狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

県民大会、水増し報道が日本を救う!?

2010-04-27 06:41:16 | 普天間移設

 

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「県民大会」の参加人数につい各ブログが検証し始めた。

例えばこれ⇒9万人大会

07年の「11万人集会」の時、筆者は当初から直感的に11万人は大幅な水増しだと考えた。

直感の根拠は左翼勢力の「県民の10人に一人が参加した」という主張。

長年沖縄に住む筆者の周辺を見回しても参加者はほとんどいなく、それどころか「大会」が何の目的の大会さえ分からない者が多かった。 それで直感的に「11万人」がウソであると感じたのだが、もう一つの疑念は通常の集会では発表される「警察発表」がなかったことだ。 

1995年の米兵暴行事件に抗議する「県民大会」で主催者発表が8万5千人だったのに対し、県警は4万人(だったと思う)と発表した。 ところがこれに怒った左翼団体が県警に猛攻撃を仕掛け、以後県警は「県民大会」と名の付く集会には県警発表を控えるようになったとのこと。

勿論、今回の「県民大会」も警察発表はなかったが、県警に情報網を持つ知人の話によると、沖縄県警分析では12,000人(おまけで18,000人)との事。

それに9万人が事実だとしたら「県民の15人に一人」が参加したことになる。

これだけでも長年沖縄に住む者の実感としてウソだと分かる。 似たような例えで「沖縄人の四人に一人は独立を望んでいる」の類も沖縄紙が流布させたウソである。

左翼系ブログの中には、「9万人で一応成功だが、会場選定が失敗だった。 宜野湾海浜公園だったらもっと集まっていた」といった主旨の悔しがりが見られるが、「11万人集会」の時は近隣で公式試合が予定されていた高校野球大会も中止させて海浜公園で実行したくらいだった。

今回も主催者側がその気になれば宜野湾海浜公園で挙行することは出来たはず。

それをわざわざ交通の不便な読谷会場にした理由は、漏れ聞くところによると、「11万人集会」と同じ会場で大規模集会をすれば数字の水増しが一目瞭然だから、というのが主催者側の本音だったのこと。

コメント欄に寄せられた沖縄在住の読者の「県民大会」に関するコメントを抜粋し、以下に引用する。

◆名護市民さん

名護市内では、連日防災無線を使って県民大会への参加を煽っています。朝から拡声器から大音量での放送は迷惑そのもの。市役所に電話で苦情を言うと、名護市長の許可を得て放送しているとの回答。政治色の濃い活動への参加を、防災無線を使って市民に呼び掛けるというのはいかがなものでしょうか。法律的には問題ないのか疑問です。

◆義挙人さん

毎日のブログ更新楽しみに拝見しています。
本当にお疲れ様です。
朝は、狼魔人日記でスタートしています。

県民大会参加人数 「九万人」て、、明らかに、水増しですね。

読谷村運動公園 敷地面積 35.063㎡
        施設面積 21.600㎡
今回行われた場所運動場 21.600㎡(約6.500坪)
90.000÷6.500坪=13.8人
一坪は 畳一枚半 て言われてますね。
畳一枚半に、、、、約14名の人間が入りますか?
無理ですね。 せいぜい、3~4名でしょう。
ですから、私の 推測では、二万から二万五千でしょう。

★引用者注:畳の大きさは地方によって異なり、通常は一坪は2畳。義挙人さんのたたみは大き目ですが、2畳で計算しても14人は多すぎますね。(笑)

 

◆石原昌光さん

昨日、午後三時半頃から、県民大会のテレビ中継を見ていましたが、ある、アナウンサーは、出席者の数を2万人程(午後三時四十分頃)、と発言していましたよ。ザッピングを繰り返していたので、どの局か、までは分かりませんが、、、その後、大田昌秀が出てきて、「読谷の会場は交通の便が悪いから云々、、、」と負け犬の遠吠えをしていましたから、流石に今回は精確な人数を発表するだろうと思っていましたが、、、はあ、、、やっぱり大本営発表ですか。
真実の数字は、1万五千人位だと思います、根拠は無いんですが、「左翼の6掛け」と言って主催者発表の時は、大体実数を6倍にする習性が左翼市民団体にはあるようなので、、、

 

◆安谷屋正昭さん

知人からの拡散を呼びかけるメールを紹介致します。

昨日の読谷運動広場で開催された普天間基地代替施設の県外移設を求める「県民大会」。
本日のメディアは何処もかしこも 9万人 と報じておりますが、これもまた、誇張です。
読谷運動広場の敷地面積は、
http://www.yomitan.jp/1/707.htmlの如く、9・29「県民大会」の会場となった宜野湾市海浜公園多目的広場とほとんど同じ規模です。
ですから、参加者3万人ですら、入ることは不可能です。
その証拠となる映像を下記の動画からご確認ください。
FMよみたんのライブ映像の動画をご覧ください。
9万人と言われる人数がわずか7分間で会場からほとんど姿を消しています。
これで、実質1万数人であることは明々白々です。
http://www.ustream.tv/recorded/6427598
大会終了宣言から大半の方々が姿を消す映像は
2:09~2:16です。

                         ◇

07年の教科書検定意見撤回を要請する「11万人集会」の時は、数字の大幅水増しにより当時の自民党政権が圧力に負けて、サヨク勢力の歴史歪曲に加担する懸念があった。

だが、今回の「九万人大会」では、数字を水増しすればするほど、自分達が支援してきた鳩山政権を窮地に追い詰める圧力となる。

共食い現象を起こして、水増しの分だけ鳩山内閣の余命が短くなるのなら、水増しも結果的に国民のためになるのだから皮肉なものである。

前にもお知らせしたが『うらそえ文藝』2010年5月号が、五月の連休明けに発売の予定とのこと。(集団自決は「自殺協定」!林教授の奇妙な解釈

■「うらそえ文藝」第15号で集団自決特集■

昨年、星雅彦氏と上原正稔氏による「集団自決特集」で全国の話題を呼んだが、糾弾された沖縄タイムス、琉球新報両紙による反論は何一つないのは周知のこと。

反論すれば更なる糾弾に火がつくのを恐れての沈黙だと思われるが、来月(5月)初旬に発刊予定の「うらそえ文藝」第15号で再度「集団自決特集」を)組むとのことである。

目次の一部を紹介する。

過剰なる犠牲ー慶良間の集団自決について   
   浜川仁 沖縄キリスト教学院大学准教授

「集団自決」その真相を墓場の中まで
   星雅彦 沖縄文化協会会長(うらそえ文藝編集長)

他にもこのような興味深い特集もあるので是非予約しておかないと売り切れ必至です。

《座談会》 沖縄の地政学と国際問題
       アジア太平洋戦争はどう記載されてきたか

出席者= C・ダグラス・ラミス、仲程昌徳、宮城鷹夫、惠隆之介、星雅彦

予約は⇒http://urasoebunkakyo.ti-da.net/e2251593.html

 

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