12月8日(日)のNHK杯 河野九段(先番)対鶴田六段戦を見ていたら、右下隅に図1に示すような形が出現していました。
解説(中野九段)によれば、右下隅の黒は❶のハネがあれば手を抜いてもイキているとのこと(ちなみに❶のハネがなければ、白にaとハネられて簡単に死んでしまいます)。このあと、白がaとホウリ込んでも黒bとついで、白cとノビて来ても黒dとつけて生き形。aのホウリ込み以外の手を色々調べてみましたが、やはり”手”にすることはできないようです。
図1の右下の図は基本死活として死活事典など書籍に載っていても良さそうなのですが、小生の調べた範囲では見つけることが出来ませんでした。ありそうな形ですが、今回初めて勉強させて頂きました。まだまだ知らないことが沢山あることをあらためて実感させられました。
図1 第67回NHK杯2回戦 河野九段(先番)対鶴田六段