「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

今と創成期の刑事モノ

2012-02-11 21:47:11 | 浮気心
『相棒』ten。
尊先生卒業発表の途端に、来週は何ともキナ臭い作品になりそうな気配が・・・。
後任の下馬評も出ていますが、大泉洋氏、堺雅人氏は実は私の中で現・妄想復活太陽のキャスティングの中に含まれている方々なので、志向的には似たところで落ち着いてもらえたら・・・と思っています(^_^;)
あとから色々見ていると、どうも定期的に相棒を交代させるという手法に変更するみたいですね。
寺脇さんはいわゆる「水谷サポーター」という部分が大きかったので長持ちしたと思いますが、さて今後はどうなるんでしょうね。


東映チャンネル「警視庁物語」放送もラストが近付きつつあり、その代わりに特捜隊の再放送が入ってくるので、特捜隊放送時だけ契約するつもりだったのに、ずっと東映チャンネルから離れられないでいます(^_^;)

で2月の放送は1962年の20作「ウラ付け捜査」、1963年の21作「全国縦断捜査」、22作「十代の足どり」。

レギュラーは、警視庁捜査一課の「7号室」(取調室をちょっと広くした感じの狭さ)の面々。

もう「七人の刑事」が始まっていた頃の堀雄二氏が落ち着いた現場リーダーである長田部長刑事。
以前は山村刑事として出演していた南廣氏が、18作目より捜査三課から転任してきた北川刑事。
戦前からのたたき上げの刑事で、エース的働きを魅せる子沢山・林刑事に花澤徳衛氏。
北川刑事と同格、名古屋出身で、損な役回りが多いがそれにめげない明るい好青年の金子刑事に山本麟一氏。
林刑事と同格、地道な捜査とベレー帽がトレードマーク、巨人ファンの渡辺刑事に須藤健氏。
最若手で、主任の補佐的役割が強い太田刑事に大木史朗氏。

飄々としながら、時には厳しい眼光で事件を料理する戸川主任に神田隆氏。

物語は初期から見ると社会問題を取り上げる傾向が強くなってきていましたが、
20作目は井川比佐志氏の犯人が別件女殺しまで自供し、その裏付け捜査で刑事達は奔走します。
21作目は84分の長編で黒こげ死体の捜査で、長田部長刑事は沖縄に飛ぶ。当時の沖縄のリアルな感じが興味深いです。米軍を「お客さん」と言ったり。
ゲストは中原ひとみ氏、今井健二氏、中野誠也氏、嘉手納清美氏、室田日出男氏、八名信夫氏と今見ると豪華な布陣です。
この頃になると、クラウンの捜査車両が登場、2代目のRS41ですが相変わらず運転手付。
22作はまた被害者が10代の女の子。
小林稔侍氏、砂塚秀夫氏や特捜隊参加直前?のガンさんが大学生で登場しています。
これも想像妊娠絡みの非常に切ない結末で・・・・。

特捜隊の面々はナンチョウさんと小嶋一郎氏は毎回のように登場しますが、ずっとレギュラーのように登場していた長さん・マキさん・モモさんは出なくなっています。
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