隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その3)

2018年05月28日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その2)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c1ae5a6a94245b53aae1da3fa36e1828


【2日目:5月14日(月)】晴れ。信陽市郊外の南湾湖観光。


2日目の朝は、7:00に起床。この日の最高気温は31℃、暑くなりそうです。


宿泊先の「信合中州国際飯店(英文名:Xinhe Zhongzhou International Hotel)」は、信陽駅から徒歩で7~8分の所にあります。宿泊料は、朝食付き1泊318元(約5,500円)。


信陽市は河南省南東部の人口640万人の地方都市で、中国十大銘茶の一つの、信陽毛尖(もうせん)茶の産地として有名です。


10階の部屋の窓から下を見下ろすと、朝から商店街を行き来する人で賑わっています。信陽駅前は、再開発が盛んですが、ホテルの付近は、2011年11月に初めて訪れた頃から殆ど変わっていません。


8時に朝食のため一階のロビーに降りて行きましたが、人っ子一人いません。


レストランの中にも、誰もいません。


いくら月曜日の朝といえ、お客の姿が一人もいなくて、このホテル、大丈夫でしょうか。2011年6月開業なのに、施設の老朽化が既に始まっています。


このレストラン、初めて訪れた時には、バイキング朝食に、洋食とドリップ式のコーヒーメーカーがあり、外国人も数人見かけたのですが、半年後に訪れた時には、既に洋食もコーヒーメーカーも無くなっていました。


今回、トーストは有りましたが、バター・ジャムがなし。コーヒーは、置いてありましたが、“コーヒー牛乳”の様な味で飲めません。ドリンクは、もっぱら豆乳か菊花茶を飲んでいました。


今日は、郊外にある南湾湖を観光する予定です。ホテルから直行しても良かったのですが、昼食のパンを買い求めるために、信陽駅に向かいます。


前回、同所を観光した際に、島内には不味い食堂しかなかった⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b0348ca2f29b8dea5a4ee53b9b745265 ので、今回は昼食を持参することにしました。


昨晩、食事に出かけた時に、人民路と民権路の交差点付近に「紅房子」というお洒落なパン屋さんがありました。ホテルに帰り、フロントで聞いたところ、信陽で一番美味しいパン屋とのこと。


飲み物とスナックは、昨晩スーパーで買って置いたので、同店でパンを買いました。


10:40頃に駅前からタクシーを拾い、南湾湖に向かいます。前回は、バスで行ったのですが、バス停から乗船場まで30分歩かなければなりませんでした。マイカーとタクシーは、乗船場まで行くことが出来ました。そこで今回は、タクシーで。


約20分で、南湾湖観光区の入場門に到着。このまま、タクシーで乗り入れることが出来ると思っていましたが、現在はマイカーのみ乗り入れ可能になっていました。


止む無く、下車。ここまでの運賃は、17元(約315円)。入園料は、150元(約2,600円)。


乗船場までは徒歩か、前回はなかった電動観光車で行けると窓口で聞いたので、迷わず5元(約90円)の観光車に乗車。


11時20分頃に乗船。南湾湖は、信陽市の水利と治水の為に造られた人工湖で、湖内には61の島があるそうです。前回より湖の水量が豊富です。


前回は、最初の島で食事でしたが、今回は、「茶島」に直行です。11時40分頃に正式の船着き場ではない場所に接岸し、船から降ろされました。


船は、岸から離れて行きます。船長が話していたのは、なまりの強い河南語で意味が全く理解出来ませんでした。船内の日本人は、もちろん隊長一人。


下船した観光客の内、お年寄りに聞いても同じ河南語で返事をされると思い、若いカップルに船長が話したことを聞いたところ、反対側の船着き場から一時間後の12時40分に出航するので、それまで島内を観光して来て下さいとのことでした。


「茶島」はその名の通り、島のあちこちに茶畑や茶芸館、訳のわからないお茶のモニュメントがあります。島内を一周し、船着き場近くで、持参した「紅房子」のパンで昼食です。


★続きは 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その3)で★


* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17.5円)は2018年5月現在のものです *

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