「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

厳しいが熱い2作

2011-10-01 12:55:34 | ファミ劇日誌
今回の2作は厳しく、恐ろしい(ホラー的ではなく)話です。
でも、何気にチャコちゃんが緩和してくれるところもあったり。
なかなかいいバランスだと思います。

【ファミ劇へのおさそい】

第119話 49.10.25 厳しさの蔭に (山さん・テキサス)藤岡重慶 小野進也 晴海勇三  

今回はリアルに怖いという印象があります。


「車内暴力」の恐ろしさ、被害者・加害者の逆転、善意も行き過ぎた暴力は犯罪という山さん。
その「行き過ぎた善意の人」に肩入れするテキサス。
そこに対立が生まれ、山さんとテキサスの関係がぎくしゃくしてしまいます。

無論サブタイトル通り、厳しさの陰に優しさを持っている山さん。
テキサス的にも一つの落着きポイントになっている作品です。

そういえば、山さんの「テキサァ~ス!!」(By木梨憲武氏風)もこのころから頻繁化すると(^_^;)


第120話 49.11.01 拳銃の条件 (殿下)小原秀明 石丸博也 上野綾子  

名刺問題についで、拳銃問題に引っかかってしまう殿下・・・
苦難続きですが・・・。

今回は、素手の人間を射殺するという。
確かに「犯人」は拳銃は持っていたはずなのに・・・。

拳銃というものを技術ではなく信条的に(ポリシーとして)どう扱うか、これもまた厳しい。
ボスの拳銃哲学もちょっと違った側面からのものが披露されます。

そして、持っていたという拳銃の行方は意外な人物がカギを握っていたわけで。

この作品も怖いです。
いろんな意味で。
殿下にしても、試練続きですが・・・もうそろそろ「島さん」という呼び方が本当に似合う貫禄を持ち始めるころです。
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