「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

テキサスが断腸の思いで「訣別」

2014-11-21 06:16:33 | ビバ!チバテレビ
高倉健さんの死には驚きました。
私自身としては、あの方の死というのが当てはまらないというか・・・。
残念でなりません・・・ご冥福をお祈りいたします。

多分私の世代では、健さんがフリーになられた後の作品がなじみ深いところもあり、さらにその作品群についても北海道を舞台にしておる作品が多いので、余計に個人的思い入れが深いのかもしれません。
佇まいだけで絵になるビックスター、居なくなってしまいましたね・・・。
「あなたへ」の健さんプロモーション活動があまりにも精力的で驚いたのは記憶に新しいところですが、ある意味それが「遺言」みたいな形になってしまったのは、重ね重ね残念です・・・・。


さて。

話題を変えまして、本日の太陽放送予定分のあら~い筋を一節<って違?

▼ぎふチャン・マカロニ編
#36は、ゴリさんとの待ち合わせで偶然入ったスナックで立て籠もり事件に巻き込まれたマカロニ、なんとか刑事の身分を隠して、犯人の隙を見つけようとしたが、逆に犯人から信頼されある女を捜すことに・・・・立てこもり事件の緊張、そしてマカロニと犯人の奇妙なシンパシーを描きます。


そして、本日のチバテレ・テキサス&ボン編は、

第180話 50.12.26 訣別 (テキサス)

ゲスト:関川昇
 戸部夕子
 堀勝之祐 東郷晴子
 前沢迪雄 佐藤耀子 杉山元 川上大輔 室井宏治 西園寺宏 真田五郎 岩城和男 伊藤健 岡本隆 小幡利二

脚本:小川英 杉本容子
監督:高瀬昌弘

空地でアパートの管理人サヨが何者かに拳銃で撃たれた。
条痕検査の結果、使用された拳銃は金融会社社長を射殺、1億円近い金を奪って逃走中の村上の拳銃と同一のものと判明、さらに村田の愛人・友子が犯行現場近くのマンションに住んでいることもわかった。
そんな折、犯行現場近くで共犯者らしいジャンパー姿の若い男が居たというゴリさんの聞き込みに、テキサスは激しいショックを受ける。そのジャンパーの特徴が、テキサスと同居している友人の八木にそっくりなのだ・・・。

鎌田敏夫さん脚本の#125で登場した、テキサスの同郷の友人・八木が再登場、演者は前回の小倉一郎さんから関川慎二さんにバトンタッチした形になったため、全くの別人に見えてしまいますが、お人好しの八木の性格は継承、更に一般人であることから事件にややこしく関わってしまったために起きたテキサスとの「訣別」を描きます。
同居生活自体は、ボンとロッキーが後年継承していきます(^_^;)
テキサスとしては一個人として、刑事としての2つの立場を試される話が多いですが、この話はある意味その結論的な意味合いもあるように感じます。
こういう静かな悲劇を1975年を締め括る作品として持ってくる太陽という番組も心憎いというか・・・。
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