狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

職務質問の代償 鬼畜の実名

2009-10-08 18:52:31 | 県知事選

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警察の取調べで、凶悪事件を全て自白した後、「最後に何か言っておきたいことはないか」と言われ別件の微罪も全て白状してしまうというのなら、スッキリしたい犯人の気持ちも理解できるのだが・・・。

自動車ドロボーの後の「何か一言」が「殺人・ドラム缶死体遺棄」では・・・理解の外である。

 

ドラム缶死体遺棄 少女3人を含む男女6人を逮捕[10/06 19:17]

福井県小浜湾で、ドラム缶に入った男性の遺体が見つかった事件で、大阪府警は、少女3人を含む男女6人を死体遺棄で逮捕しました。

 犯行発覚のきっかけは、取り調べ中での捜査員の何気ないひとことだったということです。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪府泉佐野市の無職、米次公容疑者(27)と泉南市の配管工、中島充昭容疑者(26)ら6人です。

 大阪府警の調べによりますと、米次容疑者らは今年4月29日ころ、和泉市の相良雄一さん(当時19)の遺体をドラム缶に詰め、福井県おおい町の「青戸の大橋」から海に遺棄した疑いです。

 米次容疑者らは今年6月に軽自動車を盗んだとして逮捕され、その取り調べでの中で捜査員が「最後に何か言っておくことはないか」と尋ねると、中島容疑者はこう話したといいます。

少年を暴行して、遺体をドラム缶に詰め福井の海に棄てた

 警察が供述通り捜索したところ、5日、ドラム缶に入った遺体がみつかりました。

 米次容疑者と相良さんはバイク仲間で、過去にもトラブルになっていたといいます。

 「(米次容疑者が)『雄一、携帯貸してくれ』と言って貸すやん。(携帯代が)何万円もきて、母親が携帯を取り上げた。そうしたら、遊びに行こうと(相良さんを)連れ出してポコポコにした」(相良さんの友人)

 6人は容疑をほぼ認めていて、警察は被害者とバイクなどの貸し借りを巡ってトラブルがあったとみて、動機や殺害した経緯についても詳しく調べる方針です。
(10/06 19:17)

                                              ◇

車を運転するものなら、誰でも一度ぐらいは運転中に警察官の職務質問を受けた経験がおありだろう。

身に何の覚えがなくとも職務質問はいやなものだが、一日に一度くらいなら「お役目ご苦労さん」くらいは言っても別に腹が立つほどのことはない。

だが、同じ日に同じ容疑で四回も職務質問を受けたら「お役目ご苦労さん」と笑って許すわけにはいかない。

警察側の誤手配の結果だったが、通常は警察側の「ごめんなさい」の一言で終わってしまう。

そのま泣き寝入りするのは我慢できないと訴えでた男がいた。

結局、その代償として25万円を得た。

職務質問一回あたり62500円の謝罪料なら自分も職務質問を受けて見たいと思うのだが、そこに至る道は地裁、高裁とそんなに生易しいものではないようだ。

ナンバー誤手配に代償25万円
2009年 10月 7日 16:44 

  自動車ナンバー自動読み取り装置(Nシステム)に警察が誤って「手配車両」と登録したため、車で走行中、1日に4回も職務質問を受けたとして、群馬県の男性が国や県などに計100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は7日、県に10万円の支払いを命じた一審判決を変更、賠償額を25万円とした。

 Nシステムを設置、管理する国への請求は一審同様に退けた。

                  

同じ誤認による職務質問でもこの女性の場合、100万円くらい貰わなければ納得できないでしょう。

三年前のエントリーからの引用です。

 貴方は何人ですか?

ウチナンチュ(沖縄県人)には東南アジア系の顔が多いと言われる。
 
全国的に知られた顔でいうと若手お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリはどう見ても沖縄顔で南方系の顔だし、ゴルフ界のアイドル藍ちゃんも健康的な南方系の顔だ。
 
しかし、ヤマト(他県)人にもウチナンチュに負けず劣らずモロ南方系の顔がいる。
 
人気お笑いトリオ「ネプチュ-ン」のリーダー名倉などはタイへ行ったら現地人に間違われるという。

むしろそれを逆手にとって、笑いのネタにして成功している。
 
有名タレントなら笑って済ませるからよい。
 
一般の人の場合笑っては済まされない場合がある。
 
他人が聞くとと思わず笑ってしまう話でも当人にとっては深刻な話である。
 

          ◇         ◇         ◇
 

埼玉に住む彼女も南方系の顔を持つ女性の一人だった。
 
おまけに彼女は生来の内気な性格で他人と話す事はあまり得意ではなかった。 
 
特に何かで緊張すると無口を通り超して、全く言葉を失ってしまう事がよくあった。
 
その日の午後7時40分頃、知人を訪ねて路上を歩いていたら突然3人の制服警官に呼び止められた。

職務尋問である。
 
「もしもし、貴方は何人ですか」
 
「日本人です」
 
「それを証明するものを持っていますか」
 
彼女は運転免許は持っていなかったのでそう答えた。
 
「いいえ持っていません」
 
「パスポートは持っていませんか」
 
普通の日本人で通常パスポートを携帯して歩く者はいない。
 
彼女は極度の恐怖と緊張で三人の屈強な警官の突然の職務質問にまともに答える状態ではなくなっていた。
 
やっとの事で母親の勤務先に連絡をとってもらった。

が、既に退社をしており彼女の日本人証明は誰も出来なかった。
 
それから交番に連行され不審外国人として厳しい尋問を受けた。
 
取調べは深夜10時間に渡って続いた。
 
午前5時15分、遂にパスポート不携帯の違法滞在外国人として逮捕された。
 
夜が明けても身元を証明する事が出来ず身柄は拘束され続けた。
 
やっと証明する人に連絡がつき釈放されたのは未明の逮捕から14時間後。
 
「貴方は日本人ですか」と職務尋問を受けてから、実に24時間経っての釈放であった。
 
鏡を良く見よう。

もし貴方が目が大きく彫りが深かったら、例え歩行時と言えども運転免許証の携帯を忘れてはいけない。 
 
しかし、いくら職務に忠実とは云え道を歩いていたら突然「もしもし 貴方は何人ですか」、・・・は、ないと思うよ、おまわりさん!
 
♪ もーし もーし ベンチで囁くお二人さん 早くお帰り 夜がふける ♪
 
この程度でカンベンしてよ。
 
 
(2006年2月28日1時40分  読売新聞)
 
アジア系と間違え、埼玉県警が日本女性を誤認逮捕
 
 埼玉県警川口署は27日、同県川口市の無職女性(28)を東南アジア系外国人と間違え、入管法違反(旅券不携帯)容疑で誤認逮捕したと発表した。
 
 女性は、日本人とわかり、26日未明の逮捕から約14時間後に釈放された。
 
 同署によると、交番勤務の署員3人が25日午後7時40分ごろ、川口市上青木西の路上を歩いていた女性に職務質問。女性は「日本人です」としか話さず、身分を示すものも持っていなかった。署員が所持品に書かれていた母親の勤め先を訪ねたものの、身元は確認できず、26日午前5時15分ごろ逮捕したという。
 
 その後の取り調べで、女性が自分と家族の名前、生年月日を紙に書き、身元が判明。女性は午後7時20分ごろ釈放された。
 
 女性の母親は、女性が普段から他人と話すのが苦手だとしているという。
 
 署員は「目が大きく、彫りが深かったため、外国人だと思い込んだ」という。
 
                    ◇

光母子殺害事件 元少年実名本の出版差し止め申請
 山口県光市で母子が殺害された事件をめぐり、当時18歳だった被告の元少年(28)=死刑判決を受けて上告中=を実名で表記したルポルタージュ本が近く出版されることになり、元少年の弁護団のうち6人が出版の差し止めを求める仮処分を5日に広島地裁に申請した。弁護団の1人は「元少年は実名掲載を了解していないと言っている。実名の出版物への掲載を禁じた少年法の趣旨に反し、出版は許されない」と話している。

 本は東京都日野市の「インシデンツ」が出版し、著者は一橋大学職員の増田美智子さん。インシデンツのホームページなどによると、元少年と接見を重ね、周辺の関係者を取材した結果を盛り込み、早ければ7日にも店頭に並ぶという。タイトルや本文で元少年の実名が明かされている。

 本は240ページ。ホームページは「被告と同い年の著者が1年以上も面会と文通」「被告の両親や兄弟、友人、恩師、弁護士ら総勢100人以上を取材」などと説明する。

 インシデンツの寺沢有代表(42)は、元少年の弁護側と4日に広島県内で会い、「原稿を出版前に読ませなければ、出版差し止めの仮処分を申請する」と伝えられたという。「もし申請されたのであれば、出版の自由、表現の自由を侵害するもので、到底納得できない。著者は、本人と25回も面会し、実名を出すことを了解してもらっている。弁護団は出版直前になって『本人が了解を撤回した』と言ってきたが、それは信じがたい」と話した。

 事件は99年4月14日に発生。光市の自宅アパートで母親(当時23)と長女(同11カ月)が殺害された。

                    ◇

この元少年は勿論今では未成年ではなく、28歳の立派な鬼畜である。

この鬼畜の実名や顔写真を伏せる理由はないと当日記は考える。

何よりも弁護団と著者・出版社側の馴れ合いのパフォーマンスは噴飯ものだ。 

出版社側は宣伝になり売れれば大儲けだし、弁護側は読んでくれれば「死刑廃止」の世論作りに貢献できる。

ネット上では実名も顔写真も流布しており、何を今さらという感じだ。

蛇足ながら言うと、クソガキでググルとこの鬼畜の実名も顔写真もゾロゾロ出てくるし、クソガキの実名と顔写真を晒すウェブサイトもあるくらいだ。

コメント (6)

流弾事件は民間住宅地で起きた 県警、基地内立ち入りへ 

2009-10-08 07:15:28 | 金武町流弾事件

沖縄タイムス 2009年10月07日 政治 

県警、基地内立ち入りへ 金武流弾事件/米軍と調整 関係者も聴取

 金武町伊芸区で昨年12月にあった流弾事件について、県警の黒木慶英本部長は6日の県議会9月定例会一般質問で、県警の基地内への立ち入り調査や訓練関係者の事情聴取について米軍側が認める方向で調整していることを明らかにした。ナンバープレートに突き刺さっていた金属片は県警の鑑定で米軍が使用する50口径通常弾「M33BALL」の弾芯と同種だったとし、「弾芯は発見当時、ほとんどさびはなかった」と述べた。吉田勝廣氏(無所属)への答弁。

 黒木本部長は「基地内の調査と事情聴取に向け、県警と米軍当局で具体的に協議している。米軍当局に対し伊芸地区近くでの訓練を実施した部隊名、訓練日誌などを照会しており、一部回答を得た」と説明。内容については、捜査にかかわるとして答弁を控えた。

 事件は昨年12月13日に発覚。金武町伊芸区に住む男性の自宅駐車場に止めていた車のナンバープレートに、長さ約4・5センチ、直径約1センチの銃弾が突き刺さっていた。県警は目撃者の情報などから事件発生日を10日と特定。同区が米軍キャンプ・ハンセンに隣接しているため、県警は米軍の流れ弾の可能性があるとみて捜査している。

 一方、米軍は独自調査などから「訓練場から発砲された証拠が見つからなかった」として、事件発生前後にあった訓練との関連性を否定している。

                                                  ◇

米軍関連の事故や事件が起きると、犯人や証拠は米軍側に確保され、県警側は地位協定の壁に阻まれて手も足も出ない状態で地団太を踏む、といった印象を受ける。

確かに米兵の公務中や基地内で起きた事件・事故の場合は県警が地団太を踏む場面があることを否定できないが、事件はほとんどが公務外の基地外で起きている。

「米兵女子中学生暴行事件」や「比女性暴行事件」もこの例に漏れず、事件発生後に容疑者の身柄確保や証拠物件の押収を行ったのは県警側であり、その後の捜査の結果立件できず不起訴のなった経緯は再三書いた。

上記引用の「米軍流弾被弾事件」も上記二事件と全く同じで事件は民間住宅地で起きており、初動捜査は全て県警が行った。

 

米軍関連の事件にしては沖縄紙が長い間沈黙を守っていたのは不可解だったが、やっと少し動きが出てきた。

米軍関連事件とは言っても、今朝のタイムス社会面が三段抜きで取り上げているような「轢き逃げ事件」ではなく、民間住宅地で銃弾が車庫に駐車中の車に突き刺さるという危険きわまる事件である。

これまでの沖縄紙の報道姿勢からいって長期に渡る沈黙に関して何度も疑念を投げかけてきた。

今朝の沖縄タイムスは久し振りに社説でこの問題を取り上げたようだが、本音は書きたくはないがこれまで騒いできた手前、触れないわけには行かないといった歯切れの悪い内容である。

例によって沖縄紙のウェブ記事のアップは遅いので、これについては稿を改めて論評したい。

 
以下は関連の過去記事を編集加筆したものです。

 

                 ◇


刑事ドラマよくあるシーンにこんなのがある。

主人公の敏腕刑事が綿密な聞き込み調査の結果、犯人の鉄壁のアリバイを崩し、いよいよ犯人逮捕を目前にして、

課長に呼ばれる。

捜査課長:「アリバイはそのままにして、これ以上この事件を追及するな」

敏腕刑事:「何故ですか。 理由を言ってください!」

課長:「俺にもわからん。 上からの命令だ!」

刑事:「ここで事件がウヤムヤになるのは悔しくないですか!」

課長:「俺も悔しいが、ここは我慢してくれ、上には逆らえん!」

刑事:「うーん、政治決着ですか」

夕暮れの屋台でコップ酒をあおりなが悔しがる二人を背景に、ここで物語りは・・・・[完]

 

事件が、現場の捜査を無視して政治的に決着することは小説の世界だけと思うだろうが、沖縄の米軍がらみの事件では珍しくはない。 

沖縄では「県民感情」が法律に優先するものらしい。

米兵女史中学生暴行事件」、

米兵比女性暴行事件

などのように事件性はなくとも、新聞が騒げば「県民感情」に配慮していずれも「政治的決着」で終わっている。

昨年12月以来沖縄紙が号外まで出して大騒ぎした金武町伊芸区の「米軍流弾事件」は、米軍側のアリバイ調査にもかかわらず、上記ドラマの逆バージョンで終わりそうだ。

米軍の調査団はこう言って悔しがっているだろう。

「事件は現場で起きている。日本の国会で起きているわけではない」と。

まさに事実は小説より奇なり、である。

沖縄タイムス 2009年05月23日 政治 

12月10日で米軍認識/伊芸流弾発生 警察庁説明「理解を得た」【政治】
 【東京】金武町伊芸区の流弾事件で、発生日が県警と米軍で異なっていることについて、警察庁の西村泰彦審議官は22日の衆院外務委員会で「4月中旬の(日米)協議の場などにおいて、県警が12月10日と説明し、米軍側の理解を得たと承知している」と述べ、発生日の認識が一致したとの見解を示した。赤嶺政賢氏(共産)に答えた。

 これまで、県警は12月10日として米側に再三伝えていたが、米軍側は同月11日との考えを示し、食い違いがあった。米軍の最終報告書でも「事件発生は訓練終了以降の11日」と書かれていた。

 赤嶺氏は報告書撤回を米側に求めるよう促したが、中曽根弘文外相は「継続中の日本側捜査の結果を見ながら適切に対応する。現時点で調査結果の見直しを求めることは考えていない」と述べるにとどめた。

 一方、県警が米側に要請していた基地内への立ち入り調査について、西村審議官は「米側の同意が得られていない。現在まで実現に至っていない」と説明。「(県警は)米軍と協議を重ねて、関係者からの事情聴取やさまざまな情報収集に努めている」とした。

                    ◇

読めば読むほど奇怪な記事だ。

事件の検証を現場で行うシーンはテレビでもよく見る。

現場検証というヤツだ。

それを国会で行う不可解さはおくとしても、

県警と米軍では事件発生日に1日の違いがあったはずだ。

県警の主張を米軍が「理解した」というのなら、当然米軍の最終報告書が間違っているわけで、直ちに報告書を書き変えるのが筋だろう。

更に不思議なことに、米軍は「流弾は第三者が細工した」として米軍の関与を否定していたわけだから、それを翻して「県警の主張=米軍犯人説」を認めたのなら、

沖縄タイムスは号外はともかく、一面と社会面のトップで大きく報道しているはずだが、報道されたのは二面の政治面である。 

通常だったら社説やコラムもこの「朗報」を見逃すはずはないが、これもない。

目立たない「政治面」で報道したことが事件の政治決着を暗示する。

米軍が県警の主張を認めたのなら、

「卑劣な米軍に抗議する県民大会」を開催するのがいつものパターンではなかったのか。

県警が米側に要請していた基地内への立ち入り調査について、西村審議官は「米側の同意が得られていない。現在まで実現に至っていない」と説明

基地内に立ち入り出来ないのが調査の妨げになっているような印象操作記事だが、

事件は民間住宅街で起きており、県警が調査するまでもなく沖縄タイムスの機動力を持ってすれば簡単に聞き取り調査できる極めて単純な事件だ。

何もここでわざわざ基地内に立ち入り調査するほどの事件ではない。

琉球新報を読むと謎は更に深まる。

県警の主張は認めながら、「発生日変更求めず」?

琉球新報

伊芸被弾事件、発生日変更求めずl2009年5月23日
 【東京】2008年12月、金武町伊芸区の住宅地で発生した民間乗用車のナンバープレートへの被弾事件で、事件発生日時に関し米軍と沖縄県警察で認識が異なっている件について、警察庁の西村泰彦長官官房審議官は22日、衆院外務委員会で「発生日時について米軍は4月中旬の協議の場などにおいて、県警察が12月10日である旨を説明し、米軍側の理解を得たものと承知している」と述べ、これまで日本側が主張する事件発生日を否定していた米側の姿勢に変化が生じていることを明らかにした。
 赤嶺政賢氏(共産)の「事件の発生日に関し、米軍は認識を改めたのか」との質問に答えた。
 米側が11日を事件発生日とする当初の主張を撤回した場合、米軍と被弾事故とは無関係とした米軍の3月の最終報告書の信ぴょう性が問われることになる。
 委員会での質問に先立ち、警察庁から説明を受けた赤嶺氏によると、4月中旬に行われた県警と米捜査当局との協議で日本側が事件発生日を12月10日と説明した際、従来の協議では「10日発生説」に異論を唱えていた米軍が同日は反論しなかった。
 発生日について米側の姿勢に変化が生じているものの、22日の衆院外務委で中曽根弘文外相は「現時点で米側に調査結果の見直しを求めることは考えていない。引き続き日本側への捜査への協力を要請していく」と述べるにとどめた
 県警によると、9日と10日には発見現場に隣接する米軍キャンプ・ハンセン内で、被弾事件と同型の実弾を使った射撃訓練が実施されており、被害者の聞き取り調査などを基に10日が発生日だとしている。米側はこれまで、事件発生日は11日とし、3月に発表した最終報告書でも米軍と被弾事件は無関係としている。

                   

さすがに新報は「米軍基地への立ち入り調査云々」の目くらましは報じていないが、国会で追及したのは沖縄県選出の共産党・赤嶺議員。

米軍と被弾事故とは無関係とした米軍の3月の最終報告書の信ぴょう性が問われることになる」というのなら、

もっと大騒ぎして米軍の最終報告書の訂正まで追及すべきではないのか。 少なくとも「しんぶん赤旗」に「米軍の捏造報告書」くらいの記事が出るのが通常だが、今回は赤旗には赤嶺議員が国会で追及したことさえ報じていない。

沖縄タイムス、琉球新報は昨日の記事で自分が点けた火を消火したつもりなのか。

以後沈黙を守るつもりならとんだ考え違いである。

事件のあった日は県警の主張と米軍の主張どちらが正しいのか、はっきり読者に知らせる義務がある。

ん?

国会で「県警の主張を米軍が理解した」って?

だったら、米軍の最終報告書を捏造報告書だとして、訂正するまで大キャンぺーンをする責任があるだろう。

それでもダメなら「抗議の県議会決議」⇒「抗議の県民大会」といった一連の得意技があるではないか。

関連エントリー:

 どんなことがあっても、真相を突き止めるよ!金武被弾事件

金武被弾事件一覧、 琉球新報記事

 

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コメント (6)

亀井静香のいいがかりと高嶺県議会議長の大うそー怒りの再決議

2009-10-07 07:08:42 | 教科書

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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■亀井静香のいいがかり■

「軍の装備品である手榴弾で自決したのだから、集団自決は軍の命令である」といういいがかりにも似た主張に対して、以前次のような例え話をしたことがある。

「(手榴弾軍命論は)警察の装備品である拳銃を盗んで自殺した者を、警察の命令で自殺した主張することと同じ」と。

言うまでもなく拳銃を盗まれたのは警察の責任であり、その責任を問われるのは当然だとしても自殺の原因を「警察の命令」だと糾弾するのは道理をわきまえない暴論である。

何事でも他人に責任を転嫁する場合、相手は組織が大きければ大きいほど転嫁しやすいもの。

警察とか戦前で言えば軍隊とか。

亀井静香大臣がいいがかりにも似た、責任転嫁をぶち上げていた。

その哀れな相手は、経団連。

 亀井金融担当相:「家族間の殺人事件増加」で経団連を批判 毎日新聞 2009年10月5日
 亀井静香金融・郵政担当相は5日、東京都内で行われた講演会で、「日本で家族間の殺人事件が増えているのは、(大企業が)日本型経営を捨てて、人間を人間として扱わなくなったからだ」と述べ、日本経団連の御手洗冨士夫会長に「そのことに責任を感じなさい」と言ったというエピソードを紹介した。御手洗会長は「私どもの責任ですか」と答えたという
。》

    ◇

ネットで拾った数字。

親族間での殺人件数と、総数に対する割合

昭61年 590(40.2)
昭63年 488(39.0)
平03年 404(38.6)
平06年 438(38.9)
平09年 447(39.1)
平12年 514(42.2)
平15年 502(42.1)
平18年 542(46.9)
平20年 558(49.8)


http://www.npa.go.jp/toukei/seianki7/h20hanzaizyousei.pdf(「平成20年度の犯罪情勢」)
 PDFでの73ページ。
                     ◇

この亀井大臣のいいがかりにも似た発言に沖縄発信のブログ「世評不感症の詩」さんが興味深い考察をされているので紹介する。

亀井発言に対して、「一家の大黒柱が職を失う→無理心中を図る この流れは不況が主な原因だろうに」とする見方がある。この考え方が亀井発言より妥当なものだと思える。亀井式論法は沖縄県の集団自決軍部責任論と、その思考図式は同である。

 沖縄県の集団自決は、自己の環境の崩壊を地縁血縁に基礎を置く自然発生的な人間関係に基づく村落共同体の崩壊と捉えた自治会長が、無理心中へと住民を追い込んだのである。亀井氏の論理も軍部責任=大企業責任としたいのだろうが、大企業から追放された者のすべてが、その人を取り巻く環境の崩壊へとつながるという事実は存在しない≪心中 無理心中≫亀井金融担当相:「家族間の殺人事件増加」で経団連を批判

「9・29県民集会」の後、ウソの「集会アピール」を妄信した無知な沖縄発のブログも散見されたが、今回紹介したような良識派ブログも増えてきたことは嬉しいことである。

                    ◇               

 ■高嶺県議会議長の大ウソ■

先日行われた「9.29県民集会」で配布された「集会アピール」がウソの記述があり、参加者もそのウソを信じて拳を天に突き上げていたと書いた。

集会で発表されたウソは「集会アピール」だけではなかった。

発言者として登壇した県議会議長の高嶺善伸氏は、2007年に「検定意見撤回」の議決を5月、6月と二度にわたって採択した事実を取り上げ

「(二度の議決を)県民のこの問題に対する怒りが強い証拠である」と力説し、会場の拍手を浴びていた。

ところがこれは真っ赤なウソである。

確かに同じ議題で二度も県議会で議決したことは事実だし、同じ議題で二度議決した例はないというのも事実だろう。

そして当時のマスコミが二度の議決を「怒りの再議決」大きく報じたのも事実である。

だが、二度の議決が「県民の怒りの強さ」であるというのは真っ赤なウソであった。

その県議会のウソを報道せず、県議会のウソをそのまま真実として報道したマスコミこそ最も糾弾されるべきである。

そのウソの解明は後に譲って、とりあえず当時のウソを報じる記事を紹介する。

教科書問題 県議会 怒りの再決議

News Photo 県民の怒りが再度県議会を動かしました。高校の歴史教科書から集団自決への日本軍の関与が削除された問題で、県議会は11日、記述の回復を求め2度目の意見書を可決しました。

6月定例県議会は11日、最終本会議が開かれ、沖縄戦における集団自決の日本軍の関与を修正、削除させた文部科学省の教科書検定意見について、検定意見の撤回と記述の回復を求める意見書が、先月22日に続いて提案されました。

前島明男文教厚生委員長は「文部科学省は『教科用図書検定調査審議会が決定することであり、理解していただきたい』との回答に終始し、検定意見の撤回と集団自決に関する記述の回復を拒否している。沖縄戦における集団自決が日本軍による関与なしに起こり得なかったことは紛れもない事実であり、同記述の回復が速やかにおこなわれるよう再度要請する」と提案理由を述べました。

このあと意見書は全会一致で可決。県議会で同じ意見書が会期内に2度可決されるのは初めてです。

決議後、仲里利信議長は記者団に対し、「2度の意見書採択というのは前例もないと思う。それだけ県議の皆さん、あるいは県民が大変重要なことだと見ている」と述べました。

県議会は6日、座間味島と渡嘉敷島で集団自決で生き残った住民から当時の状況を聴取し、軍の関与はあったと確証。このままではいつか沖縄戦そのものも教科書から消されかねないとの強い危惧の念を抱き、再度の意見書の可決となりました。今後は超党派による県民大会も検討する方針です。

国の歴史修正の動きに抗って再度意見書を決議し、沖縄の思いを突きつけた県議会。しかし国に検定意見を撤回する意志はなく、この問題にどう風穴を開けていくのか、県民の力量が今まさに問われています。

                   ◇

 

県議会、撤回要求再び可決 「集団自決」検定2007年7月11日

教科書検定の撤回を求める意見書を再び可決した県議会6月定例会の最終本会議=11日午前

 県議会(仲里利信議長)の6月定例会は11日午前、最終本会議を開き、沖縄戦の「集団自決」をめぐる教科書検定問題に関する意見書案を全会一致で再び可決した。意見書は「今回の文部科学省の回答は到底容認できるものではない」と、検定撤回の要請に対する同省の姿勢を厳しく批判した。同一定例会中に同様の趣旨の意見書を再び可決するのは初めてで、検定意見の撤回を求める県議会の意思をあらためて示した。
 教科書検定問題で県議会は、6月22日にも検定意見の撤回と記述の回復を求める意見書を全会一致で可決している。
 県内では全市町村議会でも意見書が可決されているが、県や県議会など県内6団体の撤回要請に対して文科省は「教科用図書検定調査審議会が決定すること」との回答に終始し、記述の回復を事実上拒否している。
 二度目となる今回の意見書は、文科省があらかじめ検定意見の内容を取りまとめた上で同審議会に諮問していることや、審議会の検討経緯が明らかにされていないことなどを踏まえ、責任の所在をあいまいにする文科省の対応に抗議の意を込めた。
 文教厚生委員会が渡嘉敷島や座間味島で実施した戦争体験者らからの聞き取り調査などを踏まえ、「沖縄戦における『集団自決』が日本軍による関与なしに起こり得なかったことは紛れもない事実である」とあらためて指摘。
 「沖縄戦の実相を正しく伝え、悲惨な戦争を再び起こさないようにするためにも、今回の検定意見が撤回され、同記述の回復が速やかに行われるよう再度要請する」としている。あて先は首相、文部科学相、沖縄担当相、衆・参両院議長。意見書は郵送される。(略)
            
         ◇

沖縄タイムスと琉球新報の狂気に満ちたキャンペーンに煽られた沖縄県議会は、当初こそ自民党が反対していたものの、次々と市町村議会をアンケート作戦で攻め落とされ、遂に2007年5月に全会一致で議決に追い込まれた。

ところが歴史には素人である県会議員が一度の現地調査もなく議決したことに対する反省が議員の間から噴出した。

こんなずさんな議決では首相や文科大臣に送付する県議会意見書も説得力がないというのだ。

一度現地調査をしてからでも遅くはなかったかという反省は当然であり、急遽「現地調査議員団」が編成され、アリバイ作りの現地調査が行われ、それをマスコミを大々的に報じた。

その始から結論ありきの「インチキ調査団」については次のエントリーに詳述してある。

アリバイ作りの県議団調査  結論は決まっていた!

二年も時が流れると明らかなウソも「真実」として流布する。

もっとも主催者発表がわずか1000人という「プロ市民集会」で県議会議長が「怒りの再議決」を力説しても大したことないとも言えるが、これが今後、県議会議長の発言として新聞の見出しを飾るようになると、このウソもゾンビのように活動を始めるから厄介である。

関連エントリー;

【新聞が報じない現地調査の実態!】 県議団調査団の醜態

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コメント (8)

沖縄タイムスは「うらそえ文藝」の告発に答えよ!伝聞が重要証言

2009-10-06 07:44:54 | 教科書

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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去る日曜日に行われた「伊藤玲子講演会」の状況を主催者側から連絡がありましたのでメールをそのまま引用します。

120人ほどで、会場(100人を予定)が満員でした。

今回の特徴は教育関連の運動を進めている団体の方々や国会議員、県議、市議や元職の方々の参加がこれまでより多かったことです。


伊藤玲子先生は、教育現場に立ち入り、学校や教師を変えるのは市議会議員だと言っておりました。
市議は学校現場に赴き、授業をみて、子供たちを良く見なければならないと言ってました。

また、日本が精神的に荒廃してしまったのは、日教組の戦後教育が元凶です。

私は日教組を解体するまでは死ぬに死ねない。
日教組を潰すまでやると言っておられました。

来月の初旬には女性塾の立ち上げのために来県されるとのことです
。》

                     ◇

        

『うらそえ文藝』が沖縄タイムスと琉球新報を告発してから間もなく5ヶ月になる。

同誌編集長の星雅彦氏とドキュメンタリー作家上原正稔氏が沖縄タイムスと琉球新報のこれまでの虚偽記述を訂正し謝罪せよと告発したのだ。

その間、両氏は沖縄二紙をはじめマスコミ各社を招いて記者会見までしたが、名指しで糾弾された沖縄二紙は完全なる沈黙でこれに答えている。 

漏れ聞くところによると、両紙とも当初は何らかの対抗手段を考えていたようだが、正面からの論戦となるとウソ記事を書いた手前、タイムス、新報側に理がないとでも思ったのか、頬被りで読者の記憶が消え去るのを待つ作戦に変更したと聞く。

彼らが実行した唯一の対抗手段は兵糧攻め。

星、上原両氏はともに沖縄タイムス、琉球新報に寄稿して生計を立てていた沖縄の文化人。

両紙は彼らを取引停止処分にしたのだ。 

星氏によるとこれまで定期的に依頼されていた原稿は何の前触れもなく別の人物に振り返られたという。

 

9月29日に県庁前広場で行われた「県民集会」の主旨は「(歴史を歪曲した)検定意見の撤回」だという。 

だとしたら、政治家である文科大臣に専門性を有する検定意見撤回を要求する前に、

星、上原という沖縄の知識人の「軍命は間違い」という告発に明確に答え、「軍命の有無」を検証した後、

その結果を持参して要請行動を起こすのが筋ではないのか。

そのような検証の論議を避け、「県民集会」と称して、シュプレヒコールするだけで文科省に「検定撤回」を求めてよいものか。

そもそも当日の集会で配布された「大会宣言」とも言うべき「集会アピール」に明らかな間違いがあるではないか。

異論を受け付けぬ言論封殺魔として有名な芥川賞作家目取真俊氏は、自身のブログでこの間違いのある「集会アピール」をそのまま引用し、誤りを指摘するコメントは一切受け付けていない。⇒「9.29県民大会決議」を実現させる県民集会

おかげで集会に参加した人たちの中にも「集団自決(強制集団死)」の記述を削除させるための検定意見を付した」という誤った情報を信じた人が多かった。

大会実行委員はこのような事実誤認で参加者を誤誘導しなければ運動も出来ないほど追い詰められているのだろう。

彼らが追い詰められるのも、わからないわけではない。

「11万人」というウソの数字をもって文科省に「検定意見撤回」を求めたが、拒否されているし、大阪高裁でも「集団自決の軍命令」は事実上否定されたのだ。

最後の手段は、徒党を組んで文科大臣に撤回を迫るという、法治国家にあるまじき恥ずべき手段しか残されていないのだ。

大会実行委員会のメンバーはちょん髷ジーさんを見ても分かるとおりの、暇を持て余した年寄り集団である。

もしかしたら、彼らは意見の相違はともかく明らかな事実誤認さえ判断できない「ある種の状況」に陥っているのではないか。

沖縄タイムスと琉球新報は、ちょん髷ジーさんのお仲間が、デタラメの「集会メッセージ」を引っさげて文科省に要請行動を起こす前に、星、上原両氏の告発に真摯に答える義務がある。

さもなくば恥を晒した「11万人集会」の次には、デタラメな「集会メッセージ」を持参した年寄り集団が大勢東京に押しかけ、再び全国に恥を晒すことになる。

 

 

琉球新報 金口木舌      2008年6月23日
 座間味島に住む宮平春子さんは、63年前の沖縄戦で「強制集団死」を免れた。村助役と兵事主任を兼ねる兄は、父親に「軍からの命令で玉砕しなさいと言われている」と告げた後、妻子と共に命を絶った
▼兄夫妻とは別行動を取った春子さんは、父親を含む残された家族と逃げた。しばらくして、村の有力者に父が詰問された。「お前は村の親分なのに何でここまで生きてきたのか。恥を知れ。いつまでも生きていないで、死ね」
▼父は元村長で、当時産業組合長だった。詰め寄る村の有力者に対し、こう言った。「自分は子や孫もたくさんいて、どうしても子どもや孫たちには手を掛けきれないから、恥を捨ててここまで逃げてきた」
▼社会学者の上野千鶴子さんは、当時の日本には「『死ぬため』だけに思想があって、『生き延びるための思想』がなかったことが問題」と指摘している(12日付本紙文化面)
▼沖縄に配備された日本軍の目的は、沖縄の防衛ではなく、本土の決戦準備が整うまでの時間稼ぎだった。日本軍は「軍官民共生共死」という表現で、一般住民に軍と運命を共にし死ぬよう求めた
▼かつて生き延びることが「卑怯(ひきょう)者」と非難され、「死ぬための思想」がはびこる時代があった。この先、そんな時代にならないように、「命どぅ宝」という沖縄戦の教訓を心に刻みたい。

                                                ◇

上記コラムで登場する宮平春子さんは、「集団自決」訴訟で「軍命があった」証言する被告側の重要証人である。

宮城晴美氏は、母の遺言を綴った「母の遺したもの」を出版し、それが原告側の「軍命不存在」の証拠となると態度を一変、法廷証言のわずか一か月前に母の遺言を踏みにじって証言を翻した。

その証言変更の根拠となったのが宮平春子さんの証言であると言うから言葉を失う。 宮平春子氏が「集団自決を命令した」とされる当時の村役所助役・宮里盛秀氏の妹であり、彼女の証言が「親族の証言であることは措いても、「春子証言」はこれまで春子さんの父盛永氏の「自伝」にも記されていたことであり、特に新しい証言ではない。

宮平春子さんの証言が「身内の証言」や「古い証言」であり、宮城晴美氏が母の遺言を踏みにじるほどの重要証言とも思われないが、

何よりも問題なのは「春子証言」は本人が直接見聞きした証言ではなく、伝聞証言であるということである。

>村助役と兵事主任を兼ねる兄は、父親に「軍からの命令で玉砕しなさいと言われている」と告げた後、妻子と共に命を絶った

つまり春子さん自身が直接「軍命令」を聞いたのではなく、身内が聞いたという伝聞である。

「春子証言」については、沖縄集団自決冤罪訴訟最終準備書面に詳細が記されているので一部抜粋引用する。

前記のとおり宮城晴美は、過去にも宮平春子から綿密な聞き取りを行い、これに基づいて『母の遺したもの』の白眉ともいうべき場面を記述している。自決の覚悟を固めた助役の盛秀が、幼い子供達を膝間付いて抱擁し、盛永に、十分な親孝行ができなかったことを詫び、水杯を交わして壕の外に出て、忠魂碑前に向うも途中で引き返し、結局、自決を免れたシーン(甲B5 p216~219)は、宮平春子の証言に基づくものである(調書p43~47)。
 これだけの場面を描くのには、相当の聞き取りを要することが推測される。しかも、その場面には、盛永の『自叙伝』から「今晩、忠魂碑前で皆玉砕せよとの命令があるから、着物を着換えて集合しなさい」との盛秀の言葉が挿入されており、そこから宮城晴美が、予め『自叙伝』を読み込み、そこに記載された盛秀の言葉を強く意識していたことが推認できるのであり、宮平春子からの聞き取るにあたっては、このことについて宮城晴美が質問するのを忘れていたなどということはありえない。
晴美は、この点を問う反対尋問に対し、聞き取りが春子の作業中になされたとか、他の仕事に追われて忙しかったと陳弁するが、『母の遺したもの』の白眉ともいうべき感動的場面、しかも《盛秀助役命令説》をうち出すにあたって最も重要な場面を書くにあたってなされた取材が、そうした杜撰なものであったとは到底信用できるものではない。
すなわち、『母の遺したもの』に書かれた盛秀が壕に戻ってきてから盛永と水杯を交わし、壕を出て忠魂碑前に向う場面が、宮平春子に対する取材に基づくものであるという晴美の証言は、相当の時間をかけて綿密になされたはずの取材のなかで宮平春子は、陳述書に記述された「軍の命令がすでにでた」との内容の発言はしなかったことを意味しており、春子の新証言なるものの信用性に対する最大の弾劾である。
 更に、その証拠価値については、盛永の『自叙伝』(乙28)における盛秀の言葉との齟齬のことを吟味しなければならない。『自叙伝』では、「軍」という主体がなく、盛秀の「今晩 -中略- 命令があるから」という予想を語ったにすぎない(結局、その後、出る予定だった命令が、現に出されたという記述はない)。春子の陳述書(乙51)では、「軍から」、既に「命令で -中略- 言われている」とされている。
 そのときの言葉は、盛永は盛秀から直接告げられており、春子はそれを傍観していたに過ぎない。そのときの盛秀の言葉が、春子のいうようなものであったとすれば、そのことを直接聞いていた盛永が書き漏らすはずがないのである。
 軍命令があったとする春子の新証言は、60年もたった後に突如出てきたものであり、しかも盛秀が盛永に語るのを傍観したというものである。しかも、これまで晴美の綿密な取材のなかでも一言も話されたことがなかったのであるから、春子の証言自体、その信用性は甚だ疑わしいといわざるをえない。
 さらに指摘すれば、宮城晴美は、盛秀の言ったという言葉についての盛永の『自叙伝』の記述も、宮平春子の新証言も「同じことが基本的に言われている」との旨証言した(宮城調書p49)。
 そうなのである。宮平春子の新証言に新味はないというべきであろう。



 

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秦 郁彦
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コメント (5)

首相献金問題 説明に食い違い

2009-10-06 06:17:46 | 県知事選

「みそぎ」なら今すぐ辞めなければならない 

鳩山献金問題 説明に食い違い

1 :〈(`・ω・`)〉φ ★:2009/10/05(月) 23:25:11 ID:???0
鳩山の資金管理団体が実際には献金していない人の名前を政治資金収支報告書に記載していた問題で、鳩山側が名前を無断で使った人のうちの1人に手紙を出し、「同じ名字の人と勘違いして記載した」と説明していたことが関係者への取材でわかりました。
 しかし、訂正されたあとの収支報告書にも同じ名字の人の記載はなく、東京地検特捜部は、この手紙の提出を受けるとともに、関係者から事情を聴いたり会計帳簿の提出を受けたりして献金の実態解明を進めています。

 この問題は、鳩山の資金管理団体「友愛政経懇話会」が、すでに死亡している人や実際には献金していない人から個人献金を受けたと、事実と異なる内容を収支報告書に記載していたものです。
 鳩山は、就任前のことし6月に記者会見し、事実と異なる献金が去年までの4年間で190件余り、およそ2200万円あることを明らかにしています。NHKが名前を使われた人に取材をしたところ、鳩山側から6月中旬に釈明の手紙が届き、この中で名前を使ったいきさつについて「資金管理団体の口座に同じ名字の人からの入金があったので、担当者が勘違いして名前を記載したようだ」と説明していることがわかりました。
 その後、鳩山側は、実際には献金していない人の名前を削除した収支報告書を提出していますが、訂正した報告書にもこの人と同じ名字の人からの献金は記載されておらず、報告書と手紙での説明が食い違う結果になっています
。NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015913081000.html

2 :〈(`・ω・`)〉φ ★:2009/10/05(月) 23:25:21 ID:???0
 東京地検特捜部もこの手紙の提出を受けており、名前を使われた人など関係者から事情を聴くとともに、鳩山の資金管理団体から会計帳簿の提出を受けるなどして献金の実態解明を進めています。
これについて、鳩山の事務所は「東京地検の捜査には全面的に協力しており、個々の事項についての問い合わせには一切お答えを差し控えさせていただきます」とコメントしています。手紙を受け取った人物は、平成16年から20年の間にあわせて4回献金をしたとして収支報告書に名前が記載されています。しかし、この人物によれば、5年ほど前に会食の場で同席した際に名刺交換をしたことはあるものの、鳩山との接点はなく、一度も献金をしたことはないということです。
この人物は「無断で名前を使われたことを知ってとてもショックです。 受け取った手紙の矛盾する釈明には納得できない」と話しています。
鳩山は5日夜、みずからの政治献金問題について「この件に関しては 当局が捜査を開始しており、事務所として全面的に協力する方針だ。
すでに、私の知りうる中ですべて説明している。あとは当局が調べて、 国民に事実が明らかになってくると思う」と述べました。そのうえで、鳩山は「これから捜査当局が調べていくなかで、影響を与えるような発言はむしろ避けなければならない。事実を正確に調べてもらうほうが大事であり、そのことによって政治の信頼を取り戻すことになる」と述べ、捜査に支障になるおそれもあり、発言は慎重にしたいという
考えを示しました。さらに、鳩山は「衆議院選挙で勝ったからといって、みそぎが済んだと思っていない。全容が解明できるように協力し、国民に納得してもらえる日が早く来てもらいたい。それまでみそぎが済んだと思っていない」と述べました。
 
                                             ◇

3 :Ψ:2009/10/05(月) 23:27:16 ID:5OApV7Ti0


だから俺はいったろが・・・


持って半年


下手こいたら3ヶ月だって・・・





次・・・・岡田がやるの?






4 :Ψ:2009/10/05(月) 23:30:44 ID:4M/OxSsC0
いま、CIAなんかは様子見てんだろうw
核の密約に手を出すなんてのはアメ公の覇権に手を出すということ
ロッキードみたいになるよ、、、
ミンスというのは自民に日陰者にされたり追い出されたり、社会党のように敵対した連中が野合してるから
怨念みたいなもので動いている、、、

まぁ、やられるよ(^o^;)
政治家で汚くない奴なんかほとんどいないんだよ、、、窓ガラスにレーザー当てて盗聴できる
だから、知人のホテルマンなんか、予約した部屋じゃなく、いきなり離れに案内したり
海岸をずっと歩かせて話をさせたり苦労したそうだ、、、

5 :Ψ:2009/10/05(月) 23:31:04 ID:BmVQdnQH0
吐く言葉全てが真っ黒とはこれいかに?

6 :Ψ:2009/10/05(月) 23:36:51 ID:eqhGlrhO0
>>3
副総理は管直人だ・・・・・orz

7 :Ψ:2009/10/05(月) 23:45:53 ID:z7a5I7sa0
日本の政治家はこれがデフォルトって事で
あんまり追求しないで大事な仕事をやってもらう。
追求してると一日1億円以上の費用が税金から消える。

8 :Ψ:2009/10/05(月) 23:47:25 ID:nu07wGBD0
「みそぎ」なら今すぐ辞めなければならない→〈(`・ω・`)〉φ ★

9 :Ψ:2009/10/05(月) 23:51:56 ID:CWfnbycc0
>>6
それはポッポが死んだりした緊急の場合。
辞任の場合は別、管が副総理で次の総理になるなんて、党内でも国政選挙でも信託されていない。

10 :Ψ:2009/10/05(月) 23:56:16 ID:2qaR0GBb0
          ノ´⌒`ヽ 
      γ⌒´      \  キリッ
     .// ""´ ⌒\  )    故献金問題は秘書が悪かったッポ
     .i /  \  /  i )  < そんな事より政権交代だッポ! 
      i  (ー )` ´(ー) i,/
     l    (__人_).  | 
     \    `ー'  /
    ノ            \
  /´               ヽ  
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

            ノ´⌒`ヽ 
        γ⌒´      \ 
       .// ""´ ⌒\  ) 
       .i /  ノ  ヽ、_. i )
 ミ ミ ミ  ..i   ( ・ )` ´( ・) i,/      ミ ミ ミ  <総理の椅子さえ手に入れれば
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒: |    /⌒)⌒)⌒)    どうにでもなるッポwww
| / / /      |r┬-|.  |  (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒).    | |  | ./  ゝ  :::::::::::/
|     ノ..     | |  |   \  /  )  /  
ヽ    /      `ー'´      ヽ /    /     
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l   バ   
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、 ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒)) バ
                             ン

11 :Ψ:2009/10/06(火) 00:01:33 ID:6Kf4pJxr0
まだやめちゃだめ
国会開いて首相を証人喚問するんだから

12 :Ψ:2009/10/06(火) 00:04:12 ID:/Uj7+J8e0
そうそう 国会でくるっぽ~って言うまでやめちゃだめw

13 :Ψ:2009/10/06(火) 00:20:15 ID:4F/0L9oU0
小沢と一緒に辞任。




14 :Ψ:2009/10/06(火) 00:28:18 ID:CQu6rabw0
すでに選挙の洗礼を受けたがな。
みそぎ済みだよ。

15 :〈(`・ω・`)〉 ◆EQUAL/Pi.Q :2009/10/06(火) 00:32:10 ID:NWrNKUJs0
鳩山は「衆議院選挙で勝ったからといって、 みそぎが済んだと思っていない。

このようにおっしゃっているわけですから・・・おやめいただくのが筋かと

16 :Ψ:2009/10/06(火) 00:54:21 ID:zuSpusZi0
宇宙人に金星人の嫁じゃあ仕方ない

17 :〈(`・ω・`)〉 ◆EQUAL/Pi.Q :2009/10/06(火) 01:53:40 ID:NWrNKUJs0
逮捕不要で銃殺が妥当?
 

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コメント (2)

中川氏の早すぎる死 故人献金に捜査開始

2009-10-05 07:23:01 | 県知事選

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中川昭一元財務・金融大臣の突然の訃報に接し、ショックを受けた。 

酒をこよなく愛し、酒もほどほどにして欲しいとの願いもこめて、中川(酒)との愛称で呼んでいた。

だがそれも今後は出来なくなった。

財務大臣を辞任する原因となった「朦朧会見」は確かに褒められたものではなかった。
 
とはいえ、あれほど連日連夜、しかも長期に渡って全国に放映されるほどのものだったのか。

マスコミは報道しないが、拉致問題、資源、領土問題など常に日本の国益を考え頑張られた。
 
国士といえる政治家であった。

イメージ挽回の機会がないまま、選挙を迎え落選という試練にあい、捲土重来を期して充電中だと思っていた。
 
このような形で人生を終わるのは、ご本人もさぞや無念だったであろう。
 
好漢中川氏の早すぎるご逝去、それは日本の大きな損失である。

謹んで中川昭一氏のご冥福をお祈りする。
 
                   ◇
 
マスコミに関して一言。

 
昨日のテレ朝系「スクランブル」を見ていたら中川氏の訃報のニュースを流すのに「朦朧会見」の映像も流していた。
 
訃報を流すのに敢えてあの映像を流す理由はどこにあるのか。
 
「スクランブル」は番組中少なくとも「朦朧会見」の映像を2度流していた。
 
番組のディレクターは、日本人の美風である「惻隠の情」、とか「武士の情け」といった優しい心根は捨て去っているのだろう。 それどころか「死者に鞭打つ」いやらしさを感じた。

亡くなった後も、あの「朦朧会見」の映像を放映する必要があるとは到底思えない。
 
中川氏の訃報を扱ったブログの中には保守を標榜しながらも次のような文言で死者に鞭打つ者がいたのには言葉を失った。
 
中川昭一は「もうろう会見」で世界に大恥をさらし、そして選挙で落選、さらに追い討ちをかけるように、今回の謎の死亡事件である。現実を軽視して、理想やイデオロギー論議に狂った者の悲劇である。》
 


中川氏の盟友である麻生太郎前首相はマスコミが報じない中川氏の業績を評価し次のような心あるコメントを発表した。
 
 「非常に大きなショックを受けている。自民党の再建に向けて、次の世代を担う大事な人材だった。衆議院選挙の結果を厳粛に受け止めて、再起を期すことを期待していた矢先だった。麻生政権では、財務・金融担当大臣として、世界の金融危機への対応に卓越した力を発揮して、内閣を支えていただいた。今は、言葉にならない位にショックを受けており、慎んでお悔やみ申し上げます」。
 

毎日新聞 10月04日02時35分

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」への献金が虚偽記載だったとして、同会の政治資金収支報告書から削除された「寄付者」約90人のうち10人が、毎日新聞の取材に「実際は献金している」と証言した。削除の前提となる鳩山氏側の調査がずさんだった疑いが浮かんだ。調査の正確性について、鳩山氏側は説明をしていない。【政治資金問題取材班】

 この虚偽記載を巡っては、告発を受けた東京地検特捜部が寄付者から参考人聴取するなど捜査を始めている。

 同会の05~08年の収支報告書によると、個人の寄付者として記載があったのは114人、262件、計9952万6000円。

 このうち94人、193件、計2177万8000円については、故人の名前などを使ったもので実際に献金はなく、虚偽の記載だったとして、鳩山氏側が収支報告書から削除した。

 しかし、毎日新聞が寄付者やその親族に取材したところ、10人が「削除されたが、実は献金している」と証言。中には鳩山氏の初当選以来、毎年献金しているという男性もいた。男性は「(削除は)不可解というより、失礼だ」と憤った。

 一方、一度も献金していないのに記載され、その後削除された会社役員の男性は「鳩山さんとの関係は全くない。勝手に名前を使われ、何の説明もない。あきれている」と批判した。

 これまでの鳩山氏側の説明によると、削除の前提となる調査は「書類上の確認」にとどまり、寄付者に対する聞き取りは行っていないという。

 調査の正確性について、毎日新聞は調査を担当する弁護士に問い合わせたが、弁護士は「必要な時は(報道機関)各社統一で回答します」と書いた文書を送ってきただけだった。

 ▽岩井奉信・日大教授(政治学)の話 「故人献金」の動機は、政治家自身が資金管理団体に献金できる上限(年間1000万円)を超えて献金するためだった可能性がある。いずれにせよ明らかな虚偽記載で悪質だ。政治資金の制度の根幹を揺るがしかねない。

 ◇「税制悪用」の指摘も

 友愛政経懇話会を巡っては、ほかにも不審な点を指摘する声が上がっている。

 まず「税制優遇制度の悪用はないか」との指摘。資金管理団体へ寄付した個人は、総務省発行の証明書を税務署に提出すると所得税の一部を控除される。総務省によると、07年までの3年間で同会に延べ113人分を発行したといい、仮に架空の寄付者が使用していれば違法な控除を受けたことになる。

 収支報告書に寄付者個人の氏名記載が不要な5万円以下の「匿名献金」についても「多すぎる」との指摘がある。05~08年で1億3099万7500円という額は、麻生太郎前首相の「素淮(そわい)会」95万円、小沢一郎民主党幹事長の「陸山会」461万2000円と比べて突出している。

 鳩山氏は6月30日に「個人献金が少なくて大変という思いが(虚偽記載した元公設第1秘書に)あったのではないか」と話したが、個人献金額の突出を指摘されると「企業献金がなかなか集まらない焦りでは」などと修正した。

                      ◇

テレ朝「サンデープロジェクト」を斜め見でみた。

中継出演の石破前農相が、臨時国会が始まったら鳩山首相の「故人献金」を追及する、と発言した。

これに対し司会の田原総一郎氏がとんでもない発言をした。

「そんなつまらないこと追及するのか」(主旨)

これに対し石破氏は「私はつまらないとは思わない」と返してはいたが、

ここに「サンプロ」の首相の犯罪に対する本音が垣間見れた。

田原氏は同じ「個人献金」の話題を次々とレギュラー陣に振った。

先頭を切った高野某氏は困ったように口ごもりながらも、こう言った。

「鳩山さんの秘書が個人献金が少ないので勝手に振り替えた、といっているが、これを誰も否定は出来ないでしょう」(主旨)。

いつも笑っているのか怒っているのかわからない表情の渡辺某氏は、こう公言した。

「鳩山さんは説明すべきだが、悪質か悪質でないかが問題であり、私は悪質ではないと思う」。

結局田原総一郎氏率いる「サンプロ」の解説陣は、「故人献金のようなどうでも良いことは国会で追及すべきではない」という考えらしい。

首相の犯罪をここまで擁護するとは、逆に民主党のマスコミ抱き込み作戦の徹底振りに改めて感心させられた。

「サンプロ」は「故人献金」は「どうでも良いこと」(田原)といったり、

「悪質ではない」(渡辺某)というように、「故人献金」を大した問題ではないと認識しているようだが、日大の岩井教授に言わせると「明らかな虚偽記載で悪質である」とし、「脱税に繋がる疑いもある」という。

ここでいずれの考えが正しいかはおくとしても、問題は「首相の疑惑」である。

マスコミは逐一国民に対して報道する義務があるのではない。

勝手に「サンプロ」ごときが「大した問題でない」とか「悪質ではない」と判決を下す立場ではないだろう。

マスコミは「報道の自由」を駆使して、この問題を報道し続ける義務があるだろう。 

 

 

【おまけ】

【TBS動画】⇒首相献金問題、実際の献金者も削除
 鳩山総理の資金管理団体が政治資金収支報告書にウソの記載をしていた問題で、修正された報告書ではウソの寄付者だけでなく、実際に献金した人の名前も削除されていたことが分かりました。

 この問題は鳩山総理の資金管理団体「友愛政経懇話会」が、政治資金収支報告書にすでに死亡した人を寄付者として記載するなどウソの報告をしていたものです。

 問題をめぐっては鳩山総理自身が会見で誤りがあったことを認め、報告書を修正しましたが、修正された報告書から実際に献金した支援者の名前までもが削除されていたことが分かりました。

 削除された東京都内の男性はJNNの取材に対し、「なぜ削除されたか分からない。事務所からも説明はなく、あきれている」と話しています。

 東京地検特捜部ではすでに「寄付者」とされた人から参考人としての聴取を始めていて、ウソの記載をした経緯などについて調べを進めています。(04日11:01)

 

【おまけ2】

産経新聞に掲載の中川昭一氏のいい表情の写真。

しかし、撮影者が酒巻とはね。

中川昭一氏(2008年7月、酒巻俊介撮影)中川昭一氏(2008年7月、酒巻俊介撮影)

 

 


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タマはどこへ行った!米軍新射撃場が完成 

2009-10-04 07:32:25 | 金武町流弾事件

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人類が皆平等であるという憲法の精神に乗っ取るなら、誰が犯罪を犯しても悪いものは悪い。 米兵が女子中学生にわいせつ行為をしても、悪いものは悪い。

県立高校教諭が教え子にわいせつ行為に及んでも同じように悪い。

どちらも同じように罰され糾弾されるべきである。

ところが、沖縄の新聞にはこの憲法の崇高な精神は通用しない。 通常ではニュースにもならない県人の交通事故も米兵が犯したとなるとニュースになる。

これが轢き逃げ事故にでもなれば社会面トップを大見出しが踊るのは勿論、数日間は特集記事が紙面を飾る。

そして時間が経過しても関連のニュースがある度ごとに、その事故や事件は蒸し返され米軍批判の対象に晒される。

それでも実際に米兵が起こした事件・事故を針小棒大に報じるのなら、沖縄の新聞の特性として看過もする。

だが、ありもしない事件・事故をでっち上げて扇情的に報道するとなると、もはやこれは犯罪である。

次の記事のような米軍関連の報道があるなら、当然のごとく蒸し返されるはずの重大事故(事件)がある。

それが意識的に報道から外されていることを賢明な読者は決して見逃さないだろう。

陸軍新射撃場が完成 キャンプ・ハンセン

沖縄タイムス 2009年10月2日

新たに完成したレンジ3付近の米陸軍専用射撃場(右上)。手前にレンジ4の都市型戦闘訓練施設、沖縄自動車道、伊芸区住宅が見える=9月30日、金武町の米軍キャンプ・ハンセン(又吉康秀撮影)

 金武町の米軍キャンプ・ハンセン内の海兵隊レンジ(射撃場)3付近で建設中の米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)限定のライフル専用射撃場(射程1200メートル)が9月30日、完成しているのが確認された。
キャンプ・ハンセンを管理する米海兵隊は1日、「建設は完了した。米陸軍が米陸軍省から使用前の最終承認を待っているところだ」と述べ、近く使用開始することを明らかにした。施設新設には、地元金武町議会伊芸区が建設中止を求め、抗議決議も可決しており、地元からは訓練強化などを懸念する声が上がっている。
 30日確認された新設の陸軍射撃場は、射撃元となる建物と、射程距離に応じて複数の標的とみられる拠点が設置され、その間が新たな道路でつながっている様子が見られた。
 外務省の建設前の発表によると陸軍専用射撃場は、3階建てで高さ約14メートル。2階と3階に10の射撃拠点を設け、100メートルから1200メートルの距離に標的を備える。外務省などは、射撃は北西方面だけに向けるため、
市街地方向への跳弾の心配はないと安全性を強調していた。
 完成を知った伊芸区の池原政文区長は「われわれや町議会の抗議決議にもまったく聞く耳を持たず、工事を進めてきた。極めて残念」と怒りをあらわにした。「危険はないといっているが、地域にとっては過去の経緯もあり、まったく安心できない。どういう訓練をするのかも分からず、騒音も大きいかもしれない。共同使用で自衛隊が入ってくる可能性もある」と懸念し、今後の動向を注視していく考えだ。

                   ◇

忙しさに紛れ新聞を斜め読みする読者でも、金武町、キャンプ・ハンセン、射撃場、伊芸区、危険といったキーワードを目にしたら、思い出す事件がある。

昨年12月に金武町伊芸区で起きた住宅街の「流弾被弾事件」だ。

米軍基地内の実弾射撃場は近隣住民が基地の中でも特に危険を伴うもの。 上記記事の射爆場は、住民がこれまで反対してきた最も憎むべき基地ではなかったのか。

そこから発射された流弾が民間住宅の車庫に駐車中の車に突き刺さったのだ。

基地容認派の住民だって黙っているわけには行かないだろう。 当然事故以来連日沖縄タイムス、琉球新報は一面トップで大騒ぎし、当初は号外も出したくらいだ。

以来半年間というもの新聞の特集記事と連動し抗議のための住民集会が行われた。 そして県警の「米軍の流弾」とのご託宣をを得て抗議運動は「県民大会」まで盛り上がるものと思われた。

ところが米軍の調査団が二度にわたる調査の結果、県警の調査をひっくり返した。

「米軍が発射した流弾ではない」と調査報告書が提出されて以来、沖縄紙はまるで借りてきた子猫のようにおとなしくなってしまった。 いや、子猫なら時々は小さな泣き声をだすだろうが、沖縄二紙はまるで事件そのものが存在しなかったかのようにピタッと沈黙してしまった。

少なくとも上記引用の射撃場関連のニュースだったら必ずといっていいほど「金武町伊芸区流弾被弾事件」として大きく報道してもおかしくはないはずだ。

それがないのは、理由はただ一つ。

住民の目撃証言を鵜呑みにした県警の捜査が間違っていたということ。

従って県警情報を鵜呑みにした沖縄紙の報道は誤報だったということ。

ということは目撃証言者がウソをついたということであり、裏を返せば米軍の調査は正しく、

流弾は何ものかが細工して米軍の仕業に仕立て上げたということになる。

まさか沖縄紙が「流弾偽装」をしたとは思わないが、誤報とわかったら頬かぶりを決め込んで読者の忘却を待つといった卑劣な手法は止めて、即刻「お詫びと訂正」をすべきではないのか。

先日グアム島で行われた女性だけの国際会議に沖縄からの参加の一人宮城晴美氏が「米兵女子中学生暴行事件」と「米兵の比女性暴行事件」を紹介し、

沖縄ではあたかも米兵の強姦魔が徘徊しているかのような報告をしたという。

当日記の読者なら先刻ご承知のとおり、これらの事件は「不良米兵と不良中学生のナンパトラブル」と「米兵の比売春婦買春のトラブル」であり、いずれもいわゆる「婦女暴行事件」ではない。

世界に飛び出すウソのニュース! 国際女性会議inグアム

このように一旦報道されたウソの事件が一人歩きをはじめ、国際会議で報告されると真実の事件としてロンダリングされてしまう。

「金武町伊芸区米軍流弾被弾事件」も宮城晴美女史がどこかの会議で報告したらこれも真実としてロンダリングされるのだろう。

事件は金武町でおきた!国会でおきたわけではない!

 

◆講演会は今日です!

第27回 沖縄と日本の未来を考える講演会

演題「どうなるか、鳩山政権での教育問題」

先の衆院選で民主党が圧勝したが安全保障問題や教育問題への先行きの不透明感はぬぐいきれない。神奈川県・鎌倉市議を4期16年務め行財政改革と教育正常化の成果を挙げた伊藤玲子氏が鳩山政権の教育政策などを占う。

自治労、日教組を支持母体にした民・社・国連立政権に日本の教育を任せられるか。 左翼思想で学校を牛耳る日教組と戦ってきた伊藤玲子氏を迎え、下記のとおり講演をしていただくことになりました。 友人、知人お誘い合わせの上お気軽にご参加くださいますようお願い申し上げます。

【日 時】 平成21年10月4日 (日)
【日 時】 午後1時30分会場 午後2時開演

【会 場】カルチャーリゾート フェストーネ(旧沖縄ハイツ)地図
     宜野湾市真志喜3-28-1 電話 098(898)1212

【会 費】 1,000円

【問 合】 世日フォーラム沖縄事務局 TEL:098-868-3037

                        FAX:098-862-9195

講師 伊藤 玲子氏
(「立て直そう日本・女性塾」幹事長)

プロフィール 昭和2年、宮城県仙台生まれ。山脇高等女学校(現・山脇学園中学校・高等学校)を卒業。

結婚して専業主婦として40年余を過ごした後、平成元年、在住の鎌倉市の革新市政に我慢出来ず市会議員に挑戦、当選する。4期16年の任期を努め、行政改革と教育正常化に成果を挙げる。平成16年、当時の文部科学大臣中山成彬氏の政治思想と一致し、同大臣へ現場レベルでの教育実態を報告。400校にも及ぶ学校視察を経て、「教育基本法の改正」や「ゆとり教育の見直し」などの政策に貢献。現在、日教組支配の学校教育を改革するため、雑誌に論文を掲載するほか、全国で講演会を行う。

著書に、「中山成彬はなぜ日教組と戦うのか~まっとうな教育を回復せよ」(平成20年、KKベストセラーズ刊)など。

 

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やりたいところがやればよい!五輪落選

2009-10-03 07:17:44 | 県知事選

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招致の「顔」決まらず、出遅れ感…五輪落選の東京 (10月3日 02:05》
 【コペンハーゲン=読売取材団】2日にコペンハーゲンで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、リオデジャネイロが2016年夏季五輪開催都市に決定。東京は2回目の投票で落選した。


 コンパクトな競技場配置や財政の健全性など開催計画の質は高かったが、五輪を日本の首都で開くための大義名分を欠き、東京をPRする「顔」も直前まで定まらず、最後までIOC委員の心をしっかりとつかむことはできなかった。

 東京は安定した財政力に加え、五輪招致で初めて政府の全面的な財政保証を受け、国会決議による超党派の支持も取り付けた。さらに、治安の良さや宿泊施設などの都市整備、公共交通システムの効率の良さなどもプラス材料だった。

 しかし、東京が開催理念として前面に打ち出した環境について、ある委員が「IOCは国連じゃない」と異議を唱えるなど、最も大切な「なぜ東京で五輪を開くのか」という理由付けで、委員を説得することができなかった。

 招致の中心となる「顔」にも苦しんだ。直前に環境問題で注目を集めた時の人、鳩山首相の参加を得たことは、環境を重視した東京の招致方針とリンクした。しかし、サッカーの王様・ペレら世界的著名人が壇上に立った他都市と比べ、見劣りは否めなかった。また、ライバル都市はこれらの「顔」を早めに現地入りさせ、個別にIOC委員と接触を重ねた。これに対し、「最後のお願い」をすべき鳩山首相が、投票日直前に現地入りしたことも、東京に出遅れ感があった。

(2009年10月3日02時05分  読売新聞)

                                             ◇

日本国民の一人として、五輪落選は残念である。

だが、冷静に考えると落ちるべくして落ちたともいえる。

原因は、「顔」が決まらなかったから出遅れた?

これはマスコミの責任転嫁である。

本来協力すべきマスコミは、宿敵慎太郎知事の奮戦を終始冷ややかに見ていた。

 

今朝、落選の話をかみさんにしたら「そうね、盛り上がらなかったから仕方ないでしょう」との感想。

そう、落選の最大の原因は実はここにある。

「五輪はやりたいところにやらせる」

投票結果はこの原則を反映したものと素直に受け取るべきである。

北京オリンピックに立候補した大阪の支持率は52%だったが、開催地に決まった北京は96%の熱狂振りだった。

今回もリオの85%と東京の56%の差は歴然だ。

写真
 
 
東京都は終盤に入ってからこそ、急遽鳩山首相の応援演説が決まったりしたが、当初から慎太郎知事が孤立無援で招致運動をしている感を否めなかった。
 
国は最終的には財政保証など支援の意思表示をしたが、マスコミの冷淡さは目に余るものがあった。
 
かみさんが「もりあがらなかった」というのは、「マスコミが盛り上げようとしなかった」と同じ意味である。
 
孤軍奮闘で五輪招致盛り上げに躍盛り上げに躍起の東京都は、応援のために総会があるコペンハーゲンに向かう「弾丸ツアー」には、多数の東京都職員が自費で送り込まれたという。
 
《■コペンハーゲンへ約250人  
 10月1日、約250人の都民らがコペンハーゲンに向けて出発する。招致委が企画した「開催都市決定 東京応援ツアー」。一般向けだが、参加者の3割に当たる約70人が都職員だ。
 8月中旬から募集を始め、4日間で宿泊費(ホテル1泊、機中2泊)込み7万4800円と割安だったが応募は低迷。締め切り予定だった今月11日時点で集まったのはわずか約80人だった。招致委は締め切りを1週間延ばし、都や外郭団体、協賛企業に内部での募集を依頼し、ようやく定員に至った。
 都職員はいずれも自発的な参加といい、費用は自己負担。招致委幹部は「五輪を待望する熱意を現地で示すには、人数が必要」と話す。ツアーは総会がある10月2日早朝にコペンハーゲンに着き、市庁舎前の特設大型モニターで総会の中継を見る予定だ。
 招致委の要請を受け、都議10人も29日から公費で現地を訪れる。マラソンなどで「世界一周」に挑戦中のタレント、間寛平さんも30日に現地入りし、一行が出迎える。「応援に来た様子が現地テレビなどで流れれば、IOC側にも世論の高まりが伝わるだろう」と招致委幹部。地元メディアに取材を依頼しており、東京のPRに結びつけたいという。 》朝日新聞
 
鳩山首相が突然応援演説をすると聞いた時は、おもわず「え?」というほど唐突に聞こえた。
 
オバマ大統領が行くと聞いて、「それでは、ボクも行く」といった印象だが、知名度のない首相が「友愛」や「25%削減」をしゃべっても「それがどうしたの」程度であり、行かないよりはマシと行った程度に受け取られていた。
 
鳩山首相はオバマ大統領の「チェンジ」を筆頭にその政治姿勢を真似ている感があるが、オバマ大統領は、今回の失敗を引き金に、国内では批判の嵐が起きつつあるという。
 
いわく「内政の最重要課題、医療保険改革問題でも「8月までに」などと期限を区切る発言を繰り返してきたが、達成されないまま。
 
かっこよく期限を区切って約束するのは良いが、達成されないと反動が大きいのはアメリカも、日本も同じ。
 
反動どころか、鳩山首相は自分の足元の火をどのように始末する気なのだろう。
 
読者よりの情報です。↓
 
◆「故人献金」「寄付者」から参考人聴取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091003-00000006-maip-soci
最後に一つぼやかせてもらうと、五輪のような国際的行事は招致の意思表示をした時から、挙国一致で日の丸を掲げて招致運動を展開すべきである。
 
日の丸を切り刻んで、自分の党旗に改竄するような党の代表を首相に頂く日本が落選したのは残念ではあるが当然の結果ではある。
 
 

シカゴ真っ先落選で出席のオバマ氏に批判

2016年夏季五輪招致の“切り札”としてオバマ大統領まで登場しながら、4候補の中で真っ先に敗れ去った米シカゴ。大統領となってからも対話集会を頻繁に開くなど自ら陣頭に立つスタイルを貫いたが、「唯一の超大国」となった米国の元首として初めてIOC総会に乗り込みながら、思わぬ失点となった。

 「自分は大統領なんだということを、いいかげんに自覚すべきだ」。ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、リチャード・コーエン氏は、オバマ大統領のメディアなどへの過度の露出を痛烈に批判する。内政の最重要課題、医療保険改革問題でも「8月までに」などと期限を区切る発言を繰り返してきたが、達成されないまま。こうした言動は信頼度の失墜につながるとして、IOC総会への出席は「信じられない」と、リスクの高さを指摘していた。

 大統領は医療保険改革への専念を理由に、いったんは出席見送りを発表。オバマ大統領の翻意に関し、改革に反対するスティール共和党全国委員長は9月29日「そんなに重要なら、(米国に)とどまって(改革を)やり遂げるべきだ」と皮肉った。

 ジャレット大統領上級顧問は失敗した場合にも「米国として招致活動をしてきた訳で、大統領個人の責任ではない」と予防線を張っていたが、批判的な勢力からの風当たりは強まりそうだ。 (共同)

 [ 2009年10月03日 01:19 ]

 

 第27回 沖縄と日本の未来を考える講演会

演題「どうなるか、鳩山政権での教育問題」

先の衆院選で民主党が圧勝したが安全保障問題や教育問題への先行きの不透明感はぬぐいきれない。神奈川県・鎌倉市議を4期16年務め行財政改革と教育正常化の成果を挙げた伊藤玲子氏が鳩山政権の教育政策などを占う。

自治労、日教組を支持母体にした民・社・国連立政権に日本の教育を任せられるか。 左翼思想で学校を牛耳る日教組と戦ってきた伊藤玲子氏を迎え、下記のとおり講演をしていただくことになりました。 友人、知人お誘い合わせの上お気軽にご参加くださいますようお願い申し上げます。

【日 時】 平成21年10月4日 (日)
【日 時】 午後1時30分会場 午後2時開演

【会 場】カルチャーリゾート フェストーネ(旧沖縄ハイツ)地図
     宜野湾市真志喜3-28-1 電話 098(898)1212

【会 費】 1,000円

【問 合】 世日フォーラム沖縄事務局 TEL:098-868-3037

                        FAX:098-862-9195

講師 伊藤 玲子氏
(「立て直そう日本・女性塾」幹事長)

プロフィール 昭和2年、宮城県仙台生まれ。山脇高等女学校(現・山脇学園中学校・高等学校)を卒業。

結婚して専業主婦として40年余を過ごした後、平成元年、在住の鎌倉市の革新市政に我慢出来ず市会議員に挑戦、当選する。4期16年の任期を努め、行政改革と教育正常化に成果を挙げる。平成16年、当時の文部科学大臣中山成彬氏の政治思想と一致し、同大臣へ現場レベルでの教育実態を報告。400校にも及ぶ学校視察を経て、「教育基本法の改正」や「ゆとり教育の見直し」などの政策に貢献。現在、日教組支配の学校教育を改革するため、雑誌に論文を掲載するほか、全国で講演会を行う。

著書に、「中山成彬はなぜ日教組と戦うのか~まっとうな教育を回復せよ」(平成20年、KKベストセラーズ刊)など。

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異論封殺の沖縄版・言論封殺魔

2009-10-02 13:06:21 | 教科書

 

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異論は受け付けない芥川賞作家目取真俊氏のブログが、珍しく読者の縁側さんの指摘に応じて事実誤認を訂正したとのこと。

そのコメントがこれ。

Unknown (縁側)
2009-10-01 20:23:35
狼魔人さま こんばんは

目取真ブログの記述訂正を確認いたしました。芥川賞作家としてのプライドからでしょう。ご指摘申し上げた点をすんなり受け入れていただきました。潔い面は認めねばならないでしょう。

さすがに異論ならともかく、明らかな間違いは潔く訂正に応じたのかと思いきや・・・ん??

訂正前の文章を保存してないので、訂正の箇所がよくわからないが、地の文章を読む限り事実誤認は見られない。

ところが、である。

「9・29集会」会場で配布された「アピール」に、当初の間違いが記載されており、それはそっくり訂正されないまま引用されているではないか。

つまり間違い箇所は依然として放置されたままになっているではないか。

「アピール」文は主催者が書いた文章なので勝手に訂正できないというなら、世人はそれ卑怯という。

意見の相違ならともかく、明らかな事実誤認を含む文書を、何の補足説明もないまま引用したら、これは引用者の責任である。

その事実誤認を目取真氏が承知しながら引用しているのなら、卑怯の上にさらに卑劣の言葉も添えておこう。

その事実誤認の部分はこれ。

《「集団自決(強制集団死)」の記述を削除させるための検定意見を付したことが明らかになった。》

同じ間違いを指摘をした縁側さんに従って訂正したのなら、この部分が間違いであることは承知の上で、そのまま引用したのか。

目取真氏のような沖縄の有識者とされる有名人のブログに、意図意的な間違いが含む文章が引用されているとは、読者は到底信じないだろう。

9月29日当日、開会の6時よりかなり前に会場に着いたが、その時はまだ明るく、パラパラ集まり出した参加者の間をぬってチラシを配る人が目立った。

そのチラシの一枚が目取真ブログに引用されている《「9.29県民大会決議」を実現させる県民集会アピール》(以後「アピール」と呼ぶ)であり、その裏に印刷されていたのが「アピール」の前に引用されている《「9.29県民大会決議を実現させる県民集会」式次第》である。

参考までに該当部分を「9.29民大会決議」を実現させる県民集会より引用する。

 以下に集会の式次第と採択されたアピール文を紹介したい

「9.29県民大会決議を実現させる県民集会」式次第

司会:玉城徳知(沖青協)
1.開会のあいさつ・・・・・・・・・・・・・中山きくさん(青春を語る会)
2.主催社代表あいさつ・・・・・・・・・山田君子さん(沖縄県老人クラブ連合会副会長)
3.メッセージ紹介・・・・・・・・・・・・・大城節子さん(沖婦連会長)
4.県議会議長あいさつ・・・・・・・・・高嶺善伸さん(県議会議長)
5.戦争体験者代表あいさつ・・・・・吉川嘉勝さん
6.各政党代表あいさつ・・・・・・・・・端慶覧朝敏さん(民主党)、赤嶺政賢さん(共産党)、新里米吉さん(社民党)、喜納政春さん(社大党)
7.労働者代表あいさつ・・・・・・・・・仲村信正さん(連合沖縄会長)
8.アピール文採択・・・・・・・・・・・・太田守さん(県PTA連合会会長)
9.閉会宣言・・・・・・・・・・・・・・・・・玉寄哲永さん(沖子連会長)

                  ◇

「9.29県民大会決議」を実現させる県民集会アピール

 2007年3月、文部科学省は高校の歴史教科書検定に際し「沖縄戦の実態について誤解するおそれのある表現である」とし
、「集団自決(強制集団死)」の記述を削除させるための検定意見を付したことが明らかになった。
 その検定意見に対し県民は怒りの声を上げた。「沖縄戦の事実をゆがめてはならない」という思いは、復帰後最大規模といわれる11万6千人余の県民大会につながったのである。
 このような動きを受けて、文科省は執筆者による訂正申請は認めたものの、県民の願いである「検定意見の撤回」などについてはいまだ実現していない。それどころか、「検定意見の見直し」では、新たに「執筆者に守秘義務を課す」など、県民が求めた「検定制度の透明化」とは逆行するものとなっている。

 しかも、文科省は今年、沖縄戦について「4月、アメリカ軍は沖縄本島に上陸し、ついに陸上の戦いも日本の国土に及んだ」と記述し、意図的に3月に起こった「集団自決(強制集団死)」を無かったことにしようとする教科書に「検定合格」を与えている。07年、連続して文科省に対し沖縄県議会をはじめとして多くの要請団が「検定意見の撤回、沖縄条項などの確立」を求めてきた。その要請の中心は3月に起こった「慶良間諸島の『集団自決(強制集団死)』」の記述をめぐる内容であり、このような教科書を合格させた文科省の責任は重いといわざるを得ない。

 07年9月29日の「県民大会」を機に、多くの戦争体験者が重い口を開き、沖縄戦の真実を語り始めている。その声に真摯に耳を傾けることこそが、今必要なのである。
 これまで政府・文部科学省が「審議会が決めたことには口出しできない」と「審議会」を隠れ蓑とし、県民の声に耳をふさいできたことを、これ以上放置することは許されない。

 私たちは、連立政権が実現した今、「9.29県民大会決議を実現」させるために、再び県民の声を届けなければならない。そして、速やかに密室でなされた「検定意見を撤回」させ、二度と「沖縄戦の実相を歪める」ことが起こらないよう「沖縄条項」の実現を求めるものである。以上アピールする。
 2009年9月29日 
0.29県民大会決議を実現させる県民集会参加者一同

                   ◇

問題の箇所はここ。

《「集団自決(強制集団死)」の記述を削除させるための検定意見を付したことが明らかになった。》

いまさら説明するまでもなくこのような検定意見はない。

明らかに引用されている「アピール」文が事実誤認をしているが、目取真氏に良心の欠片でもあれば、先ず実行委員会に「誤り」を指摘し、原文を訂正させた上で、自ブログも訂正すべきであろう。

原文の訂正が間に合わないというのなら、事情を説明して全文削除するのが作家の良心ではないのか。

原文をそのまま残すのなら、少なくとも補足説明で事実誤認の箇所を明らかにして然るべきであろう。

 

補足説明といえば「アピール」には外にも読者を意図的に誤解させる記述があるの。

そこで、引用者の目取真氏は補足説明を付すべきだと指摘し、次のように書いた。

同ブログの「9.29県民大会決議」を実現させる県民集会アピール」には、読者を誤解させる記述があるので指摘しておこう。

同ブログが述べる「2.29県民集会」とは「高校の歴史教科書」の検定意見を撤回せよという主旨であるが、「中学の教科書」とは一言の補足説明もしないまま、次のように引用している。

《 しかも、文科省は今年、沖縄戦について「4月、アメリカ軍は沖縄本島に上陸し、ついに陸上の戦いも日本の国土に及んだ」と記述し、意図的に3月に起こった「集団自決(強制集団死)」を無かったことにしようとする教科書に「検定合格」を与えている。

「高校教科書」を問題にしているはずの引用文が糾弾しているのは、実際は「中学の教科書」の記述に関してであるが、一言もその説明がないので、

事情を知らない読者は問題の「高校歴史教科書」についての記述だと、ミスリードされてしまう。

同じ歴史を教えるにも中学と高校では自ずとその範囲が異なって当然であり、例えば中学の歴史で「戦時売春婦」のことを詳細に教える必要は全くない。

沖縄戦に関しても、高校の教科書でも異論のある「悲惨な集団自決」をわざわざ記述しなかったのは教科書執筆者の一つの見識であり、

これを敢えて省略した教科書が合格したからといって、文科省が糾弾される理由にはならない。 合格した教科書を使うかどうかには選択の自由があるはずだ。

引用文にある「中学教科書」を報じる沖縄タイムスの2009年08月05日付記事がこれ。 

「政治的意図感じる」 つくる会教科書採択/教育関係者ら懸念【08月05日】

「集団自決」体験者も批判


 沖縄戦時、慶良間諸島で起きた「集団自決(強制集団死)」について日本軍の命令や強制に否定的な見解を示し、南京大虐殺などの記述を「自虐的」と主張する「新しい歴史教科書をつくる会」が執筆した中学・歴史教科書(自由社発行)を横浜市教育委員会が4日、採択したことに、「集団自決」体験者や教育関係者から批判と懸念の声が上がった。

 つくる会の教科書は沖縄戦について「(1945年)4月、アメリカ軍は沖縄本島に上陸し、ついに陸上の戦いも日本の国土に及んだ」と記述。教育関係団体などが、同年2月の硫黄島、3月26日からの慶良間諸島の戦闘を指摘し、「事実に反する」と批判していた。

 横浜市教育委員会の定例会を傍聴した琉球大学の高嶋伸欣名誉教授。訪れた約250人の市民の大半は会場に入れず、別室で音声だけを傍聴したという。高嶋名誉教授は、定例会では「教科書の実質的な教育効果や歴史的事実の内容について話し合われることはほとんどなかった」とし、「明らかに間違った記述のある教科書が採択されてしまった。歴史的事実を学ぶ『教育』とは別に、一定の思想を子どもたちに植え付けようという政治的な意図を感じる」と懸念した。

 「身を切る思いで証言した体験者の思いを踏みにじる悲しい判断だ」。座間味島の「集団自決」体験者の宮城恒彦さん(75)は、声を落とした。「わざと慶良間を除外し『集団自決』の事実を消そうとする教科書。合格にした文科省、採用した教委の責任は重い。戦争美化の動きが社会全体にじわじわと広がっていることが怖い」と指摘。一方で、「県民の怒りの底流は続いており、全国的な理解も深まっている。今回の採択をしっかり問題視し、声を上げるべきだ」と訴えた。

 2007年9月の教科書検定意見撤回を求める県民大会で副実行委員長を務めた玉寄哲永さん。沖縄戦の実態は「集団自決」の悲劇を隠しては語れないとし、「戦争できる国にしたい権力者と特定の政治思想を持つ集団が一緒になって、子どもたちにうそを教えようとしているのではないか」と不信感をあらわにした。

 「集団自決」をめぐる教科書記述で、軍の強制性を明確にするよう求める要請書を先月末、教科書各社に送付した一人、教科書執筆者の石山久男さんは、「不正常な状況で審議されたとしか思えない」と批判。子どもと教科書全国ネット21は同日、採択の撤回を要求する談話を発表した。

県内採択なし

 市町村教育委員会などによると、県内は来年度も現行の教科書を使用する見込みで、自由社発行の歴史教科書の採択を検討している自治体はなかった。

目取真氏が「中学教科書」を「高校教科書」と間違いやすいこの部分を、補足説明をせず敢えて放置してあるのは、意図的に読者をミスリードするつもりと取られても仕方ない。

沖縄版・言論封殺魔と言われたくなかったら、上記二点、つまり事実誤認の訂正と中学教科書との補足説明を早急にされることをお勧めする。

【おまけ2】
目取真ブログの事実誤認の
おかげで
こんな無知なブログが増殖中!

「集団自決はなかった」って教えられたこどもが教師に・・・

国を愛する子供を育てるってな~に
《歴史教科書から集団自決が消えることのないよう・・・

【追記】⇒講演会のお知らせ     

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コメント (16)

天下り先から政治資金、民主党が! 08年5団体から776万円

2009-10-02 07:12:42 | 県知事選

 

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一人で何とか露命を保っている弱小ブログの当日記が、一昨日新記録を達成した。 当日記はgooブログを利用しているが、総ブログ数130211ブログ中の順位が14位を記録した。

2009.09.30(水)  17355 PV  5189 IP  14 位  / 1302122ブログ

5189件のアクセスがあり、17355件の閲覧者があったというのが上記記録である。 政治ブログという地味で面白くもなんともないブログが、gooブログだけとはいえ、総合順位が14位とは驚いた。

それがどうかしたかって?

いえ、ただそれだけです。スミマセン。

それにしては、「人気ランキング」で30位代をウロウロしているのはどうしてかって?

アクセスは増えても、その割りには賛意を表す読者が少ないのでしょう。 つまり反対意見の人が多く読んでいるということ。

まぁ、無視されるよりまだマシということで、納得しよう。

                  ◇

キャバクラやニューハーフ好みの大物政治家のニュースは、本来テレビワイドショー向きだとおもったのだが、昨日のテレビを見る限り拡がりを見せていない。

麻生前首相が私費でホテルのバー通いをした時はあれほど連日叩いていたのに、公費(税金)を使ったキャバクラ通いやニューハーフパブ通いを看過するというテレビメディアの神経には今さらながら呆れてしまう。

マスコミは麻生前首相がホテルのバーを使って贅沢三昧していると非難したが、そもそもホテルのバー代とキャバクラや舞妓・ニューハーフパブとどちらが贅沢なのか。

麻生前首相はポケットマネーで支払ったから贅沢といっているのか。

麻生前首相の「贅沢」は批判するが、その一方金持ちでは麻生前首相に引けを取らない鳩山首相に対しては、その衣服や装身具が高価なブランドものだと褒め讃えている。

鳩山首相なら、ランチに1万円近くも使っていることはスルーして、ハンバーガーを食べたら庶民派だと伝えてみたりする露骨なダブルスタンダードは視聴者を馬鹿にしているのか。

いや、これに騙される馬鹿が多いから民主党が圧勝したわけだから、視聴者はやっぱり馬鹿ということになる。

 

さて昨日10月1日は、「天下り凍結の歴史的初日」ということで各テレビワイドショーは大忙しだったが・・・・。

天下り独法役員人事42人凍結、後任は公募で
 平野官房長官は1日午前の記者会見で、同日付で発令を予定していた独立行政法人・特殊法人の役員人事のうち、国家公務員の「天下り」を根絶するため、26法人42人分を凍結し、後任を「公募」で選ぶと発表した。


 長官によると、9月末に任期切れを迎えた独立行政法人などの役員人事は33法人144人。このうち、「公務員OB」が関連する人事を凍結した。

 凍結人事の所管省庁別の内訳は、内閣府2法人2人▽総務省1法人1人▽外務省1法人1人▽財務省2法人3人▽文部科学省4法人6人▽厚生労働省4法人7人▽農林水産省3法人5人▽経済産業省2法人3人▽国土交通省7法人14人。

 凍結した人事は、12月末までに「公募」を実施し、後任を選ぶ。政府は9月29日の閣議で、鳩山首相が各省庁による天下りあっせんをただちに禁止する方針を表明。天下りの受け皿となってきた独立行政法人などの役員人事の一部を凍結し、ポストの必要性を所管する閣僚が吟味し、必要と判断した場合は「公募」で後任を選ぶ方針を閣議決定した。

(2009年10月1日11時51分  読売新聞)

                                               ◇

 鳩山内閣になったら自民党内閣が出来なかったことを、一気に解決できるようなマスコミ報道だったが・・・。

つまり、自民党と官僚のズブズブの関係を新政権は一刀両断に断ち切って「政治主導」の「脱官僚」を目指すはずだったが・・・。

具体的に言えば懸案の「天下り禁止」を断行するはずだったが・・・。

な、なんと、その天下り先から民主党が政治資金を受け取っていたという。

これはブラックユーモアとしか例えようがないではないか。

こんな美味しいネタをテレビワイドショーがスルーするようだったら、日本のマスコミは終わっている。

民主、天下り先から政治資金 08年5団体から776万円
   民主党と党の政治資金団体「国民改革協議会」が、中央官庁からの天下りを受け入れている国所管の五つの業界団体から、献金やパーティー券代計776万円を受けていたことが30日、総務省公表の2008年政治資金収支報告書で分かった。

 党側から資金提供を依頼したケースもあり、天下り根絶を打ち出す党の姿勢との整合性が問われそうだ。民主党は「回答内容について検討中なので答えられない」としている。

 5団体はいずれも東京の社団法人で、中央官庁出身の常勤役員が計9人いる。

 報告書によると、金融庁が所管し、財務省OBが天下る全国信用組合中央協会は昨年7月、国民改革協議会に50万円を献金。関係者は「党側から電話があり、(献金依頼の)文書を持って来た。党の施策を総合的に勘案して献金した」と話す。民主党側への献金は初めてという。

 日本船主協会は昨年7月、党のパーティー券36万円分を購入。同協会は所管の国土交通省から1人を役員に受け入れている。関係者は「党と複数の国会議員から依頼された。金額は団体で決めた」としている。

 経済産業省と国交省の官僚が役員に天下っている日本自動車工業会は430万円を国民改革協議会に献金。同工業会は「政治姿勢や政策を評価し、業界への理解度から判断した」と話し、08年以前から献金を続けているという。

 ほかに金融庁の元官僚が役員を務める全国信用金庫協会は200万円を、国交省などから4人を役員に迎えているタクシー業界の全国乗用自動車連合会は60万円をそれぞれ献金していた。

2009/09/30 17:27   【共同通信】 

 

 

 第27回 沖縄と日本の未来を考える講演会

演題「どうなるか、鳩山政権での教育問題」

先の衆院選で民主党が圧勝したが安全保障問題や教育問題への先行きの不透明感はぬぐいきれない。神奈川県・鎌倉市議を4期16年務め行財政改革と教育正常化の成果を挙げた伊藤玲子氏が鳩山政権の教育政策などを占う。

自治労、日教組を支持母体にした民・社・国連立政権に日本の教育を任せられるか。 左翼思想で学校を牛耳る日教組と戦ってきた伊藤玲子氏を迎え、下記のとおり講演をしていただくことになりました。 友人、知人お誘い合わせの上お気軽にご参加くださいますようお願い申し上げます。

【日 時】 平成21年10月4日 (日)
【日 時】 午後1時30分会場 午後2時開演

【会 場】カルチャーリゾート フェストーネ(旧沖縄ハイツ)地図
     宜野湾市真志喜3-28-1 電話 098(898)1212

【会 費】 1,000円

【問 合】 世日フォーラム沖縄事務局 TEL:098-868-3037

                        FAX:098-862-9195

講師 伊藤 玲子氏
(「立て直そう日本・女性塾」幹事長)

プロフィール 昭和2年、宮城県仙台生まれ。山脇高等女学校(現・山脇学園中学校・高等学校)を卒業。

結婚して専業主婦として40年余を過ごした後、平成元年、在住の鎌倉市の革新市政に我慢出来ず市会議員に挑戦、当選する。4期16年の任期を努め、行政改革と教育正常化に成果を挙げる。平成16年、当時の文部科学大臣中山成彬氏の政治思想と一致し、同大臣へ現場レベルでの教育実態を報告。400校にも及ぶ学校視察を経て、「教育基本法の改正」や「ゆとり教育の見直し」などの政策に貢献。現在、日教組支配の学校教育を改革するため、雑誌に論文を掲載するほか、全国で講演会を行う。

著書に、「中山成彬はなぜ日教組と戦うのか~まっとうな教育を回復せよ」(平成20年、KKベストセラーズ刊)など。



 

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