「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

遅くなりましたが・・・2

2011-07-24 23:57:19 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌 ミニ】

第102話 愛が終った朝

シンコ主演作としては最高傑作だと思います。

ジーパンとの関係の深まりも示唆しながら、それにダブるような婦警と危うい若者の恋。
愛とは言いながらも、その愛情のバランスは事件の内偵が進むほどに崩れていく・・・一方シンコとジーパンの愛情は何気に固いものになっていく。
その対比がかなしいですね・・・。

既にシンコは女として刑事としてのバランスを保つよりも、女刑事として自分が何が出来るかという部分に落ち着いています。
女だから刑事は出来ないという自分自身の偏見を振り払い、色気とかそういう部分で勝負せず、女刑事として活躍する姿は、今でも新鮮に見えます。

それとは別に、関根恵子さんご自身のフェロモンというのが物凄い。
正直、こちらも古さを感じさせない普遍的な魅力があります。
(決して、今回サービスカットがあったから云っているわけではなく。。。)
作っていない、自然さというか。

ジーパンのフォローもぶっきらぼうに見えて、自然なんですよね。

ラスト前の浜辺でのあの緊張感のあるシーンは、

男性太陽ファンであれば、誰もが「名シーン」にあげるのではないかと思われるほど、シンコの魅力が溢れています。



第103話 狼を見た少年

結構子供にとっては恐怖編なんですよね。

本当のことを言っても通じない恐怖もあるし、カギっ子という孤独もあるし、さらにあの殺人犯の急襲や電話の脅しにしても。

その中で現れたゴリさんはヒーローだったわけで、

そりゃ嘘ついたって一緒に居たいという気持ちは湧くと思います。

それに、その気持ちに比較的早く気付くゴリさんも凄いと思います。

当時のゴリさんの年齢は恐らく32歳ぐらいの設定だと思いますから、それを考えるとそれじゃ自分が同じ年齢の頃に同じ事があったら理解できたかと考えると、ちょっと難しいでしょうね・・・(^_^;)

こういう話のゴリさんを見ていると、男としてそりゃ汚れた部分もありがなら、少年の心を忘れないと言うのも大切なのかなぁ・・・と考えてしまいます。

いや、今の私はまあ・・結構汚れてるよなぁ。。。と(^_^;)

この話は、女性にも人気があるんじゃないかと思います。

ヨットを操縦するゴリさん等の海洋アクションもあったりして、それこそ刑事・石塚よりは、人間としてのゴリさんの味が出ていますから。




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当直室・仮設掲示板 入会速報

2011-07-24 23:14:30 | 当直室業務連絡
掲示板会員ナンバー10 は ペガッサさま

私が知る限り、古くからネットでお名前を拝見ていた生粋の太陽ファンの方で、旧当直室からの常連さんです。

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ちょっと遅れましたが 1

2011-07-24 21:20:32 | ファミ劇日誌
ちょっと停滞気味だったので、こっちも書かなければ(^_^;)

【ファミ劇日誌 ミニ】

第100話 燃える男たち

うん、記念作といえば「燃える男たち」

そう、100回といえば「燃える男たち」

特別仕立てだった台本も物語っているように、この作品は特別編的意味合いがありました。

それと同時に、太陽のシリーズ構成の基礎を再構築している感じがするのは、監修者である小川さんが自らの責任で脚本を書いていることにも表れていると思います。

要するに「報酬なき戦い」。
失敗すればボスの責任、殿下が重傷を負い、内部分裂の危機を迎えながらも、なんとかボスの隠密作戦が採用され、実行、人質救出と相成りましたが、殉職者が出てしまった・・・警視総監は作戦成功の判を押したにせよ、ボスも北見警視も人の命の重さは同じと考える猛者なので、全く納得していない。
これこそ、太陽の真髄と云う感じです。

北見警視も、あれはただボスのジャマをしていたのではなく、職人的な意地だったんだと思います。

やっぱり、自分のやり方とは相反する人間と同じ結果を出さなければならないという難しい作業は、反目を生みます。
警視総監はもしかすると、その反目を狙っていたのかもしれませんが・・・。

しかし、メンバー全てに見せ場があって、「らしさ」が発揮されていましたね・・・。
なので、もし太陽初心者の方に視聴をお勧めする場合にはこの作品はトップにくると思います。

それにしても、ゴリさんが刑事を辞めたくなるほどのやるせなさを感じる事件だけあって、結構厳しいんですけどね。
ボスは一度仕事を受けると投げ出さないですから、藤堂一家もついていくのは至難の業だと思います。

しかし、そのストイックに捜査に没頭するボスの理解者として、山さんや長さんがいるバランスというのは、太陽のひとつの隠し味なんですよね。



第101話 愛の殺意

デンカの甘さと厳しさという部分と、そして射殺。

酒井和歌子さんの秀逸な演技が見所なのもさることながら、殿下が次のステップを歩む為の重要な作品になっています。

さらに鎌田さんの脚本だけあって、複雑な仕上がりになっています。

実は、殿下の主演編というのは今作含め連続してデンカVSキョウダイという図式なんですよね奇しくも。

ただ、この作品の特殊性は、妹が兄を陥れ、その動機が複雑なジェラシーだということ・・・。

デンカにしろ、そのジェラシーの渦に巻き込まれるわけですから・・・。

しかし、殿下はこういう悲劇に見舞われることが普通になっていく・・・当時の女性ファンとしてはハラハラでいいのかもしれませんが、男的目線で観ると、殿下が痛々しくてたまりません。。。。

かなり、知り合いや友人の事件が多いし。

こういう「最も優しい刑事を甚振る」傾向はボン登場後まで続くんですよね。

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当直室・仮設掲示板 入会速報

2011-07-24 19:41:44 | 当直室業務連絡
会員ナンバー9 は ジムさま。

ゴリさん殉職まで視聴・・とはいいつつも、濃くて熱い情熱を持つファンの方、旧当直室からのベテランwatcher。

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当直室・仮設掲示板 入会速報

2011-07-24 18:39:56 | 当直室業務連絡
会員ナンバー8は しげさん
当直室情報部長、足の捜査が持ち味の前期ごろから旧当直室にご参加された方です。

って、掲示板会員入会速報しかUPしてないですが・・・(^_^;)
暫くちょっと様子を見てやってください。

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当直室・仮設掲示板 入会速報

2011-07-24 12:34:41 | 当直室業務連絡
会員ナンバー5は シャア専用ゲルググさま。
指折りの知識と秘めた知性を持つ猛者、旧当直室では中期からご参加いただきました。

会員ナンバー6は たまさま。
西から来た刑事、当直室の選曲部長、旧当直室では中期からご参加いただきました。

会員ナンバー7は たかさん。
盟友というか、私と太陽双子というか。。。。旧当直室の創世記から参加されています。







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掲示板会員入会速報

2011-07-24 12:14:37 | 当直室業務連絡
会員ナンバー4はセキトラ・カーアクションさん。
私の旅の相棒であり、当直室では古参の方であります。

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「永遠のクルマ好きが展開するヘンな世界」
はセキトラさんと旧車の戦い(^_^;)を描いているブログですので、ぜひ(照

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掲示板入会速報

2011-07-24 07:40:38 | 当直室業務連絡
掲示板会員ナンバー3はとめさんです。
隠れ太陽ファンでゴリさんファン、最近また太陽にハマっておられる女性です。

新しい方が熱いです。
旧当直室の常連さんや、当直室読者(Byたかさん、ジムさん)の方も条件に同意いただければお気軽にメールください(^_^;)

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