「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

愛情あふれるカメラマン夫婦の悲劇にロッキーは・・・・

2018-06-22 06:06:45 | ビバ!チバテレビ
本日の太陽放送です。


【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

6/22(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第328話 愛と殺人

第338話 54.01.19 愛と殺人 (ロッキー)結城美栄子 河原崎次郎 山本昌平

七曲署に社会派カメラマン・吉本健三夫人である則子が訪れた。
暴力団の抗争問題に取り組んだ写真集を出し、硬派な話題を振りまいていた吉本だけに、頻繁に嫌がらせ電話がかかり則子は怯えていた。
ボスはロッキーを護衛に付けたが、吉本の車のブレーキが壊されたという「実力行使」を目にし、徹底的に吉本に恨みを持つ者を洗い出すよう一係全員に指示したが、その捜査が進み始めたある晩に吉本は射殺されてしまった。
吉本に写真を撮られた暴力団員たちは一様に彼を恨んでいたが、かといって殺しに結び付くほどの根拠は何一つ得られない。
しかし、吉本を撃った改造拳銃と吉本家の石垣で見つかったウサギの毛から、モデルガンを改造し暴力団に流している黒木が捜査線上に浮かんだ。
壮絶なカーチェイスの末逮捕した黒木だったが、取り調べても殺しに関しての手がかりはつかめなかったが、彼から拳銃を買った連中の中に女性が居たことを突き止める。一方、山さんは事件当時誰も犯人らしい者を見ていないこと、嫌がらせ電話が夫人の狂言だったこと、さらに夫人は以前モデルの仕事をやっていた事など、様々な情報を総合し、夫人に疑惑に目を向けるのだった。
夫人が吉本を深く愛していたことを誰よりも知っているロッキーは山さんはの説に対して立腹したものの、ボスからそれならば夫人の嫌疑を晴らすようにロッキーに告げる。
そのまま吉本家に飛んでいったロッキーだったが、いくら呼んでも出てこない。それどころかひそかに裏口から出かけるところを見つけたロッキーは夫人を追うが、アベックとぶつかって倒れた夫人の買い物袋から拳銃が転がり出たのを見て愕然としてしまう。
さらに夫人は、その拳銃をとってロッキーに向けた・・・・・!


女性については、極端なストイックさを持った人物に対してはどストレートに受け止めてしまうロッキーなので、今回の件に引っかかってしまう部分はあるとは思いつつ、表裏が極端に違う女性が犯人というケースは今回で2回目。ただ、これは太陽では定番話の一つではあるのですが、ロッキーについてはその真面目さから、このパターンの話が多かったともいえます。
結城美栄子さんはこのような役はこれも2回目。
結城さんだからこそ醸し出されるミステリアスなところは今回の見どころにもなっていると思います。

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