゴリさん本人の一人称を「俺」と連発していたこと。当時のゴリさんはもうベテラン刑事の域だったためか、「私」を主に使用していましたが、殉職編は主に「俺」なんですよね。
なので妙に懐かしい感じがした記憶があります。
というか、既に落ち着きが板についていたゴリさんが若返った感じがしたと言った方が解りやすいかもしれません。

それがかえって寂しさを助長させたというか。

あぁ・・・これでゴリさんもリアルタイムでは見納めなんだと。

本作の予告編を観てからずっと凹んでいました。
編集や現像が間にあっていなかったせいで、予告編専用のシーンが多く、予告編の段階ではゴリさんは「頭を撃たれるのか!?」「ハチの巣にされるのか!?」とやきもきしたものです。
でも、実際視聴すると・・・銃撃戦からあまりにも壮絶で逆に夢うつつで観ていた感じがします。
多分我に返ったのは臨終シーンあたりだと。

それに作品内の一体感がハンパではなく非常に濃厚なんですよね。
一係メンバー全員のテンションが異常に高くて、山さんやジプシーまで興奮気味だし、ドックはネクタイで決めて妙に落ち着いているし、それが緊張感を高揚させて、観ているこっちがもうカチカチになるような感じで。
ゲストも左さん、塩谷さん、粟津さん意外はお馴染みのメンバーで、銃撃戦での戸川組面々もノンクレジットですがお馴染みの面々。
今まで「闘ってきた」ゴリさん卒業を盛り立てる意味もあったと思いますが、今考えても凄いメンツです。

しかし何度思い返しても、1982年10月1日は半端ではなく凄いテンションになった1日でした・・・。
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