「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

消化不良を感じたもので・・・

2017-06-26 00:06:39 | 当直室日記
NHK BS。
この前の西部警察ロケ地巡りもなかなか豪華でしたね。
ナレーターが我らが次元・・・もとい小林清志さんというのも良かったし、ヒデ氏も頑張っていたと思います。
大友さんの登場はちょっとビックリしましたが(^_^;)
それにしても、ちょっと噂に聞いていたあのSUPERZの持ち主、想像以上に気合が入っているのにも驚き。

そして、

スーパープレミアム「日本人が最も愛した男・石原裕次郎」
NHK BSプレミアム(BS)

話題については、大きいところではやはり一番最後の方の倉本聰さんを巻き込んだ映画構想の仔細、美空ひばりさんが中村メイコさんが通夜の始まる前に裕次郎さんに「面会」していたあたりが初耳だったです。

出演者については、あれだけの豪華メンバーを揃えるのは凄いとは感じました。
MCの秀ちゃんは、まき子夫人のお気に入りだし、良純さんや徳さんのサポートもなかなか良かったし、父上の役柄を引き継いだ形の寺尾聰さんのナレーションと、文句なしの布陣、渡さんも一時期よりは回復なさったようですし。
ただ、出演者の豪華さが裏目に出て、消化不良の感じが・・・・特に「テレビパート」については、西部署色が薄く、まさかの出演者の大都会濃度の高さにも拘らず、制作側が用意していたのは西部署の話題が主体になるという、残念なミスマッチもあり、構成的にも「生放送」はちょっときつかったのではないかという内容・・・。
多分、生出演された方も録画出演された方も話したいことが半分も消化できなかったんじゃないでしょうか。
(実際、石原プロ3人の対談も収録された時間の半分も放送されなかったようですし。)

この前の『たけしのこれがホントのニッポン芸能史』と同じように、各パートに相応しい専門家が居るので、そういう方を一人入れただけでかなり違った気がします。
秀ちゃんは細かいことは判らないみたいなので・・・。

最も残念だったのは、折角珍しいメンバーが集結した太陽組なんですよ・・・・。
小野寺さんに山下さん、徹さんに三田村さんという、2人は集まるでしょうが、4人となると珍しい組み合わせで、特に山下さんと三田村さん出演というのは貴重なのにも拘わらす、話題を引き出す人が居なかったので、こちらも消化不良。
山下さんの話題については・・・・それに三田村さんも乗っかって、あの録画インタヴューという、ちょっと図ったのか?というドッキリ的なところもありましたが(^_^;)

折角、いい機会・豪華な出演者でありながら、構成が追いついていなかった印象がぬぐえないのは残念です。
正直、3時間は短かったし、出生~映画パート・独立~テレビパート・晩年パートと収録で分けて放送しても十分だったような気がします。

やっぱり・・・もったいないなぁ・・・。


太陽OB出演者(敬称略)

=生出演=
小野寺昭・山下真司・三田村邦彦・渡辺徹・(石原良純)

=録画出演=
竜雷太・高橋惠子・(神田正輝・渡哲也)

=使用素材=
#1(リマスタ版)#475(リマスタ版)#494(再放送プリント?)


そういえば、裕次郎さんの大動脈瘤入院時のお見舞い映像。
太陽メンバーのほかに、葉山良二さんや白川由美さんや錠さんは判るけど、水沢アキさんは懇意だったんでしょうか。
確かに大都会シリーズの一回目のゲストですけど、太陽にセミレギュラー入りするのはちょっと後のことですし。

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