みちのく囲碁日記(時々絵手紙)

在住している地方の囲碁に関する出来事や、気になっている点などを気ままにつづっていきます。(絵手紙は全てY子さんの作品)

本因坊戦大船渡対局

2019-05-11 13:29:05 | 日記

 74期本因坊戦第1局が始まりました。井山本因坊の八連覇か、挑戦者河野九段が新本因坊となるのか、タイトルの行方を占う上で重要な一局です。現在中盤に入り、いよいよねじり合いが始まりそうな気配がします。

 本局は大船渡市で行われていますが、実に50年ぶりとのこと。50年前の24期本因坊戦は当時破竹の勢いだった林海峰本因坊に若干22歳の加藤五段(当時)が挑戦したシリーズです。その第5局が大船渡市で行われ加藤挑戦者が会心の一局で勝利したことを覚えています(その当時何故か小生は加藤の大ファンでした)。立会人は確か坂田23世本因坊だったと思います。『局後の検討は大変盛り上がっているだろうなあ』などと囲碁仲間と語りあっていたことが思い出されます。

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