対局中”ボヤキ”と言えば趙名誉名人や王(銘琬)九段などが有名です。その二人が第8回マスターズカップの二回戦で激突。日本棋院囲碁チャンネルで両者の対局をナマのボヤキ聞きながら観戦出来ました。それにしても王九段のボヤキは凄い。 図1はその対局の小ヨセの段階なのですが、黒に⑤と打たれたあたりから王九段のボヤキが激しくなり、⑥と⑦を交換した時点で、頬を叩いて、『あいたた』、『酷い . . . 本文を読む
73期本因坊戦第3局は期待に違わぬ大激戦の末、本因坊の中押し勝ちとなりました。挑戦者(黒)は意表をつく封じ手(11-十六)を放ち、白が受けた(12-十七)とき、左辺をハネて頑張ったところがハライトでした。善悪は分りませんが封じ手はなかなか気がつきにくい一手でした。また見通しが難しい手を封じ手で打つ勇気にも感心致しました。この後一時は”挑戦者のり”の評もあったのですが、終盤 . . . 本文を読む
73期本因坊戦第3局は2日目に入りました。封じ手は意表をつくツケ(11-十六)でした。早速激戦開始です。どうなるのか目が離せません。 本局は珍しく土日のタイトル戦になっています。日ごろ仕事上で観戦出来ない愛棋家も今回は観戦を堪能出来るのではないかと思います。主催者側や対局棋士の都合などで、なかなか実現が難しいかも知れませんが、囲碁ファンのために是非このような機会を増やして欲しいと思います&nbs . . . 本文を読む
73期本因坊戦第3局は秋田県能代市で行われています。右下隅の攻防から競り合いが始まり、黒番の山下九段が61手目を封じました。一本切って(13-八)からツナグか、単にツナグ(12-十一)か難しいところ。いずれにしても明日は力比べになりそうな気がします。出来れば山下九段に勝って頂いて、この七番勝負を盛り上げて貰いたい。 . . . 本文を読む
昨夜は叩きつけるような大雨でした。今朝になってあがりましたが、どんよりした梅雨空です。紫陽花ももう直ぐ咲くことでしょう。
さて明日から73期本因坊戦第3局が秋田県能代市で行われます。対戦成績は1勝1敗なので本局は是非挑戦者(山下九段)に勝って貰いたいと思います。 . . . 本文を読む