狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

中国潜水艦軍団が沖縄横断!

2010-04-14 07:43:53 | 未分類

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「不発弾」に関する昨日の記事の続きです。

人間は忘れることで進歩する、と昔のエライ人が言ったかどうかこれも忘れたが、読者の太郎の嫁 さんのコメントで思い出したことがある。

左翼は、本当は兵器が好き 2010-04-13 14:49:01 太郎の嫁 

皆さん、毎日の五十嵐ボマーを忘れていますよ!

ところで、知り合いの家(社民党シンパ)には、75mm砲弾(口径は推計。薬莢一体型)を飾っています。
昔、どっかのデモに参加したときに貰って来たようです。
もちろん私には、先っぽを叩いて偽物かどうか確かめる勇気は、有りませんでした。


記憶を辿りながらググッたらこんな記事が出てきた。

ヨルダン空港爆発 

毎日記者に実刑  禁固1年6月 特赦申請へ

2003年6月2日 読売新聞

【アンマン=久保哲也】アンマンの国際空港爆発事件で、爆発物不法所持、過失致死、過失致傷の罪に問われた毎日新聞元写真部記者(編集局付)、五味宏基被告(36)に対する判決公判が1日、ヨルダン国家治安法廷(軍事法廷)で開かれ、ボコール裁判長は「爆発は被告の不注意によるもの」と述べ、過失致死、過失致傷の罪で禁固1年6月の実刑判決を言い渡した。爆発物不法所持については無罪とした。

 毎日新聞社長室は同日、弁護側が「判決を尊重し、控訴はしないこと」、及びアブドラ国王への「特赦申請をヨルダン政府に提出する方針」を明らかにした。

 五味被告は、イラク戦争取材中に拾ったクラスター爆弾の子爆弾を記念品として持ち帰ろうとしたが、5月1日夜(日本時間2日未明)、クイーン・アリア国際空港の手荷物検査所で、この子爆弾が爆発、職員1人が死亡、近くにいた5人が負傷した。検察側は、五味被告が子爆弾を爆発物と認識していたと主張。五味被告側は、爆発物との認識はなかったとして無罪を主張していた。

 ボコール裁判長は、3罪のうち、最も量刑の重い爆発物不法所持(懲役15年―7年6月)については無罪とした理由について「(被告に)爆発の危険性についての認識はなく、使う意思もなかった」と説明した。

 裁判長はまた、五味被告とともに爆発物不法所持の罪に問われていたヨルダン人助手(32)については無罪とした。

 王室筋によると、国王は、五味被告に特赦を与える意向で、早ければ近日中に釈放されるとの観測も出ている。

 毎日新聞社は判決に対し、「判決を厳粛に受け止め、亡くなられた方、負傷者らに深くおわびする。法的責任に加え、記者として、職業人としての倫理上の責任があると考え、死傷者を出した結果の重大性から(五味被告に対し)厳正な処分をする」とのコメントを発表した。

2003年6月21日、 アンマン空港爆発事件 五味宏基記者を懲戒解雇--毎日新聞社処分

http://centertail.hp.infoseek.co.jp/baka/journalists.html


 

この場合も「不発弾」蒐集の趣味のある毎日の五味記者が、最大の責任者ととして逮捕され実刑を喰らっている。

うるま市の場合、幸い爆発には至らなかったが万が一の場合,、責任は「拾得者」である亡くなった屋敷の主人にある。コレ、世界に常識。

沖縄タイムス社説は爆発した場合、誰が責任を取るか、と大見得を切っているが、「拾得者」に責任には一言も触れていない。この辺の理屈がタイムスには理解できないのであろうが、お寒い限りである。

 

                      ◇

◆海兵隊が沖縄に居る意味 

昨日(13日)の沖縄タイムスオピニオン面の「論壇」に、西原町にお住まいの77歳になるT・Iさんの「県民大会を成功させよう」と題する意見が掲載されている。 意見の概略は、来る4月25日に開催予定の「県民大会」を成功させようと言う主旨だが、大会のタイトルが「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外を移設を求める県民大会」と長ったらしく謳っている通りで、タイトルが全てを表している。 

投稿の「本質的議論避ける本土」という副題が付いている部分を抜書きする。

わたしが理解に苦しむのは、なぜ海兵隊が日本にいなければならないのか、そして沖縄に駐留しなければならないのかということだ。 海兵隊の抑止力を協調する声があるが、その根拠さえ明確でない。 それは政府だけではなく本土主要メディアも、このような本質的議論を避けている課のように思えて、安保の負担の大部分を沖縄に押し付ける差別的な対応だと批判せざるをえない。

確かに新聞報道は、普天間基地の移設先をゴミ処理場と同じ感覚で模索する記事ばかりで、米軍基地の本質的議論を避けているように思われる。

最も議論を避けているのは沖縄メディアだと思うのだが、海兵隊が沖縄に存在する意味を教えてくれる「事件」が昨日の本土紙に掲載された。

◆中国潜水艦軍団が沖縄横断

昨日(13日)の沖縄タイムスはコレをスルーした。

沖縄本島と宮古島の間を約10隻の中国戦艦が横断したのなら、当然一面トップを飾ってもおかしくないし、中国への抗議の県民大会を開いてもおかしくは無いはずだ。


[写真]沖縄本島と宮古島間の公海上を浮上して航行する中国のキロ級潜水艦=防衛省提供(毎日新聞)

中国潜水艦 2隻が浮上し沖縄沖南下
  北沢俊美防衛相は13日午前の閣議後会見で、中国の潜水艦2隻が10日、浮上した状態で7、8隻の艦船とともに沖縄本島と宮古島の間の公海を南下したと発表した。北沢防衛相は「いままでになかった事態。詳細な分析をし、我が国に対する意図があるのかないのかを含めてよく調べて対応を検討したい」と述べた。(毎日新聞)
[記事全文]

 [動画ニュース]中国海軍艦船が日本の公海上を航行~防衛省 - 日本テレビ(4月13日)

                                          ◇

沖縄メディアはスルーしたが、沖縄在住のジャーナリスト惠竜之介氏によると、中国潜水艦軍団を追尾中の護衛艦に中国艦載ヘリが威嚇行動をとたという。 そのため10日 夕刻、那覇基地には緊張が走り、空自のF15戦闘機が緊急発進したとのこと。

不良米兵と不良女子中学生との「ナンパ・トラブル」には新聞の一面トップを使って報道するが、

その一方で中国戦艦が沖縄本島と宮古島の間を横断しても、これを黙殺する沖縄タイムスは、もはや報道機関としての矜持どころか恥の一欠けらさえ持ち合わせてはいない。

国防に関し、筆者は何も米軍依存一辺倒の「アメリカの犬」ではなく、可能ならば自主防衛がベストだと書いた。

では、そのまま米軍基地を全面撤去し、代わりを自衛隊がすればよいという意見もあるが、憲法を変えない限り、交戦権をもたない自衛隊では海兵隊の代役は勤まらず、憲法改正と同時に自衛隊を国防軍に格上げしなければならない。

元自衛官の惠氏によると現在の交戦権のない自衛隊に国防を任せることは、逮捕権のないガードマンに警察の代役をさせるに等しいとのこと。

それにしても、仮想敵国の中国が虎視眈々と侵略を伺っている沖縄で、日米安保の本質的議論を避ける沖縄タイムス。

中国の10隻の戦艦が沖縄本島と宮古の間を横切ってもこれに抗議するどころか、黙殺を決め込む沖縄タイムスは中国の広報紙であると思う方、応援お願いします。

【追記】

一日遅れで沖縄タイムスが報じたが、県の中央部を横断されていながら他人事のように淡々と報じて一言の抗議もない。

中国軍艦が沖縄近海航行 潜水艦2隻も確認

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お知らせ】

    元国土交通大臣・文部科学大臣

 =中山成彬  沖縄講演会=

平成16年に文部科学大臣に就任して以来、日本の教育の現状を憂い、教育再生に取り組んできた中山成彬氏は、日本教職員組合(日教組)と戦ってきた。平成20年9月、国土交通大臣に就任した中山氏は、日本の教育に問題があるとして、「日教組を解体しなければならない」と発言。同月に辞任したものの、日教組を追及する姿勢を変えていない。今、教育問題を抱える沖縄県民に中山氏が直接語りかけます。

演 題 『今こそ、真っ当な教育を』

~なぜ日教組の強い地域は学力が低いのか~


【日 時】 平成22年4月25日(日)
      午後1時受付 午後1時30分開会~午後3時30分

【会 場】 浦添市てだこホール 大ホール
   浦添市仲間1丁目9番3号  電話 0988〈942〉4360

【会 費】 1000円

【主 催】 中山成彬沖縄講演会実行委員会

【後 援】 日本会議沖縄県本部、日本女性の会沖縄県支部
      「建て直そう日本・女性塾」沖縄県支部

【連絡先】 沖縄実行委員会 担当 敷田、錦古里
電話:090-9379-3483〈敷田〉、090-9780-7272〈錦古里〉
      FAX: 098(868)3073 

 

【懇親会のお知らせ】

中山成彬氏を囲む懇親会にもお気軽にご参加下さい。

日時:4月25日 午後5時~7時 

会場:パシフィックホテル沖縄【カネオの間】

会費:4000円 連絡先:090-9780-7272(錦古里)

 

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