「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

平成の「一係部屋」

2021-12-13 06:42:36 | 当直室日記

太陽愚連隊関連記事を書かなければ、と思いつつ、まずこちらから<(_ _)>

茶屋町氏おすすめの、『西村京太郎サスペンス・寝台特急「ゆうづる」の女』をチャンネル銀河で視聴。

そもそも本放送(CX 男と女のミステリー 枠 平成元年4月)は観ていたものの、小野寺さんと、カメさん役が室田日出男さんというのに注目していて、それだけの印象しかなかったので、茶屋町氏の東宝製作・太陽スタッフ参加のフレーズを見て楽しみにしていた作品。

確かに太陽学校の卒業生には見やすい構成と内容で、ほかの西村氏トラベルミステリーより見やすい。山村紅葉先生も自然となじんている(^_^;)

太陽OBもさすがに一回解体された番組チームなので、小野寺さんや高瀬監督、脚本の金子さんと撮影・録音関係といったところが主な参加でしたが、あれ?見やすいのはそれだけじゃないぞ!

警視庁捜査一課部屋が、七曲署捜査一係部屋じゃん(^_^;)。当時も気づいていたかどうか・・・やっぱり忘れている。。。

『胸キュン刑事』でかなり改装されたので、細かいところは失われて、若干間取りも変わっているものの、廊下・取調室含め、国際放映の№7ステージのようです。また、小物類は違うものでしたが、スチールデスクや椅子(篁係長の椅子と思われるもの含め)、応接セットも太陽時代のもののようです。後年『ギミア・ぶれいく』で紹介された際はセットを建て直した感があったので、ギリギリ現存していた時期かと思います。

もう一つあったのが、クライマックスの廃墟ロケ地が、#677と同一であったこと。ステンドグラス調の窓が特徴的です。

平成元年、流れの早かったテレビ制作現場で、まだ「太陽遺産」を見ることができたんだなぁ・・・・と感慨深いものが。


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