「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

マカロニの留守番?

2012-02-11 19:05:40 | 「けぶのたわごと」
ショーケンさんが市川崑監督の映画『股旅』撮影の為、太陽出演については恐らく#37から調整に入り、欠場も含めながら#45に復帰するまでマカロニは非常に存在が希薄になってしまいます・・・とは言いつつも、肝心な部分とか変な(^_^;)部分でキリっとしたセリフを吐くので結構印象には残っているのですが・・・。

この間は、
#37で、2代目署長の登場。
#38で、シンコの「少年係からの出向」が解け、晴れて一係刑事になり、宗さんがゲスト。
#39は、宍戸錠さんとボスとの日活的な活劇。(シンコ欠場)
#40は、長さん主演のユーモラスかつ人情話。(マカロニ欠場)
#41は、山さんの苦渋の捜査と降格。(シンコ欠場)
#42は、ゴリさんが怪しい男を追いかけ、知らない街で活躍するゴリマンマンショー。(シンコマカロニ欠場)
#43は、ゴリさんに結婚詐欺の容疑がかけられる。初の本格カーアクションにスポンサー変更。
#44は、初登場・鮫やんと殿下の師弟関係→友情関係の芽生えを描く異色作。(マカロニ欠場)

と、結構今までの流れではちょっと考えられないぐらい泡立っています(^_^;)

この時期の特徴としては、

*マカロニ出勤時は専ら一係部屋のみでの登場、外出シーン無。
*#38~#42まで、山さんとゴリさん衣装がネクタイまで一緒のコーディネートが多発。
*長さんと殿下の欠場が無い。(逆に活躍する)
*ゲストが強烈な個性。
*単独初演編が多い。
*ロケが多い。
*出勤したシンコの出番が多い。
*長さんが散髪(これは関係ないか・・・)

多分相当入り組んだ撮影スケジュールで、当初#35で製作されていた#37の例もあるので、既に#35から調整に入っていたと考えられます。
#36にしてもマカロニのワンマンショーだったので、他のメンバーの出番が殆ど無かった訳ですから、10話ほど異例の体制だったと言えます。

ただ、この時期の成功(?)が功を奏してか、シンコ以外の「全員出勤」がジーパン以後は成功したのかもしれません。
とは言いつつも長さんと殿下の欠場は予算の関係だったということなので、ジーパン編以後はそれなりに潤沢には成ったのだと思います。

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