「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

クルマで聴きながら泣きそうになったやりとり。

2011-07-01 22:16:25 | 「けぶのたわごと」
暑いながら、クルマの中で「聴いていた」セリフ。

音声だけでもシーンが浮かぶ。
というか、あの独特で温かく、リアルなシーンは本当に何なんでしょう。
こんなシーン、現代のドラマではやりたくても出来ない。


「山さん、苦労かけました。」

「いえ・・・お帰りなさい。」

「ありがとう。」

(BGM:愛のテーマ・サックスVr #489)

(T_T)・・・。

このセリフのやり取りで、これまでの苦労が報われた感じの山さん=露口さん。

この短いシーンだけで、不安が消えた俺ではありました。確かに。

うん、いまだに涙するなぁ・・・と。

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初見なら必ずご覧いただきたい2作

2011-07-01 20:32:37 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

とうとうファミ劇太陽リマスタ放送、3桁話に突入です。
「責任は君にある」という、藤堂特命隊的性格が本格化する100話と、87話以来久々のデンカ単独主演編であり女性絡み編であり、太陽屈指のサイコパス編である101話。両作とも見逃せない名編です。


第100話 49.06.14 燃える男たち (藤堂・チーム)清水紘治 垂水悟郎 嘉手納清美 西田健 

既に収監している人間の釈放劇は後にもありますが、今回はその基本形でありながら完成度としては高い名作です。

あくまでも警視庁のコマとして動かされそうになる藤堂一家が、分裂の危機を迎えながらもボスを筆頭に水面下で活躍しますが・・・。

デンカ受難・・・。

当時のファン心理を揺さぶる事柄が散りばめられています。

さらに、藤堂一家全員そつがなく動くところは、太陽ベーシックの一作としてこの作品が有名なことを納得させる内容です。

太郎フェチには「デンカブジ」とコロナでのあのグンニャリとしたブレーキングでしょうが(^_^;)

また、犯人グループ演じる清水・西田・遠藤各氏の登場もなかなかオツですし、

北見警視、いいですね・・・。
この頃の本庁刑事は確かに本庁御上的な部分はあっても、理解すれば拘りなくボスに協力しますし。
頭に良い人が多い。

ラストの記者会見もいい。

脚本家であり監修者である小川英さん渾身の作品です。



第101話 49.06.21 愛の殺意 (殿下)酒井和歌子 村井国夫 五月晴子

酒井さんゲストという豪華さと、その酒井さんのイメージからは到底考えられない役柄。
当時ならなおさらです。
すき屋で竜さんと共演なさっているイメージのまま若くした感じが当時の酒井さんのイメージだったと思います。

婚約者が急死して立ち直ったデンカにふりかかる災難・・・。

兄弟の在り方、というよりは愛情の在り方と云った方が良いかもしれませんが、

その愛情が爆発して、かつ閉鎖的になったらどうなるかの一つのケースかもしれません。

恐ろしい、けれども悲しい結末。

どうしてこうなったんだろう・・・というデンカの心の中の嗚咽が聞こえてきそうです。

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宗吉は元七曲署の警部<ノベライズ「ハマの目撃者」より

2011-07-01 06:57:22 | ビバ!チバテレビ
本日のチバテレ太陽マカロニ編。

先にも書いたように、ハマッ子の久保刑事活躍編ですね。

でも、スケジュール調整話のようなので、山さん・ゴリさん以外のレギュラーはボス・マカロニ・宗さんが冒頭とラストに登場するのみという凄まじい状況(^_^;)
創成期なのでまあ何でもあり。

でも、これはあくまでも妄想なのですが、

もしかすると沖さん=久保ちゃんは、ショーケンさんが太陽出演を断った場合の第二新人刑事候補だったかもしれません。
ある程度キャラが出来上がっていましたし、脚本は番組開始以前に用意されたもののようですし。
少なくとも急遽仕立てられた話ではなさそうです。
当初はフルメンバー登場だったのですが、その辺りはハマの活躍に集中的に焦点をあてて、後はスケジュール調整にした感じです。

しかし、太陽外伝的な雰囲気は悪くないです。
そんなこんなで昔から好きな作品であります。


沖さん、あの当時はまだ二十歳。

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