狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

中国駆逐艦が砲台の照準を海自機に!

2010-04-20 21:07:07 | 未分類

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへクリックで応援願います。

 

以下は読者のタマさんのコメントです。

 <またこんな記事が出て来ました。

海自機に速射砲の照準=中国海軍の駆逐艦、東シナ海で-関係筋
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042000046
冷戦時の旧ソ連でさえしなかった事を中国がやってしまいました。今の政府には何も期待してないので、仮想敵なんて時代遅れだと言い、自衛隊の事については何かにつけて文句を言う(最近だと離島の水タンクと戦闘機の配置替え等)沖縄のマスコミ、特に琉球新報と沖縄タイムスがどう書くか楽しみです。まさか中国の駆逐艦の近くで哨戒するからそんな事されても文句は言えない、とか書いたりして•••>

コメント中のリンクの時事のスクープ?記事はこれ。

海自機に速射砲の照準=中国海軍の駆逐艦、東シナ海で-関係筋
 中国海軍の駆逐艦が今月中旬、東シナ海で哨戒飛行中の海上自衛隊のP3C哨戒機に対し、速射砲の照準を合わせ、いつでも撃墜が可能かのように威嚇する行動を取っていたことが20日、日中関係筋への取材で分かった。
 
こうした行動は冷戦時代の旧ソ連も、自衛隊機や自衛艦に対して取ったことがないといい、政府は外交ルートを通じ、中国に対し事実関係の確認を申し入れている。
 関係筋によると、中国海軍の駆逐艦が海自のP3C哨戒機に速射砲の照準を向けたのは、13日午後3時半ごろ。2種類の速射砲の照準を向け、いつでも撃墜できることを示した。
 P3Cは国際法にのっとった通常の哨戒飛行を行っていた。
 これに先立ち、中国海軍の潜水艦2隻を含む部隊が10日夜、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し、太平洋の硫黄島方面に進行。8日には、艦隊の艦載機とみられるヘリコプターが東シナ海で、護衛艦に対して水平距離90メートルを切るような近接飛行を行っている。
 関係筋は「冷戦時代の旧ソ連さえやらなかったような行動を行っている」と分析。「中国海軍が太平洋や日本近海で何をしようとしているか、慎重に見極めなければならない」としている。 (2010/04/20-04:57)

                                                 ◇

今回、冷戦時代のソ連でさえも行わなかった侮辱、いや、恫喝を中国から受けても、果たしてルーピーが抗議の一つでも出来るのかはなはだ心もとない。

中国海軍が太平洋への突破口を求めて、虎視眈々と宮古島占拠(太平山さんの見方)を)狙っていると言うのに、「日本列島は日本だけのものではない」と、トンデモ発言するノーテンキ振りであるから。

昨夜のTVタックルに麻生前首相が出演していたが、その内容は日本の底力 (Core Competency of Japan)さんに譲るとして、

中国が少しでも領海侵犯したら麻生首相は厳重に抗議していた。

だが、ルーピー首相は前回、中国艦隊が沖縄、宮古間を無断で横切るという屈辱を受けても「見守る」ことしか言えなかったくらいだ。

麻生首相の中国の領海侵犯に対する抗議を扱ったエントリー「知事が政治集会参加を命令」から抜粋して以下に引用する。

ちなみに中国に平伏す我らが沖縄タイムスはこれを黙殺している。

                       ◇


麻生首相、尖閣領海侵犯に抗議=温氏反論「中国の領土」-互恵深化一致・首脳会談(12/13時事)
 麻生太郎首相は13日午後、福岡県太宰府市の九州国立博物館で中国の温家宝首相と約一時間会談した。麻生首相は、中国の海洋調査船2隻が尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺の日本の領海を侵犯した問題について「非常に遺憾だ。日中関係に良い影響を与えない」と強く抗議した。
 これに対し、温首相は「釣魚島は古来中国固有の領土だ」と主張した上で、「話し合いを通じ適切に解決したい。良好な2国間関係に影響がないようにしたい」と表明。このため、麻生首相は「尖閣諸島はわが国固有の領土であり、歴史的にも国際法上も疑いがない。再びこうした事態がないよう対処してほしい」と重ねて抗議するなど、領有権をめぐり両首脳が応酬する形となった。(略)
                                            *

時事報道によると尖閣問題に関して、温家宝首相が「釣魚島は古来中国固有の領土だ」との強気の発言に対し、

麻生首相は「尖閣諸島はわが国固有の領土であり、歴史的にも国際法上も疑いがない」と明言したことは一応評価できる。

これに続く麻生発言が「再びこうした事態がないよう対処してほしい」とおとなしいが、心情的にはもう一歩踏み込んで、

「次に同じことやったら撃沈すると警告しておく」

くらい言っておけば溜飲も下がるし、麻生人気も復活するだろうが、実務的にはそうも行かないのだろう。

報道によっては、麻生首相の「日本の固有の領土」発言は削除して、「遺憾である」のみを報じ、

温首相の発言は「この地は古来より中国の固有の領土である。その立場は一貫して明確であり、確固たるものである」

と、まるで中国の前にかしこまる日本、といった印象操作をする記事もある。

尖閣諸島周辺での中国船・領海航行、非常に遺憾=日中首脳会談で麻生首相

2008年 12月 13日 17:01 [福岡 13日 ロイター] 麻生太郎首相は13日午後、福岡県太宰府市で行われた日中首脳会談で、中国の海洋調査船が今月8日に東シナ海の尖閣諸島周辺の領海で航行したことに関し「非常に遺憾である」と述べ、「東シナ海を平和協力・友好の海とし、両国が戦略的互恵関係を築こうとしている中での事件であり、日中関係に良い影響を与えない」との見解を示した。


 それに対し、中国の温家宝首相は「この地は古来より中国の固有の領土である。その立場は一貫して明確であり、確固たるものである」とあらためて主張。その上で「中国としては話し合いを通じ、適切に解決したい」と述べ、「友好な2国間関係に影響を与えないようにしたい」との意向を示した。

                    ◇

尖閣諸島は沖縄県石垣市に属する、沖縄の行政管轄地域である。(仲井真県知事談)

国の領域というより県の行政管轄地域を「古来より中国のもの」と日本国首相を相手に公言したわけだから、

他の県の地方紙ならともかく、今朝の沖縄タイムスが一面トップで大きく取り扱うかと思ったら。

うーん、一行の記載もない。

社会面も、いや、どの面を開いても、日中首脳会談の記事はあるが、尖閣に関する両国首脳の発言は1行の掲載もないのだ。

領海侵犯の被害県ともいえる沖縄県の新聞が、「沖縄県の1部」が中国領土だと中国首相が公言しニュースに一行の言及もない。

当然の発言とでも思っているのか。

いや、地方紙の報道不作為それだけではない。

先日の中国船の領海侵犯時に、仲井真県知事は定例記者会見で領海侵犯について言及しているにも関わらず、我が沖縄タイムスは1行も報じなかった。

ご主人様の逆鱗に触れるような知事発言があったのか。

地元紙が報じない知事発言を産経新聞那覇支局長小山さんの「ブログ」から引用するとこうなる。

本日の知事会見  2008/12/12 10:47

尖閣に中国の調査船が接近した件について。

「領有の問題はないというのが日本の見解で、私も同じ」

番地、歴史的にも石垣市であり、沖縄県である」

「資源については、もう少し時間をほしい」

 

いつもは広報担当者が終了を告げても、話し続ける知事が、

今日は初めて、自ら「それでは」と打ち切りを口にして、会見場を後に。

なぜかわかりません。

スケジュールを調べると、

会見の10分後に上海テレビの取材(副知事対応)というのが入ってましたが、

着替えかメイクでもするのか?

 

なるほど、沖縄タイムスは、ご主人様・中国と真っ向から対立する県知事の談話を報じるのは恐れ多いとでも思ったのだろうか。

お陰で沖縄紙が報じない沖縄県知事談話を、

全国紙の産経新聞が記事にするという奇妙な事態となった。

産経新聞 2008.12.12 

尖閣諸島「石垣市の区域」 沖縄県知事 
 
 沖縄県の仲井真弘多知事は12日の定例記者会見で、周辺海域に調査船を派遣するなど中国が領有権を主張する尖閣諸島(中国名・釣魚島)について「番地からいっても歴史からいっても沖縄県石垣市の区域だ」と述べた。


これって産経新聞のスクープ?

記者会見の内容がスクープ記事になるのは、沖縄ぐらいだろう。

                      *

こうして見ると、いつも態度がふらついて見える仲井真知事も、麻生首相の明確な抗議に自信をつけたのか、

ルーピー首相に比べたら意外とまともなこと発言をしているのが分かる。

今さらながら沖縄タイムスは酷い!

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへクリックで応援願います。

 

コメント (2)

沖縄がうらやましい!徳之島の本音

2010-04-20 08:00:45 | 普天間移設

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへクリックで応援願います。

 

 

■沖縄がうらやましい

一昨日のエントリーで次のように書いた。

《沖縄タイムスには珍しく事実を報じている良心的記事を紹介する。

一方、反発が急激に高まる島内で、表立って誘致を口にするいない。ある自営業の男性は「ある意味、沖縄がうらやましい。だが水面下でやるまえに、こんなに反対一色になったら、もう無理だろう」とこぼした。(略)

どよめきの中、谷岡会長は住民投票などを求める要望書を徳田氏に手渡した。会合後、記者団に真意を問われ、賛成派で今、顔を出して発言できるのは私と前田さんくらいだが、無記名の住民投票なら状況は確実に変わる。(沖縄タイムス 4月18日)

沖縄マスコミが扇動する「全体主義」「言論封殺」が、

沖縄から徳之島に移出されている現状が伺える記事である。》

 

ある意味、沖縄がうらやましい。だが水面下でやるまえに、こんなに反対一色になったら、もう無理だろう

誘致賛成派が「沖縄がうらやましい」と口走っても、具体的には良く分からないというのが本音だろうが、今朝の沖縄タイムス(大弦小弦)を読むと、「沖縄がうらやましい」という賛成派の気持ちが良く理解できる。

同記事によると、黒糖は徳之島の特産品であるが、同じく特産品の黒糖焼酎の原料には沖縄産の黒糖を使わねばならないとのこと。

徳之島産の黒糖は沖縄産の黒糖の1・5倍のコストがかかるというのがその理由だが、

沖縄だけに適用される「沖縄振興特別措置法」が徳之島の黒糖には適用されないがため、高コストになるのがその理由だという。

確かに沖縄と至近距離にある徳之島の黒糖が沖縄産の黒糖と法律で差別されるのは納得できないであろう。

沖縄では当然の如く受け止められている各種の特別措置法により補助金が垂れ流されているが、同じ島国の徳之島を含む奄美諸島には適用されていないのが両地域の黒糖の価格差になるのだから、徳之島の住民が「沖縄がうあらやましい」と感じてもも当然であろう。

タイムスのコラムはこう述べているが、残念ながら説得力はない。

▼米軍普天間飛行場の移設地として浮上している奄美諸島の徳之島で、一部誘致派が受け入れ条件として示したとされる6項目に、「黒糖生産を沖縄県並みに制度改革」とある▼沖縄と同じ離島であり、似たような風土、気候で作っているにもかかわらず、県が違うために補助金を受けられない。その理不尽さを示すようなないようだが、米軍基地の有無に帰する問題ではない。

                      ◇

 

首相「腹案」に痛烈な「ノー」…徳之島写真あり (4月19日 03:04) 

  沖縄の米軍普天間飛行場の移設受け入れをめぐり、鹿児島県・徳之島で18日に開かれた反対集会には、予想を上回る島民約1万5000人が結集し、鳩山首相の「腹案」に痛烈な「ノー」を突きつけた。

 首相にとって、徳之島は沖縄からの「県外移設」の切り札だったが、地元の頭越しに甘い見通しのまま始まった検討は、頓挫がほぼ確実となった。

 ◆「なめられた」

 18日午前。薄曇りで南国の強い日差しが和らぐ中、徳之島町の亀津新漁港には、プラカードを持った島民たちが続々と詰めかけてきた。徳之島、伊仙、天城の3町長らで作る主催者はビラ1万3000枚を用意し、会場で配った枚数で参加者を数えた。その結果、午前11時の配布開始から約10分で目標の1万人を突破。正午前にビラはなくなった。参加者は最終的に、島の人口の6割近い1万5000人(主催者発表)に達した。

 「長寿と子宝の島を守ろう」「大事な牛にヘリコプターのごう音は必要ない」

 壇上には、漁協や農業団体、青年団体、環境保護団体などの代表16人が登り、次々と基地の受け入れ反対を訴えた。天城町の大久幸助町長が最後に「大成功だ。これからもますます強く戦い抜く!」と叫ぶと、参加者はこぶしを突き上げて気勢を上げた。地元関係者によると、参加者は大半が地元の島民で、「島外の基地反対運動家などはほとんどいなかった」という。

 集会後、伊仙町の大久保明町長は記者団を前に、「首相の判断が甘かったと言わざるを得ない。徳之島案の打診はもうできない」と首相を公然と批判した。大久・天城町長は、政府が水面下で徳之島案の検討を進めていることについて、「何の打診もなく、なめられているのかと思った」と不快感をあらわにした。

 ◆場当たり的

 そもそも徳之島案は、沖縄本島と距離的に近く、約2000メートルの滑走路を持つ徳之島空港があることが発端で浮上した。沖縄で「県内移設」への反発が強まる一方、米軍の抑止力維持のためには沖縄から離れた地域への移設が難しく、鳩山政権内では「徳之島なら米軍の理解を得られそうだ」といった楽観的な見通しが広がった。

 首相は、民主党の牧野聖修衆院議員(静岡1区選出)を通じた同島関係者からの売り込みに飛びついたという。周辺は「徳之島案は昨年末あたりから急に出てきた」と証言する。だが、米軍の運用など安全保障上の観点から本格的に検討された形跡はほとんどなく、場当たり的な感じはぬぐえない。「土地探しの不動産屋の感覚だった」(民主党中堅議員)との批判も出始めている。

 ◆バラ色

 「島内は潜在的に賛成派が多数だ。政府が決めさえすれば、大丈夫」

 島で徳之島案を推進する元天城町議会議長の前田英忠氏は、昨年末から首相周辺に繰り返し伝えた。過疎に苦しむ島の活性化には、米軍誘致がうってつけだと考えたからだ。島の少数派のそうした推進派の声を、首相らが過信した面は否めない。鹿児島県の伊藤祐一郎知事が民主党の小沢幹事長の自治相時代の秘書官だったことで、「知事の協力も得られる」との楽観論も生まれ、期待が高まった。

 だが実際には、島内では推進派への支持は広がらなかった。むしろ、町長への正式な打診抜きで水面下で検討を始めたことで、反発に火がついた。伊藤知事も反対を明確にした。検討作業は、沖縄県の仲井真弘多知事が「政府から何の説明もない」と反発を強めていったのと同じ道をたどった。

 防衛省関係者は「基地問題でのお願いは、まず現職の首長を説得しないとヘソを曲げられる」と指摘する。平野官房長官を中心に「政治主導」で進んでいる移設案の検討では、防衛官僚らが長年の経験で蓄積してきたノウハウは生かされていない。

 民主党鹿児島県連(代表・川内博史衆院議員)は17日夜の会合で、移設の白紙撤回を政府に申し入れる方針を決めた。川内氏は首相側近だが、会合後に「政府の手続きに疑問を感じる」と批判した。18日夕、首相公邸に首相を訪ねた川内氏が県連の方針を伝えると、首相は「わかった」と言葉少なだったという。

 「バラ色の情報ばかり聞かされて徳之島に執着した結果だ」。県連の1人は吐き捨てた。(西部社会部 舟槻格致、鹿児島支局 北川洋平)

 ◆海兵隊ヘリ分散に米側難色◆

 政府の移設案は、普天間飛行場の海兵隊ヘリ(約60機)の5~6割を徳之島に移し、残りの部隊、施設を沖縄県名護市に広がる米軍キャンプ・シュワブ陸上部などに「分散移設」することが柱だ。ただ、分散移設は軍事運用面で問題が多く、米国が受け入れる可能性は極めて低い。

 政府筋によると、徳之島移転は、島北西部沿岸の徳之島空港の2000メートル滑走路を活用する案が軸だ。この長さだと、米軍が数年後導入予定の「MV22オスプレイ」(ヘリと飛行機の機能を兼ね備えた垂直離着陸機)の運用にも十分だ。ただ、ヘリ収容施設がないため、滑走路周辺の干潟を埋め立て、格納庫や駐機場を新たに建設する必要がある。

 さらなる難題は、徳之島と沖縄本島の距離が約200キロ・メートルあることだ。ヘリ部隊が沖縄の陸上部隊と訓練するには片道約1時間以上、オスプレイでも片道40分余りかけて往復しなければならない。

 米軍筋は「陸上部隊とヘリ部隊が共同訓練を恒常的に行い、有事に即応するためには、片道20~30分の距離が限界だ」と話す。キース・スタルダー太平洋海兵隊司令官は本紙の取材に「東京に住んでいたら大阪に車を置かないだろう。ヘリと海兵隊の関係も同じだ」と述べ、両部隊の分離は難しいと強調した。

 実は、日本政府も米側のこうした主張を見越し、徳之島に陸上部隊の宿舎や訓練場も建設する「大規模移設案」を今年初めに検討した。しかし、「訓練場を造る広さがない」との結論に達し、幻となった。米軍の一部には、徳之島が朝鮮半島に近く、半島有事に対応しやすいという肯定論もある。しかし、台湾海峡と朝鮮半島を両にらみできる沖縄が最良だとの米軍主流の見解は、簡単には揺らぎそうにない。(政治部 白川義和)

(2010年4月19日03時04分  読売新聞)

                                                  ◇

全国的な人口減少の流れを受けて、徳之島でもこのところ人口減少が続き、沖縄へ出稼ぎに行く人が多いと聞く。

その一方で沖縄県は全国でも有数の人口増加県であることが国勢調査で明らかになっている。

推計人口 1億2751万人 09年 減少幅最大 18万3000人

これだけを見ても徳之島の住民が「沖縄がうらやましい」と言う気持ちは分かるし、

誘致賛成を主張したくとも沖縄から移出された「全体主義」「言論封殺」の空気が、物言えば唇が寒い状況に徳之島住民を落とし込んでいる状況も理解出来る。

大会の行われた18日、現地に取材したテレ朝のレポーターが「誘致賛成派は隠れキリシタン」のようだと表現していたのが印象的であった。

この場合「踏み絵」になるのは「反戦平和」なのだろう。

踏み絵を踏まされて「反戦は平和!」「米軍基地反対!」を声高に叫ぶ反対派住民も本音では「沖縄がうらやましい」と考えていると推測できる。

どっちへ転んでも「反対」を叫んでいた方が得になる。 

つまり、万が一基地受け入れる場合でも、

「反対を声高に叫んでいた方が補助金が多くなる」ということを、先輩沖縄から学んだ結果である。


 

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへクリックで応援願います。

 【お知らせ】

    元国土交通大臣・文部科学大臣

 =中山成彬氏  沖縄講演会=

平成16年に文部科学大臣に就任して以来、日本の教育の現状を憂い、教育再生に取り組んできた中山成彬氏は、日本教職員組合(日教組)と戦ってきた。平成20年9月、国土交通大臣に就任した中山氏は、日本の教育に問題があるとして、「日教組を解体しなければならない」と発言。同月に辞任したものの、日教組を追及する姿勢を変えていない。今、教育問題を抱える沖縄県民に中山氏が直接語りかけます。

演 題 『今こそ、真っ当な教育を』

~なぜ日教組の強い地域は学力が低いのか~


【日 時】 平成22年4月25日(日)
      午後1時受付 午後1時30分開会~午後3時30分

【会 場】 浦添市てだこホール 大ホール
   浦添市仲間1丁目9番3号  電話 0988〈942〉4360

【会 費】 1000円

【主 催】 中山成彬沖縄講演会実行委員会

【後 援】 日本会議沖縄県本部、日本女性の会沖縄県支部
      「建て直そう日本・女性塾」沖縄県支部

【連絡先】 沖縄実行委員会 担当 敷田、錦古里
電話:090-9379-3483〈敷田〉、090-9780-7272〈錦古里〉
      FAX: 098(868)3073 

 

【懇親会のお知らせ】

中山成彬氏を囲む懇親会にもお気軽にご参加下さい。

日時:4月25日 午後5時~7時 

会場:パシフィックホテル沖縄【カネオの間】

会費:4000円 連絡先:090-9780-7272(錦古里)

コメント (6)